猫がそこら中で爪とぎするのを防止する方法

猫がそこら中で爪とぎするのを防止する方法4つ

最終更新日:2015年10月18日

猫に家具をひっかかれて困っている方も多いと思います。

しかし、猫にとっても、爪とぎはごく自然で大切な生理現象。

どうにかしてお互いに損をしない状態を作りたいですよね。

そこで今回は、猫が勝手に爪とぎをするのを防止する方法をご紹介します。


1.爪とぎを用意する

まず、一番最初に試す方法です。

猫に爪とぎをやめさせるのは絶対に無理なので、猫が自由に爪を遂げる場所を設けてあげるのです。

爪とぎを最も有効に使用するために、猫の習性を理解しておきましょう。

猫は、一度爪とぎをしたことがある場所で爪をとぐ傾向があります。

排泄する時と同じですね。

ですので、よく爪をとぐ場所に、買ってきた爪とぎを置くと良いでしょう。

猫の爪とぎは立てかけるものや寝かせるものなど、様々なタイプのものが売られています。

また、猫は爪をとぎやすい材質をよくわかっています。

爪をひっかけやすい畳なんかは、特にボロボロになっているのではないでしょうか。

自分の飼っている猫が、立てるタイプと寝かせるタイプのどちらが好きなのか、どんな材質のものが好きなのか、試行錯誤しながら根気強く探っていくことが必要です。

段ボールや古くなったじゅうたん、マットなどで自作してみる手もあるので、チャレンジしても良いかもしれません。

なかなか食いつきが悪い時は、猫の大好きなまたたびをすりこませてみても良いでしょう。

また、ただ単にかってきた爪とぎを置いておくだけでなく、爪とぎに猫の足を持って行って「爪をとぐ場所だよ~」と教えてあげることも大切です。


2.障害物を置く

猫の爪とぎから守りたい家具などの前に、障害物をおいて守る方法もあります。

いすやマガジンラック、観葉植物などインテリアなどを駆使しましょう。

そのうち、その場所で爪とぎができないことを悟り、諦めてくれるでしょう。

観葉植物を置くときは、猫に危険な有毒植物もあるのでよく調べてから置くようにしてください。

ネギ属やツツジ属、アジサイ属など、意外にも身近にある植物が猫にとっては命を脅かすほど危険であったりします。

また、壁で爪とぎをしたがって障害物では防ぎきれない場合、思い切ってつるつるの素材にリフォームしてしまうという最終手段を使ってしまえば、ストレスからは解放されます。

難しい場合は、ホームセンターなどでつるつるの素材が売っているはずですので、それらを壁の面に設置するのも良いでしょう。

3.フェイシャル・フェロモン(フェリウェイ)を使う

猫の顔から抽出されるシャル・フェロモンには、鎮静効果があると言われています。

飼い主に甘えて顔を擦り付ける行為は、猫を飼っていればよくする行為だと思います。

その顔を擦り付ける行為は、猫が精神的に落ち着いているときにする行為です。

そのときに、このフェイシャル・フェロモンが猫の顔から出ているのです。

爪をとぐときは神経が高ぶっていることが多いため、その時にフェイシャル・フェロモンを嗅ぐと、リラックスして爪とぎの頻度が減るという事例があります。

このフェイシャル・フェロモンは、なんと買うことができます。

「フェリウェイ」という獣医師扱いの製品があるのです。

部屋におけるリキッドタイプと、気になる箇所にスプレーできるスプレータイプとがあります。

気になる方は、ぜひ動物病院へ行って相談してみてください。

尿のマーキングにも効果があるので、そちらでお困りの方も相談してみる価値はあると思います。


4.猫の爪を切る

室内外の猫は、爪を切ると良いでしょう。

室内外の猫は、木を登ったり穴を掘ったりする機会がありません。

そのため、爪は摩耗することもなく伸びっぱなしで鋭くなっています。

そんな状態では家具はおろか、怪我にも繋がりかねません。

そこで、爪切りをオススメします。

一方、放し飼いの猫は、爪を切ってしまうとリスクが出てきます。

爪がないと、木や塀をよじのぼることができずに転落してしまうかもしれません。

猫同士のけんかの時、武器となる爪がないために自分の身を守ることができないかもしれません。

そもそも、外に出て色々なところを探索していれば自然と爪は程よく摩耗されているでしょう。

あとは、上記に挙げたような対策をとる方が良いかもしれません。

また、爪を切る際は、深爪に注意してください。

根元の血管や神経まで切ってしまうと、人間と同じようにかなりの痛みを伴います。

血も止まりにくい箇所です。

猫が動いているときの爪切りは大変危険ですので、寝ている時を見計らって先の方だけ切ってあげてください。

切ったことがない方は、獣医さんに爪切りの仕方を習うと良いでしょう。

猫の爪とぎを防止しよう

猫の習性でもある爪とぎ。

猫のためにも、飼い主さんのためにも、お互いにとって都合の良い環境を作りましょう。

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