猫がダンボールの中に入りたがる心理。狭い箱が安心するのかも

最終更新日:2016年1月15日

猫はダンボールがあるとほぼ毎回中に入ってしまう傾向がありますが、猫にとってダンボールはそれほど好きなのか疑問ですよね。

猫がきつそうな態勢になってもダンボールの中に入りたがる心理とは、いったいどのようなものなのでしょうか。


1.本能で身を隠す場所を探している

猫は昔は狩りをして生きてきた動物で、ほとんど単独で行動をしたりするので外敵から身を守る場所を常に探していました。

特に猫は夜行性の動物でもあるので、暗いところが好きですし、狭いところも身を隠すことができるので好みます。

いつ敵に襲われても大丈夫なように、安全な場所を確保しながら狩りをしていた名残が、今でも猫の本能として残っているのです。

飼い猫といえどもその本能は今でも受け継がれていて、家の中を探索することが大好きです。

自分のテリトリーの中の安全な場所を探しておくことで、いつでも外敵から身を守るようにしています。

飼っている猫は次第に外敵には襲われないと分かると、だんだんと警戒心も薄れてきて、飼い主になついてくるようになります。

しかし、自分のテリトリーの中で知らない場所を発見すると、すぐに確認する習性があります。

これが今でも猫の本能として残っているので、ダンボールを見るとすぐに中に入ってしまうのです。


2.テリトリー内の安全な場所を探している

猫は狩りをしていた時の本能が残っているので、いつでも安全な場所を探しています。

家の中では自分のテリトリーがあるので、毎日自分の安全な場所を確保することができていますが、ダンボールを見つけると見たこともないものが自分のテリトリーの中にあるので不安に思います。

猫は好奇心が旺盛ですが同時に警戒心が強いので、自分のテリトリーの中にあるものは全て知っておかないと安心できません。

見たこともないダンボールがあると、とりあえず中に入って安全かどうかを確かめます。

一度中に入って安全を確かめると、その場所が本当に安全な場所かどうかを確認するために居続けることがあります。

猫にとっては、ダンボールという見たこともないものがいきなり現れたことが驚きです。

そして、とりあえず中に入って安全を確かめる行動をとるのです。

3.安心できる場所を探している

狩りをしていた時の本能で、今でも安心できる場所を探しています。

自分のテリトリーの中には、常に自分が安心できる場所をいくつも持っており、そこでゆっくりと寝たりすることが猫にとって快適な生活です。

猫は夜行性の動物なので、本来は昼間はあまり活動しません。

成猫は1日にの半分は寝て過ごしていますし、寝るには自分が安心できる場所で寝ています。

しかしダンボールがあると、中が空洞なのもあってとりあえず入ってみたくなります。

それは好奇心が旺盛なのと、警戒心が強いので安心できる場所かどうかを確かめているのです。

自分が初めて見る場所や物には興味を示し、安心できるかを必ずチェックします。

安心できないと寝ることができないため、ダンボールの中が新たな安心できる場所かどうかを確認しなければならないのです。


4.居心地を確認している

猫は居心地の良い場所を探すのがとても得意な動物です。

昼間の温かい日差しが当たる場所を探して昼寝をしたりする姿を見ると、本当に気持ちよさそうに寝ていますよね。

居心地が良い場所を探せるのは、猫が好奇心旺盛な動物だからです。

どんな場所でも一度は行ってみて、安全な場所かどうかを確認します。

安全が確認できたら、今度は居心地が良い場所かどうかをチェックします。

猫は狩りをして生活していた動物なので、常に危険と隣り合わせて生きてきました。

自分のテリトリーの中には安全な場所をいくつも持っており、そこで1日の半分を寝て過ごしていました。

いくつも安全な場所を確保していれば、それだけ自分の身を守ることにも繋がるので、自然といつでも居心地の良い場所を求めています。

居心地が良い場所はいくつあっても良いものなので、猫にとっては安全を確かめるのと、居心地の良い場所を探せるという一石二鳥です。

5.狭いところが好き

猫は暗くて狭いところがとっても大好きです。

好きというのは、猫が生きる為に好んできた場所といっても良いのかもしれません。

猫は夜行性の動物でもあり、狩りをして生活をしてきたので、暗い所の方が元々好きです。

そして野生で生きていくには、身を守る為に身を隠さなければなりません。

暗くて狭い場所は、猫にとっては正に好都合な場所となっているのです。

その本能は今でも引き継いでいるので、暗くて狭い所にいるととても安心することができます。

これは家で襲われる危険が無い飼い猫であっても同様なので、見たこともないダンボールがあると、中に入りたくなる衝動が抑えられなくなるのです。

猫にとってダンボールは心地良い隠れ家

猫がダンボールを好む理由には、猫の本能がとても関係していることが大きなポイントです。

安全な場所や居心地の良い場所を探すために、好奇心旺盛な猫はダンボールの中に入ってしまいます。

小さいダンボールの方が好みますし、一度気に入るとずっと入っていることもあります。

暗くて狭い所が好きな猫にとっては、とても安心できる場所です。

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