小豆柴ってどんな犬?性格・生態・値段・寿命から特徴を知ろう

最終更新日:2016年7月15日

柴犬よりも小さい犬が豆柴、その豆柴よりもさらにひと回り小さいのが「小豆柴(あずきしば)」という犬です。

近年の日本において犬の小型化が盛んになってきています。

昔は屋外に犬小屋がありそこで犬を飼うという従来の習慣がありましたが、現代では室内で飼育できるサイズの犬に需要が集まりはじめ、柴犬にもそのブームがやってきたようです。

豆柴も小豆柴もジャパンケネルクラブ(JKC)などの登録団体には認められていませんが、熱心な愛好家たちに愛されていて人気が上がってきています。

そんな小豆柴の特徴をご紹介します。

1.豆柴をさらに小型にしたのが小豆柴

日本においての愛玩犬の小型化はどんどん進んでおり、日本原産の犬にもその波は来ています。

小豆柴の歴史はまだ浅く、元々は柴犬を小型化した豆柴をさらに改良したのが小豆柴となります。

改良方法も柴犬に他の小型犬を交配させたものではなく、小さな柴犬を交配させて作り上げたものが主流となっています。

残念ながら現在も日本犬保存会やJKCなどの登録団体には認められておらず、あくまでも犬種としては柴犬の分類となっています。

しかし2008年に日本社会福祉愛犬協会において豆柴が正式に公認され、天然記念物柴犬保存会でも小柴が公認されていることから、小豆柴が認められる日もそう遠くはないのかもしれません。


2.柴犬と同じく忠実な性格

小豆柴の性格は、小さいといえども柴犬と同じ性格を持っています。

飼い主に対して誠実で忠実、物覚えも良く見知らぬ人には心を開かず、警戒心や縄張り意識が強いという傾向があるので、番犬としても大変活躍してくれます。

他人には厳しいのに飼い主だけにはかなりの甘えん坊になってしまう可愛らしい一面もあり、自分だけに懐いてくれるという点がたまらないという人も多くなります。

どうしても警戒心が強い部分が出てしまうので、出来れば幼い頃から人や他の犬との接触を増やし慣れさせて社交的な性格になるようにしつけておくことも重要です。

3.小さな体格で珍しい毛色

体高は平均で24cmほどで、体重は2~3kg。

本当に小さな小さな柴犬です。

ピンと立った耳とクルンと巻いた尻尾は柴犬らしい愛らしさです。

毛色は赤色、黒色、白色、胡麻色です。

中でも胡麻は赤胡麻・黒胡麻があり、頭数は極めて少なく大変希少価値の高い毛色です。

柴犬と同じく小豆柴も被毛はまっすぐで硬いトップコートと柔らかいアンダーコートの二重になっていてブラッシングやトリミングも自宅で簡単にできます。

ただし春と秋の毛が生え替わる時期になると、想像以上に大量に毛が抜けてしまいます。

出来れば日々こまめにブラッシングを行って抜け毛を極力抑えるように心がけましょう。


4.入手方法はブリーダーのみ

小豆柴は基本的にペットショップでは販売されていない犬種です。

小豆柴を専門に扱っている飼育が経験豊富で信頼できるブリーダーからの直接購入されることをオススメします。

優良なブリーダーは、血統や出生情報などがしっかりとしていて、さらに将来サイズが大きくなった際の代金保証を行っていたりと手厚いケアを行っています。

購入前にしっかりとブリーダーのリサーチを行っておきましょう。

価格はブリーダーによってバラつきがありますが一般的には25~35万円程度、血統が良いものや親犬がチャンピオン犬であれば30万円~40万円ほどになります。

毛色でも価格が変わることもあり、赤色や白色よりも黒色や胡麻色など珍しい毛色は高額になる傾向にあります。

小豆柴は人気にもかかわらずまだまだ数が少ないので、予約をしてもなかなか購入できない状況です。

5.皮膚病に弱いが寿命は短くない

小豆柴の平均的な寿命は12~14年程度と言われています。

小型化された犬種には特有の疾患や病気があったり平均的に寿命が短くなる傾向にありますが、小豆柴は柴犬とさほど変わらない寿命のようです。

かかりやすい病気としては皮膚炎や膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)に注意しなければなりません。

特に皮膚病は発症しやすく放置しておくと膿んだり、傷が残ってしまうことも。

シャンプーやブラッシングなどをこまめに行い、常に清潔に保つようにしましょう。

小さくて愛らしい人気急上昇中の小豆柴

小豆柴という犬は犬種としては正式に登録はされておらず、あくまでも小さな柴犬という分類になります。

豆柴よりもさらにひと回り小さいので、現在の日本の住宅事情などにより人気と需要は年々高まってきています。

ペットショップでの購入ができないので、ブリーダーから直接購入となりますが、実際に飼ってみたら「犬のサイズが大きくなった」「豆柴とサイズがあまり変わらない」などのトラブルも少なくありません。

きちんと信頼できるブリーダーを事前に調べておきましょう。

小豆柴はミニサイズとはいえ、性格は柴犬と同じく飼い主に忠実で忍耐強い性格です。

見知らぬ人には警戒心が強いので、小さいながらも番犬としてもしっかりと努めてくれる賢い犬です。

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