犬好きな大物政治家6人。実は犬が好きな政治家たち

最終更新日:2016年11月5日

愛犬家の政治家は昔から一定数います。

もちろん彼らは単純に犬が好きなのでしょう。

一方で、愛犬家のポーズをとることで友好的で信頼できる人物像を演出しやすいことから、政治の道具として用いているのではないか?という見方もできるようです。

愛犬家の定義は難しいですが、ここでは犬を飼っており、かつ愛情が伝わってくるエピソードを持った政治家6人をご紹介します。

吉田茂

総理大臣や外務大臣など各種要職を歴任した吉田茂氏は、10頭以上の犬を飼っていた、有名な愛犬家でした。

ついた別名は「ワンマン宰相」をもじった「ワンワン宰相」。

飼育していた犬種も様々だったようで、ケアンテリア、スピッツ、シェパードなどを飼っていたそうです。

サンフランシスコから持ち帰った2頭の犬にはそれぞれ「サン」と「フラン」と命名し、生まれた子犬には「シスコ」と名付けていたと言います。

犬の交配にも成功していたようで、生まれた子犬を、犬がほしいと新聞に投書した少年へプレゼントしたというエピソードが残っています。

神奈川県大磯町の旧吉田茂邸の庭では、同氏が飼っていた愛犬の墓地を見ることができます。

鳩山邦夫

文部大臣、労働大臣、法務大臣、総務大臣等を数々歴任した鳩山邦夫氏は、その愛犬家っぷりを、ご自身のブログにて熱く綴っておられました。

ポメラニアンのオス「ジャム」を相棒とされ、同氏の公式ホームページには「ジャムと私」というコンテンツまで設けられていました。

ある夜、同氏がジャムを抱えて一緒に布団に潜り込むと、ジャムに顔面を思い切り噛まれ、数針縫う怪我を負ったことがあったそうです。

しかし、医者から「ポメラニアンにしては噛む力が強い」と言われたことに気分を良くし、さらにジャムに対する愛情が深まったというのです。

このような日々のジャム愛を語った投稿は16歳で亡くなったジャムの死後も更新され、なんと20年も続いたとのことです。

それほどまでに、深い愛情をお持ちだったのでしょう。

小沢一郎

元民主党代表の小沢氏は「クロ」「チャイ」という2頭の柴犬を飼っています。

「チビ」という柴犬も飼っていましたが、残念ながら現在は亡くなってしまったようです。

同氏は民主党時代に「動物愛護管理法改正を検討する議員連盟」を設立した際の総会において、顧問に就任されました。

そこで、「政治のテレビ番組は視ないが、動物関連番組はよく視ている」というあいさつを行ったそうです。

同氏は過去に、趣味は「犬の散歩」と発言したこともありました。

また、選挙ポスターに愛犬と共に写ったものを公式な広告として使用したこともあるという、大の柴犬ファンのようです。

バラク・オバマ大統領

彼のFacebookには度々、2頭の愛犬たちが映り込んだ写真が投稿されています。

「ボー」と「サニー」という名前の、ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグというめずらしい犬種です。

「ボー」という黒と白のツートンカラーの犬はエドワード・ケネディ上院議員から譲られたそうです。

しかしオバマ氏はもともとは、施設で保護されている犬を家族に迎え入れようとしていた、というエピソードがあることからも、同氏の犬に対する愛情の深さを伺うことができます。

「ボー」と「サニー」は、ホワイトハウスの公式サイトでも取り扱われ、ホワイトハウスでオバマ一家と共に暮らす、正真正銘の家族の一員です。

プーチン首相

強面で冷酷なイメージが付きまとうウラジミール・プーチン首相ですが、実は彼は動物好きで、愛犬が複数頭います。

日本から友好の懸け橋として送られた秋田犬の「ゆめ」や、ブルガリアから送られた「バフィー」など、彼はこれまで複数の大型犬を飼育してきました。

あのプーチン氏も子犬の前では柔和な表情になるようで、彼が子犬時代の「バフィー」を抱いて頬ずりをした写真がネット上で見ることができます。

他にも「ゆめ」や「バフィー」たちと共に雪の中で遊んでいる同氏の写真なども見られます。

また、プーチン氏は「コニー」という、黒の毛色のメスのラブラドールレトリバーを飼っていました。

残念ながらすでに亡くなってしまいましたが、ドイツのメルケル首相との首脳会談の際に、「コニー」を同伴させたというエピソードがあります。

散歩や乗馬の時でもそばに愛犬が寄り添い、大変仲睦まじい様子が何枚もの写真として残っており、愛犬への溺愛ぶりが伝わってきます。

犬好きな政治家を知ろう

一見すると強面の政治家でも、実は愛犬家だったという事実を聞かされると、とたんに「人間味あふれる愛情深い人物」に見えてきます。

もしかすると本当にイメージアップを狙った演出として、愛犬家のポーズは効果的なのかもしれません。

しかし、もしそのような戦術の一環であったとしても、少なくとも今回紹介した人物たちは、本物の愛犬家ではないでしょうか。

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