ブルテリアってどんな犬?性格・特徴・大きさを紹介

最終更新日:2016年6月6日

特徴のあるチャーミングな顔に、ガッシリとした体格が魅力の「ブルテリア」。

歴史は浅いですが、その起源は戦うために生まれきた波乱万丈生の出生です。

白黒のブチ色でアニメの主人公や映画にも度々登場し、一度見たら忘れられないひょうきん物の彼らについてご紹介します。

1.筋肉隆々の彼らは元闘犬

愛嬌のある顔に、つぶらな目の彼らの体の特徴である筋肉質の肉体は、18世紀頃に闘犬が盛んだったイギリスで、「ブルドッグ」と「テリア」等の近親種から最強の闘犬となるべく生まれました。

ブルドッグの闘争本能と、テリアの俊敏さを併せ持ったブルテリアは、闘犬界で人気犬種の地位を上り詰めます。

やがて18世紀後半に闘犬がイギリスで廃止されると、闘犬として活躍した肉体と防衛に特化した性格から番犬としても珍重され、品種改良を重ねながら派生種も生み出しつつ、現代でもショードッグやアニマルアクターとして活躍しています。


2.ブルテリアの外見と特徴

ブルテリアはのっぺりとした楕円形のユニークな頭部が一番の特徴です。

発生初期のブルテリアは凹凸がシッカリしていた普通の顔立ちでしたが、人間による交配の結果、今の顔となりました。

中型犬で体重は雄雌共に50cm前後、体重は20kg前後です。

一般的には室内飼いが多いです。

イギリス生まれなので寒さや暑さには程々適応しますが、日本の極端に暑い夏や寒い冬は多少注意した方が良いでしょう。

被毛は、短毛種なので細かい手入れは必要ありませんが、週に一度はブラッシングしてあげましょう。

3.毛色のカラーは多彩にありますが、ホワイトには注意が必要

ブルテリアの毛色は、発生の過程で交配を繰り返した為「ブラック」「ホワイト」「レッド」「ブリンドル」などなど多彩。

「ホワイト」は闘犬として飼われていた時代から、その体格やイギリスの騎士道に精通する性格が由来となって「白騎士」として昔から今に至り人気があります。

そして特に人気なのが、目の部分にブチが付いている「アイパンチ」で、キレイな丸ブチの子は高値で取引されています。

丸ブチは全ての子が持って生まれるわけではありません。


4.人には愛情深いですが、他の犬には攻撃的なことも

ブルテリアは面白い顔で、映画やアニメではおバカな役を演じたりと勘違いされやすいですが、とても活発で賢く、人と遊ぶのが大好きです。

ですが元は闘犬として生まれたブルテリアは、品種改良で闘争性は減らされていても中には他の犬とケンカをしてしまう子もいます。

自分からは手を出さなくても、あまりチョッカイ出されると先祖の血が騒ぐのか手が付けられないこともあります。

気が強くて頑固な部分もありますが、とても賢い犬なのでしつければ飼い主の言う事はちゃんと聞きます。

賢いですが性格なのかしつけは難しい部類の犬なので、幼い頃からしっかりと社会性を身につけさせるようにしましょう。

5.仔犬の様にちっちゃいブルテリア

ブルテリアには特に小さい体格で生まれた犬同士を繁殖させ、小型化したミニチュアブルテリアもいます。

性格はブルテリアと同じですが、体格は半分くらいの大きさです。

19世紀に生まれた彼らですが、当時は闘犬としての性格が色濃く残り、小さいのに凶暴で手を焼いたそうです。

一時は性格が仇となり絶滅しかかったそうですが、熱心なブリーダー達の手により交配で性格が和らぎ、今では人気の品種としてブルテリア同様に世界中で愛されています。


6.ブルテリアに多い病気

他の犬や猫にもありますが、白のブルテリアは遺伝上先天性の病気をいくつか持って生まれる子が多いです。

近親交配を繰り返すことで、遺伝子損傷を受けることが多く、病気になりやすくなります。

人気がある白は可愛いですが、他の毛色の子よりも病気に関しては注意深く観察しなければなりません。

聴覚障害や心臓疾患と皮膚炎が多いので十分に注意してあげて下さい。

また、腎機能障害も稀にありますので、定期検診は欠かさないで下さい。

その他、体格は良いですが、「膝蓋骨脱臼」等で稀に足を痛める子がいます。

滑りやすい床などは、足の負担が大きく大事に至ってしまう場合があります。

床にラグマットやカーペットを敷いてあげて負担を軽減するのも有効です。

歩き方に異常がある場合は、すぐに病院へ連れていきましょう。

手遅れになると手術することになってしまいます。

ペットショップでは見かけないブルテリア

ブルテリアは、ペットショップではあまり見かけない犬種です。

もし家族として迎え入れたいと思ったら、ブルテリアのブリーダーを訪ねると良いでしょう。

気質は優しいですが、一度怒ると手が付けられないので幼少期からのしつけが肝心です。

ホワイトの子は遺伝子疾患やケガをしやすい子も多く、有色の子も膝蓋骨脱臼を起こしやすいです。

日頃から定期検診をして健康を保ちましょう。

値段は20万辺りからですが、アイパンチの子は特に人気があり、生まれなければ模様も分からないので値段も高めです。

ですが、値段や色に拘らずに、まずはご自身と性格があった子を探しましょう。

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