サルーキ | 性格・寿命・価格・歴史

最終更新日:2016年11月30日

サルーキは日本ではまだ飼っている方は少なく珍しいですが、大昔から飼われており、飼育犬のなかでは最も古いと言われています。

しなやかでスリムな見た目が美しく、飼いたいと思っている方も多くなってきています。

サルーキは中東が原産で砂漠の犬とも呼ばれているため、暑さに強い反面、寒さに非常に弱い犬種です。

昔は野うさぎやダチョウやガゼルの狩りもしていた短毛の大型犬です。

そんなサルーキをご紹介します。

1.サルーキの歴史

サルーキは世界で最も古い犬種だと考えられています。

サルーキという名前はかつてアラビア半島に存在していた都市、サルクから名付けられたと考えられています。

砂漠地帯で遊牧民の猟犬として、用いられていました。

現在のイラク南部に存在していた古代シュメールの都市で、紀元前7,000~6,000年前のものと思われる発掘物のなかから、サルーキと思われる犬の姿が発見されています。

サルーキは猟犬として人間が食べるための肉を調達していたため、犬を不浄な生き物と考えていたイスラム教徒に特別視されていました。

猟犬としてではなく大事な家族の一員として仲良くテントの中で一緒に寝ていたそうです。

日本には、1970年代ごろの初輸入され、すこしずつ人気になってきています。

2.サルーキの特徴と性格

性格は内向的であまり感情をおもてには出しません。

普段は落ち着きがありますが、外からの刺激や環境の変化に弱く慣れるまでは警戒心がつよいです。

しかし、一度仲良くなれば、従順でいつも傍にいたがります。

寂しがりやな一面もあります。

飼い主には甘えん坊で、一人ぼっちにしすぎてしまうと神経質な性格になってしまいます。

身体が細く骨折をしやすいため、滑りやすい床などには絨毯を敷くなどの注意が必要です。

見た目の特徴としては細い口に長い毛で覆われた耳、早く走るために無駄なものがなく、スリムでしなやかな体です。

3.サルーキのお手入れや注意すべきこと

短毛なので毛のお手入れはほとんど必要ありません。

耳や腕にある飾り毛をたまにブラッシングしてあげる程度で十分です。

注意することは、短毛犬なので寒さに非常に弱く、冬場は暖かい広い室内での飼育が必要になります。

散歩に行く際も服を着せてあげてください。

とても足が速く走るのが好きなので毎日の運動量は相当なものになります。

猟犬の血が残っているためか、活発で、何か動く動物を見つけると走って追いかけていってしまうので注意が必要です。

広いドッグランなどにつれていってあげると大変喜びます。

散歩にいけない状態が続くとストレスが溜まってしまうので毎日の散歩は欠かさないように気を付けましょう。

4.サルーキのしつけかた

自由奔放なサルーキはしつけを行わないと大変なことになります。

スタミナも豊富なので言うことを聞かないとなると非常に危険です。

しかし、とても利口で賢くしつけはしやすいです。

信頼関係を築けていればきちんと従ってくれます。

叩いたり無理にしつけようとすれば全く従ってくなくなり近寄ることすらしてくれなくなります。

信頼関係を大事にし、愛情をもって行うことが一番です。

また、外に出たときに暴走して困らないようにマテとコイは必ずしつけておきましょう。

5.サルーキの購入方法と値段

サルーキは珍しいため、ペットショップでの取り扱いは非常に少ないです。

飼っている多くの方は、ブリーダーさんから購入されているかたが多いです。

ブログなどをされているブリーダーさんもいるので、購入を検討している方は覗いてみてもいいですね。

平均価格は、20万円~25万円です。

他と比べて極端に安くないか、高くないか確認しておきましょう。

あまりにも安い場合は、内向的すぎたり病気の可能性もあるので気を付けましょう。

また、一匹で育てられたのか、家族と育ったのかにより、社交性に大きな差が生まれるのでそこも確認しておくといいですね。

6.サルーキのかかりやすい病気

サルーキは皮膚が弱いため皮膚炎になりやすいです。

アトピー性皮膚炎や、甲状腺機能低下症などです。

アトピー性皮膚炎だと、ハウスダストや花粉やノミなどが影響します。

また、食べ物でも発症してしまう子もいます。

皮膚炎は完治が難しいので気をつけてあげましょう。

甲状腺機能低下症は甲状腺ホルモンが少なくなることによって皮膚炎が起きたり、体やしっぽの脱毛が起きてしまいます。

これらの病気は一生続くもので、シャンプーやお薬代など、食事にも気を使わないといけないのでご家族の負担も大きくなります。

動物病院の方にも頼りつつ、支えていきましょう。

サルーキの特徴を知ろう

サルーキはその美しい見た目に惹かれる方も多いです。

自由奔放で、運動が大好きなサルーキはジョギングをされる方にはとっても相性がいいです。

しかし、大型犬のため飼うのには広いスペースや、毎日の散歩が必要になります。

また、性格も体も繊細なのできちんと管理をしてあげることが大事です。

魅力がいっぱいのサルーキを飼うといつもの日常がきらきらと輝きますよ。

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