日ごろのストレスを癒してくれたり、時には話し相手・遊び相手にもなってくれるかけがえのないパートナーである愛犬。

愛犬家の方はテレビなどで有名人の犬好きエピソードなどを見ると、親近感が沸くということが多いと思います。

芸能界にたくさんの犬好き芸能人がいるように、声優業界にも多くの犬好き声優がいます。

今回はそんな犬好き声優さんをご紹介します。

1.水樹奈々さん

声優として史上初の紅白出演を果たすなど、今声優界で最も有名な人物と言っても過言ではない水樹さん。

そんな彼女も大の犬好きとして知られています。

「ケイ(けぇたん)」という名前のロングコートチワワを飼っているそうで、ブログ・ラジオなどでも度々けぇたんについての話が上がります。

また、ライブに使用する映像にも登場させるなど、彼女にとってとても大切な存在であることがうかがえます。

現在13歳とかなり高齢なようですが、いつまでも多忙な彼女を支える存在として長生きしてほしいものですね。

また、実家にはシーズー(オス)のけぇたん2号という名前の犬もいるそうです。

2.杉田智和さん

アニメ「銀魂」等でのブレイクにより大人気声優となった杉田さん。

ファンの間ではよく知られていますが、彼も大の愛犬家で、猫好きでもあるそうです。

実家で直司(ナオジ)という名の犬を飼っています。

杉田さんがことあるごとにナオジの話題を出すうえ、犬を見ると誰彼構わず「ナオジ」と呼んでしまうなどしているため、ファンにとってはかなり有名な存在です。

最終的には杉田さんと共にCM出演まで果たしてしまいました。

名前の由来は、過去に杉田さんが演じたキャラクターから取られているそう。

最初は「ビグザム」と名付けようとしたそうですが、家族に反対され今の名前に落ち着いたとのこと。

3.森川智之さん

ユアン・マクレガーやトム・クルーズの専属吹き替えを担当するほか、「FF7」のセフィロスを演じるなど幅広い役をこなすことで知られる森川さん。

残念ながら2009年に亡くなってしまっていますが、「森川・ウィリアム・アクセル」という名のラブラドール・レトリバーを飼っておられました。

犬を飼い始めたことで他人や子供に対して優しくなったそうで、彼の人生にも大きな影響を与えた存在と言えるようです。

彼の設立した声優事務所「アクセルワン」はこの愛犬の名前と犬の鳴き声を組み合わせてつけられた名前であり、現在も大切にしているそうです。

4.鈴村健一さん

「仮面ライダー電王」の「リュウタロス」の声役などで知られる人気声優の鈴村さん。

彼はラジオで喋りだすと止まらなくなるほどの根っからの犬好きだそうです。

過去にリスナーから「犬の話はやめてください」とのお便りが届いたこともあるのだとか。

キャバリアの「もも」と、ヨークシャーテリアの「アイビー」という2匹の犬を飼っていましたが、2016年1月に「アイビー」は亡くなってしまったそうです。

「いぬ」というタイトルの楽曲も制作しており、この曲の歌詞には「犬から見た人間の生活はどう見えているのか。

人間は動物の中で唯一未来を予想する力を持っている。

その力を希望に変えていきたい」とのメッセージが込められているそうです。

5.朴路美さん

「鋼の錬金術師」の「エドワード・エルリック」などの少年役を演じることの多い女性声優である朴さん。

彼女も夜眠るときに愛犬を抱きしめて眠るほどの犬好きのようです。

飼っているのはチワワの「ミアン」とカニンヘンダックスの「サラン」ブログやTwitterにも度々画像や記事をアップしており、彼女の溺愛っぷりがうかがえます。

また、「コギト」という名前の猫もいるそうですが、朴さん自身が猫アレルギーになってしまったため、泣く泣く実家に預けているそうです。

基本的に犬が好きな人は猫などほかの動物も好きな人が多いようですね。

6.安元洋貴さん

「鬼灯の冷徹」の「鬼灯」役など、重厚感のある低音がウリのダンディーな声優・安元洋貴さん。

「ギンコ」という名のトイプードルを飼っており、ラジオなどでは「姫」と呼ぶなどの溺愛っぷりを見せています。

毛色が銀色であることが名前の由来になっているそうです。

ギンコのどこが可愛いか?との問いに「愚問ですよ、すべてです」と答えるほどその愛は深い模様。

2016年に亡くなってしまったようですが、享年18歳と犬の年齢としては大往生と言える長寿を全うしたようです。

7.緑川光さん

「スラムダンク」の「流川楓」や「新機動戦士ガンダムW」の「ヒイロ・ユイ」等、ニヒルなイケメン役や王子様系の役所の多い緑川さん。

彼もパピヨン犬の「らいむ」と「かりん」という2匹の犬を飼っている犬好き声優です。

Twitterやブログの内容のほとんどが趣味であるゲームと犬の話題で占められています。

彼が監修したクリエイターズスタンプのタイトルも「緑川光の犬とゲームと俺」というもので、彼の人生にとって犬はとても重要な存在であることがわかりますね。

過去には犬のしつけで大声を出して叱ったところ、喉を潰して仕事を休んでしまったこともあるのだとか。

厳しいしつけも愛あればこそですね。

8.遊佐浩二さん

最後は艶のある声で知られる遊佐浩二さんを紹介します。

ロングコートチワワの「ぎんが」という愛犬を飼っておられましたが、2015年に亡くなってしまったそうです。

名前の由来は自身が演じた「超者ライディーン」の「鳥飼銀河」から取られているとのこと。

遊佐さんは基本的に動物が大好きなようです。

自身がレギュラーとして出演するバラエティー「遊佐浩二の明るい家族計画」では楽しそうに動物たちと触れ合うほのぼのとした姿を見ることができます。

同じく犬好きである鈴村健一さんとのラジオでは、お互いの犬の話で盛り上がるほほえましい空間が出来上がることも多くなります。

犬好きな声優さんたちを知ろう

いかがでしたでしょうか。

ここで紹介した声優の方々以外にも、声優業界にはまだまだ犬好きの声優がたくさんいらっしゃいます。

やはり有名人・一般人にかかわらず犬は疲れたり傷ついたりした心を癒してくれる大事な存在のようですね。

これから先もどのような業界においても、人々にとって犬が愛すべきパートナーであり続けてくれることを願いたいものです。