モモンガの飼い方。飼育環境を準備して飼おう

最終更新日:2016年7月20日

モモンガはムササビ等と同じでリスの仲間です。

現在ではペットショップで購入でき、小さくて散歩の必要もないので、最近とても人気がある動物のひとつです。

今回はそんなモモンガを飼育する際のちょっとしたポイントを紹介します。

1.飼育に必要な物

モモンガ買う際に必要なものがいくつかあります。

まず大きめのケージ、最低でも60×60×60cmの大きさは必要です。

ケージは中から開けられないようにナス管や簡単な鍵をつけましょう。

その他に、おがくずや牧草のような床材をケージに敷き詰めましょう。

ケージを清潔に保つ他、保温効果もあります。

その他に、運動させるための止まり木、エサ入れ、ケージに固定できる水入れ、使ってくれるかどうかわかりませんが、うさぎやフェレット用のトイレも用意しておきましょう。

モモンガのエサは、リスやハムスター用の混合フードやペレットをあげれば良いです。

ただし、ペレットを全然食べてくれない子もいるので注意が必要です。

その他には、果物だとリンゴや苺、バナナ、ブルーベリーなど、也氏はニンジンや小松菜、ブロッコリーなどが好物です。

食べやすいように1cm位の大きさに切って、一日で食べる量だけあげましょう。

その他にミールワームやコオロギ、ペット用のチーズやゆで卵を与えるとタンパク源になります。


2.時々ケージから出してあげる

これは、他の哺乳類でも同じことですが、運動不足は肥満や病気の原因になります。

本来の野生動物は起きている時間は、そのほとんどをエサを得るのに使います。

なので、飼育している場合は、黙っていてもエサが出てくるので運動不足になりやすいのです。

一日一回くらいはケージから出して、自由に滑空させてあげましょう。

ただし、モモンガは非常に小さいので、見失ったり逃げ出したりしないようにご注意を。

また、モモンガやムササビは、夜行性の動物であることは周知の事実ですが、全く太陽の光を当ててはいけない、というわけではありません。

紫外線を浴びることでカルシウムを吸収するのに必要なビタミンDを作るのは、他の哺乳類と同じです。

しかし、太陽が苦手なのは事実ですので、直射日光でひなたぼっこのようなことをさせてはいけません。

カーテンごしの光のように、間接的に陽の光をあててあげましょう。

3.意外と慣れるのに時間がかかるかも

見た目は小さくて可愛らしいモモンガですが、個体によって性格は様々ですので、慣れるのに非常に時間がかかることがあります。

犬や猫のように人間に飼われるように品種改良されているわけではないので、当然といえば当然の話です。

そんな時によく使われる方法が、自分のにおいをモモンガに覚えさせ、慣れさせる方法です。

自分の着た服を寝床に使ったりして、匂いに慣れさせましょう。

じっくりと続けていけば、警戒心の強いモモンガもきっと心を開いてくれるはずです。

慣れてしまえば首にかけたポシェットに入れて、いつでも一緒にいることができますよ。


4.トイレは覚えない

個体の性格にもよりますがモモンガは、犬や猫のように決まったトイレを使いません。

基本的に滑空中やケージに捕まった状態で排泄します。

そのため、床材やペットシーツをケージ全体と周囲に敷き詰めたりといった工夫が必要になります。

前述のケージから出して遊ばせる時も当然、おしっこをしてしまうこともありますので、浴室を遊び場にするなどしても良いでしょう。

ただし、水には落ちないよう注意してください。

また、トイレを覚えないからと言って、くれぐれも大きな声で叱ったりしないようにしましょう。

ただでさえ慣れにくいモモンガが、ますます怖がってしまいます。

5.病気について

モモンガはとても体が小さいですから、体力もそれ相応です。

ちょっとした病気が命の危険につながることがありますので、注意して見てあげてください。

モモンガで多いのはサルモネラ症のような消化器の病気で、コクシジウム症やジアルジア症といった寄生虫病も見られます。

糞がいつもより柔らかいかな?と思ったら、早めに動物病院に連れて行ってあげてください。

モモンガやフェレットのようないわゆるエキゾチックアニマルを診察できる病院は多くはないので、飼う前にどこの病院がモモンガを診療できるのか調べておくことをオススメします。

診療時間やお休みもチェックしておきましょう。


6.モモンガの寿命

モモンガの寿命は5~7年と言われています。

当然、個体差がありますし10年以上生きたモモンガもいます。

だいたい5歳を過ぎれば高齢と言えるでしょう。

人間と同じように高齢になれば活動性が落ち、食も細くなり、病気にもなりやすくなります。

より、注意深く観察しながら接してあげましょう。

もし寿命や病気で亡くなってしまった場合は、庭があれば深く地面を掘って埋めてあげてください。

ゴミと一緒に捨てたり、公園などに埋めるのは法律で禁止されています。

もし、庭がなかったり埋める事が出来ない方は動物霊園にお願いしましょう。

やっぱり可愛いモモンガ

とても小さくてとても愛らしいモモンガ。

まだ飼っている人は少ないですが、それでもとっても魅力なパートナーになってくれる事請け合いです。

皆さんも、ちょっと見てみるだけでも良いので、ペットショップに足を運んでみてはいかがでしょうか?

運命的な出会いが待っているかもしれませんよ。

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