スフィンクスの値段は20万円から50万円

最終更新日:2016年7月18日

ピラミッドの守り神に似ている事からその名が付けられたと言われ、その神々しさすら感じられる姿形は一度見たら忘れられない人も多いのではないでしょうか。

そんな神の名を持つ猫、スフィンクスの値段についてご紹介します。

1.ブリーダーでの購入価格は20万円から

スフィンクスは日本では珍しい猫であり、ペットショップでは扱っていない場合が多く、基本はブリーダーからの購入になります。

価格は20万円~50万円とかなり高額で、血統や毛色、シワの出方によっても価格が異なり、シワが多ければ多いほど希少性が高く価値が上がります。時には80万円以上する個体も珍しくありません。

また、繁殖可能なタイプの猫か、そうでないかでも価格が上下します。

同じ時期に生まれたスフィンクスのオスが、ペットタイプ(繁殖不可)は25万円、ブリードタイプ(繁殖可)は35万円で販売されていることもあり、ブリードタイプはペットタイプと比べて少なくとも10万円ほど高額に販売されています。

人気猫種であるにも関わらず扱うブリーダーが少ない訳は、スフィンクスならではの特殊な体の事情にあります。

スフィンクスは被毛に覆われていない分皮膚がデリケートなため、ケアを怠ると皮膚病になることもあり、世話に手間がかかります。

スフィンクスが高額な理由には、ブリーダーの数の圧倒的な少なさと、世話の手間暇も含まれています。


2.交配料は子猫一匹分の料金に相当

猫の交配は、メス猫が交配相手のオス猫を選ぶのが一般的ですが、交配料はオスの血統が優秀な場合や、希少価値のある毛色である場合などで価格が上がります。

猫の種類によって交配料もそれぞれですが、スフィンクスのような高価な猫はそれだけで交配料は高額であり、特に優良ブリーダーであれば30万円以上が普通です。

また、他店で購入したメス猫を交配希望の場合、交配を断られるか、または更に金額が上乗せされる場合があります。

とても高額な交配料のスフィンクスですが、交配料は「子返し」という選択が出来る場合もあります。

子返しとは、産まれた子猫の中で相手が選んだ一匹を交配料の代わりに渡すというものですが、よほど良い条件の子が産まれる可能性でもない限り、プロは応じてくれません。

また、万が一妊娠に至らなかった場合の取り決めも重要です。

猫は交尾する事によって排卵をする生き物で、その妊娠率は99%と言われております。

しかし時には妊娠に至らない場合もあり、その場合に再交配が無料なのか、何%か支払わなければならないのかを事前に確認しておき、口論にならない為にもきちんと書面でやりとりしておく必要があります。

3.ボランティア団体から譲り受ける場合は3万円から

高額なスフィンクスですが、里親制度を利用するという方法もあります。

ブリーダーの廃業や飼い主の事情により捨てられたスフィンクスを民間の犬猫保護団体が救い、新たな家族を探している場合があります。

里親制度を利用する場合、成猫である事がほとんどですし、里親探しの理由が「ブリーダー崩壊」である場合は、不衛生な環境にいた確率が高く、皮膚の状態が酷い場合や、病気を罹っている場合もあります。

猫の譲渡費用の相場は3万円~5万円で、内訳は避妊または去勢手術代、ワクチン代の他、病気やケガなどで医療費がかかった場合はその費用も負担する場合があります。

また、里親の自宅に猫を届ける際のガソリン代、長距離ならば高速料金なども別途必要になることもあります。

譲渡を希望する際は、家族構成や住居環境などの審査もあり、必ずその猫の里親になれるとは限りません。

里親を募集している猫を探すには、ネット検索や保護団体が開催する猫の譲渡会に参加するという方法があります。


4.動物愛護センターから引き取る場合は基本無料

上記と同じ理由により動物愛護センター(保健所)に収容された猫の里親になるという方法もご紹介します。

手順は各地方自治体により少しの違いはあるものの概ね同じで、講習の予約→猫との見合い→譲渡の流れになります。

「講習」では猫の飼い主になるために必要な知識を受講します。

講習を受けた後、希望の猫と対面し相性など問題なければ譲渡決定です。

愛護センターによってはその後、譲渡に関しての講習を受ける場合もあります。

まずは愛護センターに猫の里親希望の旨を伝え、講習の予約をしましょう。

持参する物は、身分証明書(免許証や保険証など)ペット可の住まいである事が証明出来る物、その他愛護センターで指定された物などです。
ただし愛護センターによっては猫の譲渡を実施していない場合もありますので、電話やHPなどで事前にご確認下さい。

猫の譲渡費用は基本無料ですが、都道府県によっては費用がかかる場合もあります。

高額なスフィンクをス様々な制度を使って迎えよう

猫界屈指の高嶺の花であるスフィンクスですが、性格はかなり庶民的なようで、明るく社交的な猫なのだとか。

その見た目とのギャップが可愛いと心奪われる人も多く、決して万人受けするタイプの猫ではないものの、飼った人を必ず虜にしてしまうという魅力にあふれた猫、それがスフィンクスです。

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