犬の葬儀をする際の服装ポイント

最終更新日:2017年5月5日

家族同然だった愛犬との別れ、つらいですね。

エンジェルメイクをして、愛用品や大好きだったフードを添えて、火葬の予約に行き着く頃には疲れ果てていることでしょう。

そこで今回は犬の葬儀へ行く際の服装のポイントをご紹介します。

1.ペット火葬の服装のルールはない

犬の葬儀や火葬の際に、これといって施設から服装を指定されることはありません。

ペット火葬は比較的新しい文化ですので、人間の葬儀ほど構える必要はありません。

悲しい場ですので、マナーを気にするよりも、犬をお見送りする、最後の勤めをしっかり果たしてあげてください。

ただ最低限、これだけは守ったほうがよいだろうということを記します。

服の色は黒、グレー、紺など暗めの色を選んでください。

個体の大きさによりますが、合同葬儀の場合や、ご返骨までに待合室で他のかたと同席する場合があります。

あまり明るい色を着てくると、一人浮いてしまい、他の人から眉をひそめられるかもしれません。

あくまで「悲しい場に相応しい」色の服装で臨むのが好ましいでしょう。

2.火葬場の立地に服装を合わせる

ペット火葬は、霊園専用の火葬炉や保健所のペット専用火葬車で行なわれる場合と、人間の火葬場のペット専用炉で行なわれる場合があります。

前者は全国どこにでもありますが、後者は自治体によってそうしたペット専用炉がある地域とない地域があります。

そして、人間の火葬場でペット火葬する場合、気をつけなくてはならないことがあります。

ペット火葬に付き添う人よりも、人間の葬儀に参列している人たちがほとんどだということです。

待合室も同じですから、周囲の人たちのほとんどが礼服です。

当然、待合室では動物の火葬をしているのか人間の火葬をしているのかなんてわかりません。

この場合、こちらが平服だと、やはり浮いてしまい、大変気まずいです。

人間の火葬場で行なわれる場合は、礼服、もしくは礼服に準ずる服装で臨みましょう。

3.毛皮やアニマル柄は控える

動物を愛する人の中では、毛皮に関する話題は普段からリスキーなものがあります。

ここでその是非を問う意図はありませんが、普段はあまり気になさらないかたでも最低限、火葬場には毛皮のついたものを持っていかないようにしてください。

葬儀という場で、殺生を連想させるものを持っていくのが好ましくないことは想像に難くありません。

デリケートな場面で愛犬の返骨を待つ他の人が気分を害してしまい、思わぬトラブルを引き起こす可能性もあります。

同様に、アニマル柄のものも控えたほうがよいでしょう。

4.礼服は意見が分かれる

ペット専用の火葬場の場合です。

最近は飼い主さんと同じ宗派で葬儀をあげることができるサービスもあります。

お寺や教会などで、神職のほうがいる堅い葬儀をあげるのでしたら、礼服でも問題ないです。

そちらを選択されるかたは、事前に神職のかたに服装の確認をしてください。

しかし、そうでない場合、礼服を着たあなたに、雲の上から犬がびっくりしてしまうかもしれません。

また、悲しいことに、未だに「ペットに葬儀なんて」といった偏見も、事実あります。

ただでさえ愛犬が亡くなって手続きに追われ、心身ともに疲れ果てているときに、そうした心ない言葉に耳を貸すのは、本当に苦痛です。

あなたが心残りなく犬をお見送りできるように、安らかに犬が旅立てるように、特別な事情がなければ、黒、紺、グレーなど暗めの色の普段着で臨むことをオススメします。

5.露出の多い服装、光り物、派手なネイルやメイクは控える

普段着でいいとはいえ、遊びにいくのではありませんから、肌の露出やアクセサリー類は避けましょう。

また、おめでたい場ではありませんから、派手なネイルやメイクも極力避けてください。

特に夏場、ミニスカートやショートパンツ、ハーフパンツは場所柄相応しくありません。

袖丈も半袖、もしくは七分袖が望ましいでしょう。

6.スニーカーはOK

足元のお話ですが、スニーカーはOK、むしろ推奨します。

なぜなら、火葬場まで犬を連れていくとき、その重みに驚くはずです。

ドライアイスを詰めている場合は一人では抱えあげられません。

犬と一緒に、たくさんの思い出の品を持参するかたもいらっしゃるでしょう。

これが最後の抱っこになりますので、履き慣れない靴よりも履き慣れた靴で、しっかり皆さんで犬を抱えて連れていってあげてください。

サンダルやヒールのある靴は、そうした理由からオススメできません。

犬の葬儀を行なうときの服装とは

犬の葬儀の服装に関してご紹介しました。

人間の葬儀も同様ですが、いざそのときになってみると、手続きに精一杯で、服装までは気が回らないもの。

でも、いつかは来る別れに、こうした知識を頭の片隅に置いておけば、悔いなくお見送りできるのではないでしょうか。

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