最近日本では特に猫ブームとなっています。
猫を飼って良かったという人は世の中にたくさんいることは確かです。
猫を飼うことで得られる具体的なメリットをご紹介します。
至福の時間を持つことができる
猫の性格を一言で表すならツンデレ。
ちょっとお高くとまっていて、マイペース、人間のことなんて、あまり気にしてないように見えますね。
でも、心が通い合った飼い主にはときどき人懐っこい面を見せてくれます。
文字通り猫なで声で、ニャーニャーと甘えてきます。
これが堪らないと感じる人は多いと思います。
いつもべたべたするのではなく、甘えたいときだけ甘えてくるのです。
朝起きたとき、目が会ったとき、ご飯のとき、夜寝るとき、幸せな時間は一日に数回、いや数十回は訪れます。
それだけで飼い主の心はとろけてしまうのです。
癒される
猫は、よく寝るから、猫（寝子）という名前がついたと言われます。
たしかに大人になった猫は一日の大半は寝ているような感じです。
でも寝ているからつまらないというのではありません。
日の当たる窓際や、柔らかいソファの上で、ごろりと丸くなった姿は平和そのもの。
猫がぐっすり寝ているうちは、悪いことは何も起こらないような、そんな平安な気持ちに浸ることができます。
これこそが猫がもたらす、癒し効果。
何もしなくても、何もしてもらわなくても、いてくれるだけで、気持ちが楽になれるのです。
色っぽくなれる
タレントの壇蜜さんが、色っぽくなるためには猫を飼えば良いとおっしゃっています。
それはどういうことかというと、猫を優雅な動きが飼っている人に良い影響を与えるというのです。
確かに猫の動きを観察すると、無駄がない、流れるような動き。
下品な動きが一切なくて、つま先から尻尾の先まで、全ての細胞に神経が行き届いているような印象です。
優雅な動きのポイントを猫から学んで、壇蜜さんのように色っぼくなれたら良いですね。
温かい
猫はとても寒がりです。
冬になると、人肌の温もりを求めて、膝にちょこんと乗ってきます。
また夜は布団に中に入れてとねだります。
これが猫の飼ったときの冬の楽しみ。
楽しいだけではなく、猫と密着していると人間の方も温かいというメリットがあります。
猫好きのあなたなら、ポリエステルのもこもこのクッションより、さらさらの純毛の猫の方が、ずっと温かいと感じるはずです。
キレイ好きになれる
猫は一日に何度も毛づくろいをします。
足をぴんとのばして、身体を折り曲げ、お尻から、後ろ足の太もも、足の先まで、キレイに舐めるのです。
それが終わると、次は舐めた手で頬や頭、耳の後ろを何度も何度もなでつけます。
もし身体が汚れていたら、そこを重点的に舐めて、キレイにします。
その念入りさには本当に恐れ入るという感じです。
そういう猫ですから、世話をする方にも、同じ感覚が求められます。
例えばトイレ。
猫は汚れたトイレは嫌がり、用を足せない子もいます。
ですから、猫のトイレが汚れていても平気な人は飼い主失格と言わざるを得ないでしょう。
トイレだけではありません。
エサの入れ物、水の入れ物、猫の身の回りのもの、全てに気を遣わねければいけません。
こういう習慣が身につくとどうでしょう。
飼い主の人間も徐々にキレイ好きなっていきます。
人との正しい距離感がつかめる
猫と良い関係を築くには、構い過ぎず、付かず離れずが基本です。
猫の気持ちを尊重して、強制せず、したいようにさせてあげる心の余裕を持つことが大切です。
猫が嫌がっているのに、無理に抱っこしたり、膝の上に強制的に乗せたりしてはいけません。
そんな一方的な可愛がり方は猫には通用しません。
猫は呼ばないときにやって来ると言われますが、来たときだけ可愛がってあげれば良いのです。
実はこの猫への接し方、人間同士の関係にも応用できます。
人からうっとうしいなと自分が思われているなと感じたら、猫との距離感を思い出せば良いのです。
自分の気持ちを優先せずに、適切な距離が保ちながら付き合ってみましょう。
関係が良くなるかもしれません。
猫好きな人と友達になれる
猫が好きな人は孤独を愛するなんていうイメージはもう時代遅れかもしれません。
猫好きが集まり、猫の話で盛り上がって、それで友達の輪が広がっていきます。
猫を飼ったら、親友ができたなんていう展開、最高だと思いませんか。
猫を飼うメリットは沢山ある
メリットがあるから飼おうなんて、そんな損得勘定で猫を飼う人はいないかもしれませんが、挙げればきりがないぐらいメリットはありますね。
いつでも好きなときに肉球が触れるなんてメリットも、わかる人にはわかりますよね。