【トイマンチェスターテリアの特徴】性格・寿命・価格・しつけ方

最終更新日:2016年9月16日

イギリスのイングランド原産であるトイマンチェスターテリア。

その容姿は、ミニチュアピンシャーやドーベルマンと似ており、特に大きさも変わらないミニチュアピンシャーとは間違われやすい犬種です。

そんなトイマンチェスターテリアとは、どのような犬なのでしょうか。

ご紹介します。

1.トイマンチェスターテリアは優しく愛情深い性格

明るく温厚で、とても優しい性格の持ち主です。

また、飼い主や家族に対しては愛情深く、そんな飼い主や家族と一緒に遊んだりして過ごすことが大好きです。

その反面、飼い主や家族以外の動物や人物に対しては、警戒心を見せて距離を置く傾向があります。

ただし、頭の良い犬種なので、しつけ次第では、その警戒心を生かして、良い番犬となり得ます。

また、活発で好奇心旺盛な部分もあります。

元々がネズミ狩りとして使われていた犬種ということもあり、本能的に小さな動物を追いかけてしまうことがあるため、注意が必要です。


2.トイマンチェスターテリアの特徴

トイマンチェスターテリアは、体重が2.7kg~3.6kg、体高が25cm~30cmで、分類としては超小型犬となります。

体格は引き締まっており、体高より体長のほうがやや長いです。

背中はアーチを描いたようなシルエットをしており、とても美しいボディラインをしています。

目はアーモンド型をしており、頭部から先に行くほど細くなっていくマズルがあります。

耳の形は数種類あり、立ち耳・垂れ耳・半立ち耳となります。

尾は先に行くほど細くなっています。

基本的には、耳も尾も断耳や断尾は行われません。

披毛は、細く光沢があり、毛色はブラック&タンの1種類となります。

3.トイマンチェスターテリアの寿命とかかりやすい病気

トイマンチェスターテリアの寿命は、15年〜16年とされています。

かかりやすい病気としては、水晶体脱臼などがあげられます。

水晶体脱臼とは、目の中でレンズの役割を果たしている水晶体が、正常な位置からズレてしまう病気の事を言います。

水晶体脱臼には二種類あり、目の前方にズレてしまう前方脱臼と、後方にズレてしまう後方脱臼で、どちらになるかによって、症状が違います。

前方脱臼は、角膜内皮に接触してしまうために、悪化すると眼圧が上がり、緑内障などに繋がることがあります。

そのような悪化を防ぐために、水晶体を取り出す手術が必要になります。

後方脱臼は、後方にある硝子体腔に外れてしまった状態です。

水晶体脱臼になる犬のほとんどは、こちらの後方脱臼であることが多いです。

前方脱臼と違い、手術はあまり必要とされませんが、点眼などを行っていく必要があります。

普段から、目の様子を観察し、少しでも違和感を感じたら、早急に受診をすることをオススメします。


4.トイマンチェスターテリアのしつけ方

先にも記したように、トイマンチェスターテリアは、飼い主や家族に対しては愛情深い犬種です。

そのため甘やかしすぎると、飼い主に対して強い依存心を抱いてしまうことがあります。

そうなってしまうと、神経質になってしまったり、飼い主の言うことを上手く聞けずにコントロールが効かなくなってしまったりします。

元々他の動物や人物へ警戒心を持ってしまったり、小さな動物を追いかけてしまったりする犬種です。

そのため、子犬の頃からこまめに外に連れ出したりして、他の動物と沢山関わらせてあげることが大切です。

また、何よりも甘やかすことなく、ダメなことはダメ、誉めるときは誉める、とメリハリをつけるようにしましょう。

5.飼う際の注意点

トイマンチェスターテリアは、活発で好奇心旺盛、遊び好きな犬種ですが、体が小さいこともあり、長時間の運動は必要ありません。

1日に1〜2回の散歩を合計30分程度行えば十分です。

どちらかというと、短い時間でも自由に走り回るほうが好きなため、ドッグランなどで遊ばせてあげると、良いストレス発散となります。

また、天候が優れない日でも、室内で自由にさせてあげるだけで十分ストレス発散となります。

トイマンチェスターテリアは、寒さに弱い犬種のため、室内飼育が望ましいです。

ただし、寂しがり屋な一面もあるため、飼い主の側にいることを好み、一人での留守番などを嫌います。

留守番をさせる際は、それなりに慣れさせるようしつけてからでないと、ムダ吠えに繋がってしまいます。

披毛の手入れは、週に1度程度のブラッシングで十分です。


6.トイマンチェスターテリアの価格と入手方法

トイマンチェスターテリアの価格は、15万円〜25万円程度となります。

しかし、これはブリーダーから直接購入する場合の相場です。

ペットショップでの購入となると、仲介などが入るためもう少し高くなり、だいたい30万円前後となります。

ブリーダーからの直接購入だと、価格が安いだけでなく、その犬の血統などの正確な情報が確実に分かるため、そういった点では安心です。

また、トイマンチェスターテリアの場合は、繁殖がそれほど難しくなく、1度に3〜5匹程度産まれることもあり、ブリーダーからの購入は、しやすいと言えます。

ペットショップの場合、価格は少々高くなりますが、手軽に見に行けるという利点があります。

自分に合った方法で探してみると良いでしょう。

トイマンチェスターテリアの特徴を知ろう

優しく家族思いで、初心者でも比較的飼いやすいとされているトイマンチェスターテリア。

しかし、上記で記してきた様に、飼い主以外の動物や人物との関わり方や、飼い主が好きすぎる故の飼い主との距離感など、気を付けるべきことも多々あります。

トイマンチェスターテリアの特性をきちんと理解してから、飼育を考えましょう。

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