猫を飼いたい!猫を飼うための準備と心構え

最終更新日:2015年12月3日

ペットとして人気の高い猫ですが、軽い気持ちで迎え入れると、後で飼い主が大変な思いをするかもしれません。

今まさに猫を飼おうか悩んでいる方は、今一度飼育方法の確認などしてみてください。

今回は猫を飼う際のステップをご紹介します。


1.猫の種類を決める

ペットショップやブリーダーなど、実にたくさんの猫が売られています。

多くは子猫から販売されており、値段も数万円から十数万円と差が大きくあります。

多くの方は購入する際の予算と猫の種類を決めると思いますが、ここでひとつポイントがあります。

見た目が可愛い猫でも、実は性格が扱いにくかったり、逆に興味のなかった猫がとても懐きやすい性格だったり、猫の種類によって大きく性格は変わります。

もちろん、同じ種類の猫でも個体差があるので、一概に言えませんが、運動量が多いのに家が狭くて遊べない場合や、甘えん坊な性格なのにあまり遊び相手が出来ない場合など、飼い主の生活環境によって猫の種類も考えてみる必要があります。

また、耳が折れていたり足が短いなど、特徴的な種類の猫の場合は、病気になりやすい傾向もあります。

可愛いから、安いからこの猫にすると決める前に、猫と飼い主が仲良く暮らせる環境なのかを考えるようにしましょう。


2.猫の購入方法

猫を購入するには、主にペットショップが主流です。

ペットショップの場合、ペットサロンや病院など併設している場所も多く、またエサや必要な飼育道具も揃うので、店員さんと相談しながら様々なものを購入できます。

ほとんどのペットショップがきちんとした運営体制だと思いますが、何には悪質な飼育環境で育てている場合や、病気を持っているのに隠して販売しているようなお店もあります。

異常に安すぎたり、不信な点がある店での購入は控えましょう。

また、ブリーダーから購入する方法もあり、こちらの場合はペットショップより少し安く購入できるメリットがあります。

ブリーダーはペットショップを通さないため、値段が安いのが理由となっています。

多くが子猫の親猫を公表していたりと、信頼できる購入方法のひとつです。

しかしブリーダーの中にも利益だけを考えている人もいるため、タブーとされている交配を行っていたり、対面などせず安易に販売するような場所は注意しましょう。

また、インターネットでの里親募集や保健所での引き取りで猫を飼うこともできます。

数千円程度の手数料はかかりますが、販売されている猫に比べたら非常に安価です。

その代わり、大人になった猫や病気を持っている猫なども多いため、希望する猫がいない可能性もあります。

3.飼育環境を整える

猫を迎える前に、一度飼育する場所の環境を確認しておきましょう。

特に賃貸などの貸家の場合、動物の飼育が禁止されているところも少なくありません。

バレないと思って飼い始め、後々手放すことになってしまっては猫が可哀そうですよね。

また、家の壁などで爪とぎをしてしまうこともあるので、予防できない場合は壁がボロボロになってしまうことも覚悟しておきましょう。

狭い環境で飼う場合、運動不足がストレスになったり、肥満になったりすることもあります。

遊ばせるおもちゃやキャットタワーなど、猫がたくさん動ける環境を作ってあげましょう。

その他、1Rなどの場合だと、飼い主の寝室と猫のエサ・トイレが一緒の部屋になることもあります。

多少のにおいがすることもあるので、それも注意が必要です。


4.飼育道具を揃える

猫にはトイレ、エサ、給水器の他に、おもちゃや爪とぎ用のグッズ、病院などにつかう移動用ケージなど、一通り揃えるものが多くあります。

もちろん、トイレを買ったらトイレ砂、エサ皿を買ったらエサも必要です。

一般社団法人ペットフード協会によると、猫の飼育にかかる金額は一月6500円と言われています。

質の良い餌を買ったり、消臭効果の高いトイレ砂や高価なグッズを買えば更に高くなります。

また猫は意外にグルメなので、エサの好き嫌いもあります。

せっかく買ったエサを食べず、ちょっと高いエサの方を好むなんてこともあります。

毎月かかる必要経費も事前に考えておきましょう。

5.病気になったらどうするかを決めておく

子猫を飼い始めた場合、生後2ヶ月を過ぎることから予防接種を受けることができます。

予防接種は任意のため、特に室内飼いしていると必要ないように思えますが、かならず受けるようにしましょう。

万が一病気になってしまったとき、症状が軽く済むための予防接種です。

猫を飼うとき、家の近くに動物病院があるかもきちんと確認しておきましょう。

近くにない場合は、自宅からどのようなルートを使って、どの場所の病院に行くか決めておきましょう。

我が家の猫は大丈夫、と決して思わず、何かあったときに診てもらえる場所を決めておくのは飼い主の役目です。

もちろん、病院で診てもらった際には診察代もかかります。

急な出費に対応できるか考えておきましょう。


6.一生を添い遂げる覚悟をもっておく

猫の平均寿命は10~15年と言われていて、近年では更に伸びています。

寿命であっても、事故や病気であっても、恐らく飼い始めた人間より早く逝ってしまうことの方が多いのではないでしょうか。

高齢になるにつれて病気にもなりやすく、飼い始めた頃の可愛さは減っていくかもしれません。

それでもひとつの命として投げ出さず、最期まできちんと見届けてあげてください。

猫を飼う環境を整えよう

猫を飼う際、どんな猫にするか、飼育する環境と毎月の費用、そして万が一のときのことを想像しておくことが大切です。

安易な気持ちで飼育を始めてしまうと、猫も飼い主も後悔してしまうことになります。

しっかりと猫を飼う環境を整えたうえで、楽しい猫ライフを過ごしましょう。

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