ドックフードを出しっぱなしはダメ?メリットとデメリットを比較

最終更新日:2016年10月5日

一人暮らしで、室内で犬を飼っている人も最近では多くなっています。

また、ちょっとした外出や用事で、家の中に誰もいなくなることもあったりしますよね。

そうした時に、犬がお腹を空かさないように、あらかじめドッグフードを用意してあげるようなこともあります。

しかし、こうしたドッグフードを長時間あけておくという行為は、果たしていいものなのでしょうか。

どういう部分にメリットやデメリットがあるのかご紹介します。

1.犬の食欲にはムラがあるので、ドッグフード出しっぱなしが好都合

犬にエサをあげるときに、「今日はなんだか食いつきが悪いな」と感じたりすることがあると思います。

いつもは一気に食べてしまうのに、なかなか食が進まないという日もあるでしょう。

それでも、エサを出しておくと少しずつ食べてくれるので、そのままにしておくことはありませんか。

仕事などで日中に不在のときには、朝エサを出して、帰ってくるまでには空になっているという感じの犬もいるでしょう。

犬の食欲には実はムラがあったりします。

本当ならば、人間のようにきちんと一日に三食食べる必要はありません。

なので、時にはお腹が空いていないタイミングというのもあります。

こうしたときにエサを出しておけば、ちびちび食べてくれるようなこともあります。


2.ドッグフードの出しっぱなしはエサの風味が落ちる

しかし、エサはトレイに出しっぱなしにしておくと、湿気を含んだりして風味が落ちてしまいます。

ドライフードの場合はカリカリ感がなくなって、犬が興味をなくすこともあります。

もう一つの大きなデメリットは、ドライフードの場合、そのいちばんの特徴である香りが損なわれてしまうことです。

そうなることで、犬が余計に口をつけなくなることがあります。

日中に不在の場合などは仕方ないときもあると思います。

ですが、基本は一回分のフードをその都度取り替えるようにしたいものです。

ドッグフードの臭いは犬の食欲を刺激するためのものではありますが、意図せずに部屋にも染みついてしまうこともあります。

普段は気が付かない生活臭となる可能性もあるので、長時間にわたりドッグフードを出しっぱなしにするのは臭いの問題もはらんでいます。

3.ドッグフードの出しっぱなしは、衛生的ではない

二、三口食べては人休み、その後にまた口をつけて食べたりするようなことがあると思います。

食が細かったり、犬の気分が乗らない時には仕方ないかもしれません。

しかし、ドッグフードに唾液などが付着すれば、時間を置くほどに雑菌が繁殖してしまいます。

できれば、ドッグフードは出してから一時間ほどで片付けあげたいものです。

特にウェットフードやセミドライフードには注意が必要です。

最近では高品質のものが多く、添加物や保存料が使われていないというのが売りの商品もあります。

そうした食品を長時間空気に晒しておくのは、やはりオススメできません。

先にもあげたように、風味が変化したり、劣化したりするので、せっかくの良いドッグフードも台無しになってしまいます。


4.ドッグフードを出しっぱなしにしていると、エサの食いつきが悪くなる

衛生面だけでなく、しつけの面からも、ドッグフードを出しっぱなしにするのはオススメできません。

犬が「いつでもエサを食べられる」と思ってしまうと、エサを出した時の食いつきが悪くなります。

そうした状態に慣れてしまうと、いつまでも食べてくれなかったり、エサを残すようになるなります。

こうして、悪循環に陥ってしまうこともあります。

基本的に、エサを出してから一時間ほどで食べなければ下げてしまうようにしましょう。

エサの時間をしっかり守ること、それから出されたものはしっかり食べるようにというのをしつけに含めましょう。

出すときにも、ちゃんと一度に食べきれる量にしておくようにする配慮も必要です。

犬と人間が、お互いに気持ちよく生活するためには、この食事の時間のしつけというのも必要になってきます。

5.ドッグフードの出しっぱなしにはデメリットの方が多い

いろいろと例を挙げたように、基本的にはドッグフードを出しっぱなしするのはあまりよくありません。

いつも決まった時間に出すことで、飼い主との主従関係も明確になるというメリットがあります。

エサやりを単なる食事としてではなく、犬とのコミュニケーショやしつけの一環として考える必要があります。

面倒臭がらずに、ちゃんとその都度ドッグフードをトレイに出して、しっかりと食べ終わるのを確認しましょう。

飼い主の生活リズムに合わせると、自分のリズムが崩れてしまい、ストレスを感じる犬もいます。

「エサをあげるのはこの時間」と、いつも一定に保つように心がけましょう。

衛生面や嗜好性を考えても、なるべく出しっぱなしにはせず、しつけの一部として食事は観察してあげましょう。

同じエサだと飽きてしまうこともあるので、時々ドッグフードを変えてあげるのも、効果があります。

ドックフードのだしっぱなしは控えるようにしよう

忙しい飼い主さんにとっては、犬の食事というのはなかなか煩わしい時間に感じるかもしれません。

しかし、やはり横着をしてドッグフードを常に置いておく状態というのは、犬にとっても飼い主にとってもマイナスの側面が大きいようです。

あまりドッグフードを頻繁に変えるのは、よくないと一般的に言われます。

しかし、エサの興味を示さなくなったり、そうしたわがままを許してしまう原因になったりもします。

私たちの食事と同じように、長時間常温でおかれた食べ物は衛生面も気になるところではあります。

日中不在になる場合にはしかたないこともありますが、なるべく新鮮でおいしい食事を食べてもらえるようにしてあげたいものですね。

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