猫が夜中になると暴れる理由とは。なぜ夜中に走り回ったり鳴いたりするのか

最終更新日:2018年10月15日

猫がおもちゃで遊んだり、キャットタワーで遊んだりしている姿はとてもかわいいものです。

一人で上手に遊ぶ光景は、ずっと見ていても飽きず、ときにその行動に癒されたりするものです。

しかし、猫が夜中に暴れるような行動をすることもあります。

こうした行動を取ることには、どういった原因や理由があるのでしょうか。

今回は、夜に暴れる猫の行動についてご紹介します。

1.野生の習性で、猫は夜中に暴れる

猫がもともと夜行性の動物であることは、多くの人が知るところではあります。

ペットとして飼われている猫も、そうした野生の習性を持ち合わせていても不思議ではありません。

猫にとって、夜の暗い時間というのは、狩りをしたりする時間です。

また、自分たちの近くに天敵がいないか警戒したり、見回りをするような時間でもあります。

そのため、夜になってから動きが活発になるというのは、ごく自然なことです。

しかし、こうした行動が見られるのは、多くは1〜2歳くらいまでの若い猫に多かったりします。

だんだんと大人になり、人間との生活に慣れてくればおさまってくることがほとんどです。

ですので、やむを得ない期間というものがあるともいえます。

2.運動不足で、猫は夜中に暴れる

昼間の猫たちは、とても眠たそうな姿を見せることが多いです。

自分のお気に入りの場所でじっとしていたり、軒下で寝ているようなことも少なくありませんよね。

猫はとてもよく寝る動物で、一日のうち15時間寝ていたりすることもあります。

そのため、日中にはほとんど体力を使うことなく、体力が余り気味になっていることがあります。

また、もともと夜に活発に動く動物であることもあり、夜になって暴れるようになってしまうことがあります。

これも猫の習性や生活リズムからすれば、仕方のないことと言えるかもしれません。

しかし、家の中で自分の遊び場や運動できるスペースが少ない場合には、慢性的な運動不足になるケースも見られます。

もしかしたら、日常的に運動量が足りていないのかもしれませんね。

3.構ってアピールで、猫は夜中に暴れる

人によく懐いている猫の場合には、とても甘えん坊な性格の猫もいます。

こうした猫は、飼い主に遊んでとアピールすることも珍しくありません。

飼い主が寝ようとすると、猫が寝室や布団に入ってきたりすることがあります。

そして「遊んで欲しい」と気をひくために、暴れたりするようなことがあります。

もしくは、過去の経験から、そうすれば遊んでもらえると思い込んでいるのかもしれません。

猫には犬のように多くのしつけができないと言われています。

しかし、こういう状況のときに甘やかしてしまうと、行動がエスカレートする可能性があります。

甘えてくるようなときには、なるべく無視をしたりしないようにする方が良いでしょう。

4.ストレスやホルモンバランスの変化で、猫は夜中に暴れる

いままで夜は静かでおとなしく寝てくれていた猫が、急に夜に暴れるようなことがあります。

そういうときには、体の中で何か異変が起きている可能性もあります。

例えば去勢や避妊手術をしていない猫は、発情期になるとこうした傾向を示すことがあります。

夜中に数匹の猫が、外でケンカをしているような声を聞いたりしたこともあるでしょう。

こうした生理現象や季節的な影響もあります。

もうひとつは、ストレスやホルモンバランスが乱れてしまっているときです。

動物にとってストレスというのは、問題行動を引き起こす大きな原因になったりします。

このような場合には、動物病院で相談するのが適切な対処法といえます。

5.猫に夜中に暴れるのを、やめさせるためには

夜中に暴れることをなんとかやめさせるには、どうしたらよいのでしょうか。

具体的でかつ取り組みやすい2つの方法を紹介します。

一つ目の方法は、夜寝る前に猫としっかりと遊んで、運動をさせるという方法です。

おもちゃを使ったり、スキンシップをとったりして、適度な運動をさせるようにしましょう。

体力を使い、運動不足によるストレスも解消されれば、夜おとなしくしてくれることがあります。

もうひとつの方法は、夜はケージに入ってもらうようにしつけをします。

無理やりケージに押し込めるようなことは、猫のストレスになりますし、ケージを嫌がるようになってしまいます。

そのため、抵抗なくケージに入れるように、普段からおやつやおもちゃを使ってしつけをしておきましょう。

5.老化や認知症で、猫は夜中に暴れる

ここまでは、猫の問題行動として、夜暴れる行動について考えてきました。

しかし、この症状には、ひとつ心配なことがあります。

それは、高齢になった猫の認知症や自律神経の乱れです。

人間と同じように、脳の機能や体内時計が狂ってしまうことで、夜に寝れなくなってしまうことがあります。

この場合には、飼い主も協力して、生活リズムの改善に努めるようにしましょう。

日中はなるべく起きていられるように、遊んだりしてあげることが必要です。

そうすることで、体を動かしてしっかりと体力を使いますし、日光浴は狂った体内時計を調整する効果もあります。

夜はしっかりと電気を消して、部屋の環境にも気を付けてあげるようにしましょう。

猫が夜中になると暴れる理由とは

夜になって猫が暴れることは、決して珍しいことではありません。

むしろ、多くの飼い主さんが経験することといってもよいでしょう。

こうした行動は夜の大運動会と呼ばれたりして、はたから見れば可愛い姿に映るかもしれません。

しかし、物音や鳴き声など、いっしょに暮らす人にとっては大きなストレスになってしまいます。

もともと夜行性の猫とうまく付き合うために、こうした原因や対処法について、知っておくことは大切なことです。

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