猫の環境変化でのストレスを軽減する方法

最終更新日:2016年7月10日

猫はストレスに弱い動物です。

猫は血糖値の数値もストレスによって高血糖になってしまいます。

ストレスの原因として、引越しや新しい猫を迎える場合などの環境の変化もあります。

今回は、それらのストレスを少しでも軽減してあげる方法についてご紹介します。

1.引越しによるストレスの場合

新しい家に慣れるまでは、隠れられる暗い場所を作ってあげることが大切です。

今まで使っていたケージにバスタオルなどで囲いをして、猫が逃げて隠れられる場所を確保してあげたり、どこかに入り込んでしまったら待ってあげたりするなど、猫のスペースとペースを守ってげましょう。

1、2日くらい食事もとらず排泄もしないという猫も少なくありませんが、まずは焦らずゆっくりと、新しい家に慣らせてあげる事が一番大切です。

この時、ケージの中には今まで寝ていたベットや匂いの付いているバスタオルなど敷いてあげたり、猫が安心できる空間を作ってあげることを心がけてください。

少しでも前の家に近い空間を作ってあげることも大切です。

自ら出てきて、周りの様子を伺うように動き始めるのを待ちましょう。


2.新しい猫を迎える時の先住猫への配慮

新しい猫がまだ月齢の若い仔猫だった場合、パワフルな仔猫は平気で先住猫にもじゃれつきます。

そのストレスはとても大きなものになるので、まずはケージに仔猫を入れて、先住猫の方から近寄って様子を見に来るのを待ちましょう。

性格にもよりますが、順応性のある仔猫と違い、成猫の先住猫はとても警戒心があります。

いきなりご対面をさせると、先住猫が仔猫を傷つけることもあります。

多頭飼いにする場合はより慎重になることをオススメします。

少しずつ慣れて来たら、先住猫が逃げられる高い場所や、仔猫が入ってこないような、隠れられる場所を確保してあげ、少しずつ距離を縮めて行くようにしましょう。

迎え入れる猫が成猫の場合、お互いの性格をある程度把握していれば、仔猫と同じように少しずつ慣らしていくことが必要です。

成猫同士だと大喧嘩になる場合もありますので、よく観察し、怪我などをしないよう気をつけてあげましょう。

食事の場所などもできればそれぞれ別の場所で与えて、お互いがリラックスできる空間作りが大切になってきます。

3.移動によるストレスの場合

旅行や通院などで、キャリーバッグに入れての移動は猫にとってとても大きなストレスとなります。

移動の間ずっと鳴いていたり、排泄物をキャリー内で漏らしてしまったりする猫も少なくありません。

外の情報をあまり入れないよう、キャリーバッグの窓は風呂敷などでふさいで見えないようにしてあげてください。

キャリーバッグの下にはいつも使用している座布団やタオルを入れてあげると良いでしょう。

興奮状態で体温が上がりますので、風呂敷などで包んだ時にキャリーバッグ内の温度が熱くなりすぎないよう、よく注意して観察することを忘れないよう心がけましょう。

ねこは犬と違い、開口してハァハァすることはほとんどありません。

猫でも熱中症になることはありますので、注意が必要です。


4.入院によるストレスの場合

引越しと同じく、普段のサイクルの環境が変わることは、猫にとって大きなストレスの原因になります。

入院となると、いつもと同じ環境をつくるというのは難しくなりますが、いつも使用しているバスタオル、食器などを預けて、猫が少しでも落ち着ける部屋にしてもらいましょう。

面会することもかえって、猫を不安にさせたりすることもありますし、傷口などが大きければ、興奮で傷口が悪化する場合もありますので、猫の性格によっては、あまり会いに行かない場合が良い時もあるでしょう。

退院した際もあまり大げさにせず、あまり構わずリラックスさせてあげることが大切です。

私たちが思っている以上に神経を使い疲れていますので、退院の日はそっとしておいてあげましょう。

猫が安心できる環境を作ってあげよう

猫はとても神経質な動物であり、ストレスに弱い動物です。

ストレスをゼロにするのはとても難しいことですが、いつもの環境に少しでも近づけ、その猫のライフスタイルを重視してあげるようにしましよう。

そのことばかり考えると、飼い主の方も神経質になりすぎ、それが猫に伝わり悪循環になる場合もありますので、いつも通りの生活送れる最低限のことを心がけてあげることが大切です。

ライフスタイルは若い仔猫、高齢の猫、持病のある猫などでも、またそれぞれ変わってきますので、決まった生活リズムを崩さないようにしてあげましょう。

そして猫の様子がいつもと違うと感じたり、猫に多いストレスによっての膀胱炎や、結石症などの症状が出たりした場合は、なるべく早く動物病院に連れて行ってあげるなどの対処をしてあげましょう。

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