シンガプーラの性格や特徴。世界最小の好奇心旺盛な猫

最終更新日:2015年12月30日

世界最小といわれる、とても小さな体の持ち主、シンガプーラ。

パッチリとした大きな瞳が愛らしく、「小さな妖精」とも呼ばれています。

また、ほとんど鳴かないことから、集合住宅でも飼うことがでると、人気急上昇中です。

そんな、シンガプーラの性格や特徴をご紹介します。


1.外見の特徴

まずやはり、世界最小の体が彼らの大きな特徴でしょう。

CFAに公認されている純血種の中で最小の彼らは、成長してもオスで3キロ、メスで2キロほどにしかなりません。

そして次に大きな特徴となるのが、シルクのような美しいセピア色の毛並み。

毛は短く、アビシニアンと同じくティッキング(一本の毛に2種類以上の色が入っている)があり、根元は薄く先端は濃くなっています。

美しい毛並みを保つため、一日に一度はブラッシングを行ってあげましょう。

頭部は丸く、大きな耳がピンと立っており、少しつり上がり気味で、淡い黄と緑の中間色のようなキレイな瞳です。

細い割に、しっかりとした筋肉質の足、体に対して短めの尻尾。

瞳の色は生後9週間ほどまで何度も変化するとの報告もあります。


2.性格

狭い下水溝でネズミを狩りながらの生活をしていたためか、運動神経は抜群で、好奇心旺盛です。

狭い場所を好み、機敏な動作で動き回ります。

おもちゃを使った遊びが大好きなようです。

しかし、本質は大人しくて甘えん坊、そして体の小ささからも、なんとなく想像できますが、少し臆病な性格。

とても神経質な一面を持つため、慣れない人や他の動物などは、あまり受け入れない体質です。

よって、多頭飼いには向いていない猫種と言われていますが、逆を言えば、初めて飼うという方には向いている猫です。

あまり鳴き声をあげないため「鳴かない猫」とも呼ばれています。

3.シンガプーラの寿命

あまりに小さな体なので、長くは生きないのでは、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、その寿命は平均10~16年。

一般的な寿命と差はありません。

定期的な健康診断や、ワクチン注射などのケアを行えば、長く一緒に暮らしていけます。

彼らの些細な変化に気付けるように、日頃からよく観察していくことが大切です。

何か変だなと感じたら、すぐに獣医さんに診てもらいましょう。


4.かかりやすい病気

とても神経質な性格のシンガプーラ。

そんな彼らの気を付けたい病気は、ストレス性の疾患。

多頭飼いには向いていないので、極力避けてあげましょう。

また、既に別の猫がいるところに迎える場合は、その子たちとは一定の距離を置いてあげると良いとのことです。

そして何より、日頃からストレスを溜めないように、たくさん一緒に遊んであげるようにしてください。

また、騒がしいのが苦手なので、静かで落ち着ける場所を作ってあげることも大切です。

シンガポールの高温多湿な環境で産まれた彼らは、寒さ・乾燥にもとても弱く、冬には暖房設備を整えてあげる必要があります。

カビ菌による皮膚疾患にもかかりやすいので、暖房器具の清掃も忘れずに。

清潔な環境を保ってあげましょう。

もう一つ、彼らによく見られる病気として挙げられるのが、遺伝性の貧血。

両親共に貧血もちである場合、ほとんどの子供に遺伝が見られます。

命に関わるほどの重症化はしないようですが、継続的に貧血が起こることにより、倦怠感・食欲不振などが症状として現れます。

口の中の粘膜を見て、ピンク色であれば健康の証。

白くなっている場合は貧血の恐れがあります。

まめにチェックをしてあげるようにしましょう。

シンガプーラについて知ろう

世界一小さな体に、大きな耳と大きな瞳。

美しい毛並みに、しなやかな体。

日本では、まだ珍しい猫なので、もしかしたら周りでは、あまり見られないかもしれません。

見た目も性格も愛らしいシンガプーラを飼ってみましょう。

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