コーンスネークの飼い方。家でコーンスネークを飼ってみよう

最終更新日:2016年8月5日

コーンスネーク(学名.Pantherophisguttatusguttatus)は、アメリカの東部から南部に生息しているナミヘビ科に属するラットスネークの1種です。

寿命は犬猫と同じく10~15年程です。

海外だけでなく日本でも様々な品種が生み出されペットスネークとしても流通しているコーンスネークの飼育方法をご紹介します。

1.必要な設備と費用

コーンスネークは大きな設備や紫外線ランプなどを必要とせず大変丈夫で飼いやすい生き物です。

次の5点をそろえればすぐにでも飼育が開始出来ます。

・コーンスネークを入れるケージ(1,500~10,000円)
コーンスネークは脱走の名人なので必ず蓋が出来るタイプのケージを用意してあげてください。

金額的には昆虫などを飼育するプラスチックケースが安くて使い勝手が良いですが、専用のケースを用意してあげると観察がしやすいためオススメです。

ケージのサイズとしては、比率で言えば幅がトグロの長さ1に対して3以上、奥行きは2以上あれば大丈夫です。

・水入れ(100~2,000円)
コーンスネークは水を良く飲むので水入れは常備し、彼らが入れるサイズの容器を用意してあげてください。
中に入れる水はミネラルウォーターなどではなく水道水を使ってください。

オススメは100円均一などで売っているタッパに穴を開けたもので洗いやすく割れたりもしないので経済的にお得です。

見た目を重視されるのであれば専用の水入れを用意してあげるてください。

・保温器具と温湿度計(3,000~10,000円)
ヘビは変温動物のため自分で体温の調整が取れません。

ケージの中の空気の温度が26~28℃になるように保温してください。

オススメはケージの下から保温するフィルムヒーターと上から暖める暖突という商品で両方あわせても10、000円程度です。

冬場は人間がいる部屋であれば15℃以下になることはないと思うのでフィルムヒーターと暖突だけで飼育できますが、温度が低くなるような部屋で飼育している場合は暖かい部屋に移動させるかエアコンを入れっぱなしにしてあげる必要があります。

費用は非常に高くなってしまいますがガラス温室(約3~4万円)を用意したあげれば1年を通して安定した温度を維持できるので複数飼育される方にはオススメです。

・床材(ケージの底に敷くもの)(0~1,000円)
犬猫用のペットシートや新聞紙、ウッドチップなど管理のしやすい物を使ってください。

細かい砂や砂利は保温効果が悪く、誤って飲み込んでしまい詰まってしまう可能性があるためオススメしません。

・その他必要なもの(1,000~10,000円)
上記4点で一応飼育は出来ますが、エサやり時に使うピンセットや臆病な子のためにシェルターや登り木などを入れてあげると落ち着きます。

また照明器具を用意してあげると観察しやすくなります。


2.日々のお世話

ケージ内を尿石や糞で汚した場合以外には、2日に1回水かえをしてあげるだけなので世話はとても楽です。

床材は新聞紙やペットシートであればそのまま取換え、ウッドチップであれば汚れた部分だけを交換してあげてください。

ウッドチップは全体が臭くなったら全交換してあげてください。

3.エサの種類と与え方

エサはマウスを与えればそれ以外のものは必要ありません。

昔は生きたマウスを与えていましたが今はペットショップなどで冷凍されたマウスが売っているためにそれを使うほうがよいと思います。

マウスを与える際には気をつける点が2点ほどあります。

まず1点目は解凍してから与えると言うことです。

凍ったままのマウスを与えても吐き戻してしまい弱ってしまいます。

湯煎をするなり電子レンジで解凍するなりしてマウスの温度を人肌ぐらいに暖めてから与えてください。

与える際に誤って手や指を噛まれないよう柄の長いピンセットを使うことをオススメします。

2点目は、エサを与えた後コーンスネークを激しく持ち上げたり触ったりしないでください。

驚いて飲み込んだエサを吐き戻してしまいます。


4.エサのサイズと与える頻度

エサのサイズはヘビのサイズで変わってくるため一概には言えませんが、生後1週間~2ヶ月ほどはピンクマウスSSかSを2匹~3匹程、糞をしたら与えるぐらいで良いと思います。

その後はヘビの成長度合いによって変わってきますが大体彼らの太さの1~1.5倍のサイズのマウスを1週間に1度適量与えてあげましょう。

5.ハンドリング(手に乗せること)

コーンスネークはヘビの中でも大人しい性格をしているので、日常の世話をする際に少しずつ触るようにして人に慣らさせることで手に乗せたりすることが出来るようになります。

しかし、ヘビは犬や猫のように懐くということはありませんのでちょっとした不注意で脱走されてしまったり噛まれたりする可能性がありますので小さなお子様に触らせたりする際は十分に注意してください。

意外と飼育しやすいコーンスネーク

ご紹介させて頂いた通り、非常に飼育しやすく人にも慣れるコーンスネークですが、知らない人から見たら恐怖の対象でしかありません。

飼えなくなったからと逃がしたりしないように良く考えてコーンスネークとの生活を楽しんでくださいね。

「コーンスネークの飼い方。家でコーンスネークを飼ってみよう」の関連記事

「コーンスネークの飼い方。家でコーンスネークを飼ってみよう」と合わせて読みたい