アーフェンピンシャーってどんな犬?性格・寿命・値段から特徴を知ろう

最終更新日:2016年7月18日

もともとネズミ狩り用に作られた犬種であるアーフェンピンシャー。

日本では、あまり知名度は無いものの、一部愛犬家に人気を得ており、世界的に見ても根強い人気があります。

そんなアーフェンピンシャーとは、どのような犬なのでしょうか。

1.ユニークな顔立ち

アーフェンピンシャーは、とてもユニークな顔立ちをしています。

そのユニークさは、まるで猿を連想させます。

そのため、アーフェンピンシャーという名前自体が「猿顔のテリア」という意味を持ちます。

この顔立ちは、ペットとして飼われるようになった頃、よりそれらしい犬種にするために、パグやブリュッセルグリフォンと交配されたために作り上げられました。

ちなみに、特徴でもある、やや短く潰れたマズルは、交配以前からのもので、現在より尖っていたとされています。

その顔立ちから、アーフェンピンシャーの他に、モンキーテリアとも呼ばれています。


2.冷静沈着さとやんちゃを合わせ持った性格

アーフェンピンシャーの性格としては、冷静沈着で、飼い主に対してはとても忠実であり、愛情を持って接すれば、同じように愛情を持って関わりを持ってきてくれます。

一方で、やんちゃで大胆な面もあります。

これは、元々のネズミ狩りの犬種としての本能と言えます。

敵だと認識した相手には、激しく吠えて追いかける等の行動を起こすこともあります。

イタズラ好きで、中には木に上ってしまうような犬もいたようです。

頑固な一面もありますが、だからと言って、他の動物と上手く関われないというわけではないので、その部分での心配はありません。

3.小柄な体型と披毛のお手入れ

アーフェンピンシャーの体重は3kg〜6kg、体高は25cm〜30cmとなっており、種類としては小型犬になります。

骨格は非常に頑丈で、このような体格は、ネズミ狩りに適した体型となっています。

披毛は、3cm程の長さですが、顔回りや、足や胸等は少々長めになっています。

この披毛が、害虫等から身を守る役割を果たしています。

披毛の色は、グレーやブラック、ブルー等があります。

この披毛のお手入れは、1週間に2〜3回のブラッシングと、3ヶ月に1回程度のトリミングを行う必要がありますが、それほど手がかかるほうではありません。


4.寿命とかかりやすい病気

アーフェンピンシャーの寿命は、12歳〜14歳とされています。

かかりやすい病気としては、膝蓋骨脱臼やレッグ・カルベ・ペルテス病等があります。

膝蓋骨脱臼とは、その名の通り、膝の皿である膝蓋骨が脱臼してしまう病気です。

脱臼をしてしまうと、正しい位置に無いため歩きにくく、足を引きずる歩き方になります。

それを軽く考えたり、気付かずに放置してしまい悪化させてしまうと、一生涯歩行が困難になる場合もあるため、少しでも違和感を感じたら、獣医師への受診をオススメします。

レッグ・カルベ・ペルテス病は、こちらも足に関する病気で、太モモの骨と骨盤を連結している大腿骨頭という部分に血が流れなくなって、組織が壊れてしまうものです。

比較的若いうちにかかりやすいものですが、こちらも悪化すると歩行が困難になるため、歩行の際に足を上げて歩く等の違和感を感じたら、こちらも獣医師への受診をしましょう。

5.価格と入手方法

アーフェンピンシャーの平均価格は、15万円〜25万円となっています。

しかし、アーフェンピンシャーは、国内での繁殖数が少なく、とても希少な犬種となっており、ブリーダーさんも少ないです。

それほど希少価値が高い犬種なため、ペットショップに出回ることも少ないです。

そのため、輸入することも視野に入れる必要があります。

輸入するとなると、上記の価格よりも高くなります。

ただし、ペットショップで購入する場合も、仲介が入っている分、輸入程ではありませんが、やや高くなります。

ブリーダーさんから直接購入をすると、価格も抑えられるうえに、その犬の血統等の正確な情報を知ることが出来るため安心です。

輸入を考えた場合、なかなか個人では難しいと思います。

ペットショップによっては、仲介してくれるところもあるため、調べてみるのも良いかと思います。


6.基本的にしつけやすく飼いやすい

アーフェンピンシャーは、基本的には賢く、しつけもそれほど大変ではありません。

ただし、中には多少頑固な性格を持つ犬もいるため、その場合は少し粘り強くしつけをする必要があります。

先に記したように、アーフェンピンシャーは、やんちゃでイタズラ好きな一面も持っているため、しつけをしっかりしていなければ、後々手がつけられなくなります。

とはいえ、それほど周囲に敵意を向けるタイプではありません。

少なくても、最低限周囲に迷惑をかけない程度には、しつけをしておきましょう。

そうすることで、周囲も飼い主やアーフェンピンシャー本人も負担は減るかと思います。

猿顔で賢く飼いやすいアーフェンピンシャー

ユニークな顔立ちを持ち、比較的育てやすい犬種であるアーフェンピンシャー。

知名度が少ないながらも、一部では人気があるというのは納得です。

しかし、あくまでも一頭一頭が個性を持った生き物です。

飼いやすさから、飼育やしつけが甘くならないように、しっかりと愛情を持って接するように気を付けましょう。

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