空前の猫ブームの今日、猫を飼い始める方も多いのではないでしょうか。

折角猫を買うのであれば、つけてあげたいのが首輪です。

野良ではなく飼猫だということを一発で判別させることができ、また迷子猫になった際にも住所などを知らせることもできます。

しかし、猫によっては首輪を嫌がる事もあります。

そんな場合はどうすれば良いのか、今回はその対処法をご紹介します。

子どものうちから慣れさせておく

基本的に、猫は体に異物が付着することを嫌います。

常に体に装着することになる首輪は、嫌がってしまうのも仕方ありません。

特に大人になってからつけるのは、嫌がる猫も多いようです。

首輪を付けたい場合は、できるだけ仔猫のうちから慣れさせておきましょう。

仔猫のうちから慣れてしまえば、大きくなって嫌がるということはまずありません。

嫌がったら外してあげる

何事も、いきなり上手くはいきません。

多くの猫は首輪を嫌がるものです。

嫌がることは当たり前だと考え、少しずつ段階を踏んで慣れさせていくことが重要です。

首輪をつけたら、猫の様子をよく観察してあげ、嫌がったら一旦外してあげましょう。

首をブルブルと何度も振ったり、前脚や後ろ脚でしきりに引っ掻いていたら、嫌がっている証拠です。

様子を見つつ、ずっと嫌がっているようなら外してあげ、時間をおいてまたつけてみる。

この繰り返しで、徐々に慣れさせていきましょう。

根気強く、2日、3日と続けていれば自然に慣れていきます。

鈴を外してみる

猫につける首輪といえば鈴、という印象を持たれている方も多いのではないでしょうか。

確かに、動くたびにリンリンと可愛い音を鳴らしてくれる鈴をつけることは、ただでさえ愛らしい猫の行動にさらに愛嬌をプラスしてくれることでしょう。

しかし、鈴は猫にとってはストレス以外の何物でもありません。

動くたびになる可愛い音も、猫にとっては耳障りにすらなる恐れがあります。

四六時中鈴の音がついて回る五月蝿さは、想像に難くないでしょう。

まずは、鈴を外した首輪を付けてあげましょう。

首輪だけに慣れてきたら、また鈴付きにもチャレンジさせてみてはいかがでしょうか。

チャームや名札も外してみる

首輪をつけるのは、家猫と野良猫を区別するためもありますが、万が一猫が迷子になった場合に、住所や電話番号を知らせるための名札をつけるためが多いと思います。

かと言って、いきなり首輪と、ゆらゆらと動く名札や、チャームなどを付けられては猫も嫌がってしまいます。

鈴ほど音もならず耳障りでもないかもしれませんが、それでも、異物を常に体につけるというのは猫にとっては違和感の塊。

はやる気持ちを抑えて、まずは何もつけず首輪だけに慣れさせてあげましょう。

首輪だけでも、野良ではないことはひと目で分かりますし、飼い猫であるアピールは十分です。

鈴同様に、首輪に慣れてから名札やチャームもつけていってみましょう。

ピッタリのサイズにする

首輪をつける上で、デメリットして最もあげられるのが、窒息などの事故です。

しかし、これは首輪を適切なサイズでつけてあげることによって、ある程度危険性を減らすことができます。

呼吸に影響を及ぼすほどにキツすぎるのはもちろん良くありませんが、だからといって緩めすぎるのも禁物です。

大きすぎてふわふわと動いてしまえば、猫が鬱陶しさを感じてしまいます。

また、首輪が木の枝など何かに引っかかってしまったり、毛繕いの際に口に入ってしまい、猿ぐつわのようになってしまう危険性もあります。

最適なサイズは、首と指輪の間に指が2本入る程度でしょう。

特に仔猫からつけている場合は、その成長にあわせて定期的にサイズを調節してあげることも大切です。

ヘアゴムで慣れさせる

首輪よりも細くて軽い、ヘアゴムから慣れさせてあげるのも手です。

ヘアゴムは軽く小さいため、つけていることの違和感が首輪よりも断然少なく、猫への負担も僅かです。

ゴムは伸縮性が高いですが、この場合もサイズは指が2本入る程度の余裕をもたせるのをお忘れなく。

首輪に比べて安くてに入り、女性ならばそもそも持ち合わせのものを利用できることもあるため経済的で、慣れさせるための練習にはうってつけです。

切って結び直すなどサイズの調節も容易にできますし、もともと人間がオシャレに使う装飾品なだけあって可愛いデザインのものをつけてあげることもできます。

違う首輪に変えてみる

案外、別の首輪に帰るだけで上手くいく場合もあります。

硬いもの、柔らかいもの、ゴムや合成繊維からリボンの紐のようなものまで、種類は様々です。

基本的には柔らかくて軽いものの方が良いと思いますが、猫によっては好みがあるかもしれません。

必ずしも高いものが良いとも限りません。

最近はリラックス効果のある匂いのする首輪や、ノミ・ダニを寄せ付けない首輪などの昨日を備えた首輪もありますが、そういったものを嫌がる猫も少なくありません。

どうしても首輪を付けたがらないならば、別の首輪を探してあげましょう。

猫のストレスとならない首輪をつけてあげよう

冒頭でも書いたとおり、猫は首輪を嫌がって当たり前です。

すんなりと受け入れてくれる猫の方が稀と言って良いでしょう。

また、首輪をつけることのデメリットを認識することも忘れてはいけません。

住所を書いた名札をつけることは猫の迷子対策にもなりますが、同時に個人情報の観点にも注意しなければなりません。

それでも、大事な猫を飾りによってさらに愛らしく、万が一の場合にも必ず帰ってきてもらえるよう、首輪は是非付けたいものですよね。

人間の理想だけを押し付けた飾り付けをするのではなく、猫の気持ちもよく考えながらつけてあげてくださいね。