犬のリードの交換時期はいつ?リードを長持ちさせよう

最終更新日:2016年5月26日

「リード」は飼い主と犬とを結びつける重要な散歩アイテムです。

いくらしつけられた犬だとしても、何がきっかけで散歩中に突発的に暴れたり走り出したりするかわかりません。

そんなとき、飼い主はリードで愛犬をコントロールし、事故から守ったり周囲の人に迷惑がかからないようにしたりする必要があります。

そんな大切な役割をもつ「リード」ですが、散歩中に壊れると大変危険です。

定期的に新しいものに交換し安心して散歩に臨みたいところですが、いったいリードの交換時期っていつなのでしょうか。

また、少しでもリードを安全に長期間使えるようにするにはどうしたら良いでしょうか。

1.犬が成長したとき

子犬の頃から飼っていると、だんだんと様々な遊び方をするようになるので、利用シーンに応じたリードが必要になってきます。

例えば、車や自転車の通行量が多い道を散歩するときは、頑丈なロープタイプのリードが制御がしやすくて使いやすいです。

公園など広くて車の心配がない場所では、伸縮するリール式リードや数10mある長いトレーニングリードを使えば比較的自由に走らせることが出来ますし、ボール遊びなどもできます。

もちろん周りに迷惑をかけないよう注意が必要です。

子犬から成犬に成長すると、散歩の範囲が広がったり一緒にカフェや観光地におでかけ出来るようになったりします。

万能に使えるリードならば良いですが、出来れば目的に応じたリードを選んだ方が、犬にとっても飼い主にとっても快適な時間を過ごすことができます。

また、大型犬の場合、成長するとコントロールするのに力が必要になりますし、万が一突発的に走り出したとき、リードを手で持っているだけでは手から離れてしまう可能性があります。

この場合、リードの持ち手側を腰に巻いたり〝たすきがけ“に出来るタイプを取り入れた方が、飼い主にとって肉体的にも精神的にも楽になります。

大型犬に限らず、中型犬・小型犬でも体力のある犬や引っ張り癖のある犬は同じことが言えます。

成長して引っ張る力が強くなってくると、リードと首輪を繋ぐ金具に常に高負荷がかかるようになります。

より丈夫な部品で出来たリードを選ぶ必要が出てくるでしょう。


2.リードの紐の部分が傷んだとき

リードの造りにもよりますが、ロープのように撚り合わせた紐タイプのリードは、使い続けているうちに摩擦により撚り合わせた部分が少しずつほつれてきます。

布や革タイプのリードも、縫い合わせた部分の糸がほつれたり、生地自体が弱ってしまったりする場合があります。

リール式のリードは大変便利なリードですが、どの製品も通常のリードに比べて紐が細目なので傷みやすいです。

また、散歩中に雨で濡れる、あるいは、頻繁に洗濯をする、などでリードを水で濡らしたり乾かしたりすると劣化が速く進みます。

リードが傷んだ状態で散歩をしていると、突如強い力がかかったときに切れたり裂けたりしてしまいますので、散歩前にリードをチェックし、怪しい部分があったら新しいリードに取り換えた方が良いでしょう。

また、犬がリードを噛むことで傷む場合もあります。

散歩が嬉しくてつい噛んでしまう犬は多くなります。

嬉しくてやっていることなので、無理に叱るのではなく、散歩を中断し犬を落ち着かせることでリードを噛まないようしつけましょう。

3.リードと首輪の連結部分が傷んだとき

リードには首輪と繋ぐ金具が付いています。

この金具周りの部分はリードの中でも一番負荷がかかります。

縫い目がほつれたり摩耗して弱くなりやすい部分です。

また、留め具などの部品がプラスチック製ならば、引っ張り力に弱いため破損しやすいです。

頑丈そうな金具でも、時間の経過とともに傷んで壊れやすくなります。

傷んだところは突発的な力に耐えられず、破損してしまう可能性があります。

散歩前に重点的にチェックし、緩みが見られたり劣化が見られたら、新しいリードに変えた方が良いでしょう。

壊れてから取り換えるようでは遅いのです。


4.使用年数が長くなってきたとき

大抵のリードは、注意事項に“1年”で新しいものに交換するよう書かれてあります。

しかし、1年経ってはいるけど全然壊れているようには見えない、まだまだ大丈夫、とそのまま使い続けている方も多いでしょう。

散歩の頻度にもよりますしリードの保管状態にもよるので一概には言えませんが、見た目では問題ないように見えても、実は金具部分の金属疲労が進行しているかもしれません。

紐の部分も見た目には分からない内側が傷んでいるかもしれません。

1年で交換するのは慎重過ぎるとしても、2年、3年と長く使い続けるのは危険です。

リードは壊れてからでは遅いのです。

散歩中にリードが切れて焦らないためにも「まだ大丈夫」な段階で新しいものに変えるようにしてください。

5.長く使うには

リードは外で使うものなので、天候や場所によっては悪条件下で使用することもあるでしょう。

なるべくなら野外で使っても傷みにくい合成皮革・ナイロン等の素材を選んだ方が長く使えるでしょう。

また、リードの保管場所にも気をつかってください。

直射日光の当たる場所よりは日陰に保管する方が傷みにくいです。

汚れがついたままにするのも良くありません。

散歩の後に軽く濡れぞうきんで拭くなどして汚れをとった後、日陰できちんと乾かしてください。

毎日散歩をする場合は、数本のリードを日替わりで使うと良いでしょう。

犬にとっても大切なリード

リードは犬にとっては命綱です。

どんなにしつけられた賢い犬でも、興奮すると車が走る道路に飛び出したり、道を歩く子供を襲ったりなんてことがないとは言えません。

劣化したリードを使い続けるのはノーリードで散歩しているも同然です。

飼い主によるコントロールがない散歩は、犬にとっても飼い主にとっても不幸な結果を招きかねないものです。

せっかくの散歩を安全で楽しい時間にするためにも、散歩前のリードのチェックを必ず行い、定期的に新しいものに交換してください。

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