猫と草

猫草が枯れない様に栽培する方法。上手く猫草を育てよう

最終更新日:2016年1月31日

猫を飼っている方にはお馴染みの猫草。

ペットショップやホームセンターなどで発芽済みのものや成長しそのまま使用できるものなど、様々な種類とタイプが販売されており、中には種から栽培して育てられるものもあります。

その際によくある悩みが、猫草がすぐに枯れてしまうというものです。

そこで今回は猫草を枯れないように育てるポイントをご紹介します。


1.猫草専用の栽培土などの土類を用意する

猫草を栽培するにあたっていくつかポイントがありますが、土類の準備は重要なポイントになります。

ホームセンターに行くと猫草栽培用の土が売ってあり、近くに取扱店がなければネットショップでも販売されています。

猫草用の栽培土は猫草が安定して育つように調整された土であり、やや値段が高い傾向にあるものの、継続して使用できるのでオススメです。

もしどうしても手に入らなければ、園芸用ではなく野菜栽培用の土でも代用可能です。

土と合わせて必要になるのが軽石になります。

猫草は大きく根を張る種類のものが多いので、底に軽石を敷き詰めることで水はけを良くし根腐れを防ぎます。

土類が用意できたら植木鉢に軽石を敷き詰め、その上に土を多めに入れます。

土に種を万遍なく蒔いたら、最後に種を覆い隠すくらいに土をかぶせて準備完了となります。


2.常に日当たりの良い場所に置いておく

猫草を栽培するにあたって最も大切なポイントになります。

猫草が発芽したらベランダなどの日当たりの良い場所に移します。

ちなみに発芽前から日光に当てても構いませんが、日差しが強い場合や土が乾燥している場合は土が温まってしまい、種子を痛めてしまう事により発芽しないことがあります。

そこで、種まき後発芽するまでは、水を与えつつも日陰の風通しの良い場所に置いておきます。

発芽後、発芽した芽が緑色になったころからたっぷりと日光が当たる場所に置きます。

マンションやアパートのベランダの場合は柵によって日光が遮断されることがあるので、室外機の上や必要に応じて台を用意するなどして一日中日光が当たる環境を作ります。

また、冬場で日中の気温が低い、または雪が降っている場合には、室内の日光の当たる窓辺に置きます。

3.十分な水分を与える

日光とともに必要となるのが十分な水です。

一日中日光に晒されているので、土は表面だけでなく中まですぐに乾燥してしまいます。

猫草が枯れる場合、様々な理由が考えられますが、ほとんどの場合は水不足によるものです。

そこで土の表面を触ってみて、乾燥していたら水を随時与えます。

目安としては鉢底から水が流れ出る程度です。

この際与えすぎてしまったり、鉢底に穴が開いていないタイプだったりすると根腐れを起こしてしまうので、様子を見ながら適度に与えてください。

発芽後は成長が終わるまで、同量の水を与え続けます。


4.肥料を与えない

猫草は種蒔き後から収穫まで、季節や場所にもよりますが、およそ10日から2週間程度必要です。

その間肥料は一切必要ありません。

これは種子から育てる場合だけでなく、発芽済みで販売されているものも同様です。

一般に販売されている猫草はイネ科のものが多く、燕麦がよく販売されています。

これらは猫草としてではなくとも、栽培する際には水分と日光のみで良いとされています。

これは、植物の性質として肥料を受け付けにくい性質である他、肥料を与えると富栄養状態となり枯れてしまうためです。

市販の栽培キットには肥料が付いていることもありますが、枯れさせないためにも必要はありません。

5.あまり育て過ぎない

猫草が生えてきてからだいたい3日から5日で収穫時期になります。

目安としては根元から15cmから20cmほどです。

これくらいになると、ほとんどの猫が鉢から猫草を食べる際に誤って土まで食べてしまう心配はありません。

それ以上育てようとすると、猫草の成長サイクルや植木鉢の狭さなどの問題で枯れてしまいます。

中にはせっかくなら大きく育ててたくさん猫草を猫に食べてもらおうと考える方もいますが、そもそも猫草は猫にとって主食ではなくおやつに近い嗜好品であるので、一度に大量に与える必要はありません。

また、一説によると猫は猫草を食べることにより葉酸を摂取しているため、成長しすぎた猫草は適しません。

ですので、猫草はある程度育ったら猫に食べさせてあげましょう。

猫草を育てよう

猫草は好まない猫もいますが、多くの猫は喜んで食べてくれるので好む猫には与えてあげたいものです。

その際、一般に販売されている食べ頃手前のものを購入するよりも、種子から育てて与える方が効率も良く経済的です。

育て方のコツをつかめば難しい植物でもないので、枯らすことなくうまく育てることができます。

補足ですが、種子を購入する際には色が赤くないものを購入してください。

色が赤い種子は業者が発送の際消毒を行ったもので、食べても特に害はありませんが長い目で考えるとオススメはできません。

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