猫を飼っていると、いろいろなことをしてあげたいと思う時があるでしょう。
猫と関わって喜ぶ姿を見るのは飼い主も嬉しいことです。
では飼い主がやると、猫が喜ぶことはどのようなことでしょうか。
1.あごを掻いてあげる
猫はカラダを撫でられると喜ぶ部位と、嫌がる部位があります。
その中で猫はあごを撫でられると、喜ぶことが多いです。
撫でてあげるというより、むしろ掻いてあげるくらいの方が喜びます。
飼い主があごを掻いてあげると、目をつぶって気持ちよさそうな表情を見せます。
そしてゴロゴロと喉を鳴らします。
猫がゴロゴロと喉を鳴らす時は、いろいろな心理があります。
でも飼い主にあごを掻かれている時は、幸せを感じてリラックスしている時です。
猫に触って慣れていきたい時は、まずはあごを掻いてあげると良いでしょう。
猫に嫌がることをすると、信頼感が失われる可能性があります。
状況を見ながらあごを掻いてあげて、猫にたくさん喜んでもらいましょう。
2.猫じゃらしを使って一緒に遊ぶ
飼い主は猫じゃらしを使って、一緒に遊んであげると良いです。
猫は動く物に反応する習性があるので、とても喜びます。
猫じゃらしはいろいろな方法で、遊ぶことができます。
猫の正面で揺らしてみたり、少し離して使う方法もあります。
また高く持ち上げて揺らしてみると喜びます。
猫じゃらしの使い方を少し変えるだけで、飼い主も猫のいろいろな反応を見ることができます。
前足をのばしたり、体勢を低くして飛びついたりします。
猫がじゃれている姿が愛らしく見えるはずです。
猫じゃらしは猫のおもちゃの中でも人気が高いので、手軽に購入することができます。
また価格もリーズナブルな物が多いです。
種類も豊富なのでいろいろなタイプの猫じゃらしを用意して、遊んであげると良いでしょう。
猫も飽きずに楽しむことができます。
3.猫用ボールで一緒に遊ぶ
飼い主が猫と一緒に遊んで、楽しめるおもちゃはたくさんあります。
猫じゃらしの他に、猫用ボールもオススメします。
飼い主が離れた場所から猫に向かって投げてあげたり、上から落としてあげます。
猫は気がつくと興味を持って、じゃれて喜んでくれます。
ボールを取ろうとしたり、つかんで遊びます。
また飼い主がボールを手に持って、猫の顔に近づけてあげても喜びます。
猫用ボールは柔らかい物が多いので、猫に当たってもケガをする心配がないので安心して遊べます。
価格がリーズナブルであるのも魅力です。
猫が遊ぶことで運動不足の解消にもなります。
でも飼い主と一緒に楽しんでいても、長時間遊ぶと疲れてしまうので注意しましょう。
4.撫でたり抱っこをして褒めてあげる
飼い主がやると猫が喜ぶことの一つに、猫を褒めてあげることがあります。
猫は褒められるのがとても好きな動物です。
褒めてあげる時は、猫を撫でてあげながら行うと良いでしょう。
トイレをちゃんとできた時や、猫を呼んで返事をしてくれた時などに褒めてあげます。
褒める時は大げさなくらいに、頭を撫でてあげると良いです。
抱っこをして褒めてあげても良いでしょう。
猫は短い単語であれば、覚えることができると言われています。
そのため積極的に名前を呼んであげながら、褒めてあげると効果的です。
また長い文章であっても、猫に何か話しかけてあげると良いです。
内容は理解できなかったとしても、褒められていることは伝わりやすいです。
猫は褒められると嬉しくて、次もいろいろなことがしっかりとできることもあります。
猫を積極的に褒めてあげて喜んでもらうことは、大きなメリットにつながります。
5.飼い主の手でエサをあげる
猫は大好物な物をあげると喜んで食べます。
でも容器に入ったキャットフードを積極的に食べてくれない時があります。
この場合飼い主の手でエサをあげると、同じ食べ物でも食べてくれることがあります。
猫は飼い主の手からエサをもらえるだけでも嬉しいからです。
猫がエサを食べない理由はいろいろとあります。
体調を崩していたり、ストレスがある時にも見られます。
このようなケースでも飼い主の手であげると、食べてくれる時もあります。
また美味しいエサだけ欲しがって、他の物を食べない時にも効果的です。
猫の様子を見ながら、手に少しずつエサを乗せてあげてみましょう。
猫になついて欲しい時にもオススメの方法です。
飼い主が猫に手でエサをあげると、より良いスキンシップにもなります。
猫とおもちゃなどで遊ぶことも含めて、状況を見ながら関わってあげましょう。
猫に合わせて喜んでもらうことが大切
猫は室内飼育が多いので、飼い主がやると喜んでもらえることはたくさんあります。
猫のあごを掻いてあげたり、撫でてあげながら褒めると喜びます。
また手でエサをあげるといった、工夫をするのも効果的です。
でも猫には個体差があるので、飼っている猫に合わせて喜んでもらうことが大切です。
猫の様子を見ながら関わってあげましょう。