オーケストラをバックに大あくびのワンコから目が離せない!音楽よりもワンコの存在に拍手の動画
そろりそろりとおごそかに、音楽に合わせて舞台左手から白いワンコが登場。音楽とワンコの歩みが、ぴったりマッチしている。
指揮者も演奏者も、ワンコがいることを知ってか知らずか、淡々と演奏を続けてゆく。相変わらず、ワンコの歩みと音楽が不思議と合っている。
多くの観客がワンコの存在に気づき、どよめきと笑い声、そして拍手が起こる。指揮者もワンコに気づき、視線を向けながらタクトを振り続ける。
そして観客たちは大きく拍手を始める。まるでワンコが演奏の一部であるかのように。演奏者たちも、ワンコの存在に気付いたようだ。
たたずむワンコ。舞台度胸があるのか、まったくものおじする気配がない。切羽詰まったような曲の演奏と、ワンコの対比がおもしろい。
チラッと客席を見るワンコ。観客はもうワンコの姿から目が離さない。音楽を聴くどころではなく、かたずをのんで見守っている。
画面が変わり、アップになるワンコ。くるりと半回転する。近くにいる男性演奏者が、「おお!」とでもいうようなリアクション。演奏者の多くがその姿を笑顔で見守っている。
どしっと座り込むワンコ。観客の盛り上がりは最高潮となり、笑い声と拍手が起こる。さらに指笛を鳴らす観客も。
拍手が一段落すると、ワンコの大あくび。しかし、そんなワンコを横目に、指揮者はタクトを振り、演奏者たちは各々の楽器でメロディーを奏でている。