シェルティ(シェットランド・シープドッグ)ってどんな犬?性格や特徴を紹介

最終更新日:2016年6月8日

シェルティ、正式名称「シェットランドシープドッグ」は、その名の通り、元々はスコットランドの牧場で家畜の動きを管理する仕事をしていた牧羊犬です。

コリーと一口に言ってもボーダーコリー、ラフコリーと種類も様々ですが、彼らと比較して少し小型の犬種であるシェルティはどのような特徴が見受けられるのでしょうか。

1.明るく快活な性格と美しい姿

シェルティはスラリとした足、凛として且つ穏やかな顔立ち、ふわりとした特徴的なブラウンとホワイトの豊かな二色の被毛を持つ、上品な見た目の犬種です。

ぴんとした立ち耳の長毛種で、特に胸元の飾り毛がシェルティらしさでもあります。

ドッグスポーツの世界でも人気があるシェルティは、その足の見た目通りのたくましさと俊敏さを発揮します。

走る姿も愛らしい彼らは美しさとは裏腹に、現代もその多くが牧羊犬として主人の指示に従い広大な大地を駆け巡り、素早く家畜の動きを管理しています。

よって、高いバイタリティと瞬発力を持ち合わせています。

また、人と関わることを好む性格の持ち主ですから、可能な限り話しかけ、遊び、一緒にいてあげましょう。


2.非常に強い家族愛と絆意識

シェルティは可能な限り室内での飼育をオススメします。

人と関わり合うことが大好きな犬種です。

たくさん遊び、できる限り話しかけて室内、室内飼育が難しい場合は姿の見えるような場所、例えば部屋に隣接したテラスやお庭で飼育してください。

シェルティは家族愛が非常に強い犬種です。

たくさん一緒に過ごして、話しかけることによって、信頼関係が強固なものとなるでしょう。

また、シェルティは最初にお伝えしたように他のコリー犬種に比べると比較的小型になります。

体格やサイズは中型犬の分類ではありますが、しなやかな動きは家のスペースで問題になりにくいですし、厳しいシェットランドの大地で育まれた忍耐力で、小さな子供とも穏やかに関係を築くことができます。

加えて、シェルティは適応能力があるだけでなく、大変賢い犬種であることでも有名です。

室内飼育であっても、家庭内の状況を把握して対応することができますので、「初めて犬を飼う」という方にも適した犬種であると言えます。

犬という動物全般に言えることではありますが、シェルティは特に「飼い主の傍にいること」に、喜びを感じるのです。

3.運動について

「もともと牧羊犬であったなら、相当な運動をさせないとストレスが溜まるんじゃないの?」と思う方もいらっしゃると思いますが、そのようなことはありません。

確かに運動神経が抜群な彼らは動くことが大好きですが、毎日の散歩を欠かさずしていれば十分です。

運動神経を活かして、一緒にドッグスポーツに挑戦してみても良いかもしれません。

フリスビーや障害物競争など、競技種目は様々です。

たまにはドッグランや犬連れ可能な広場に行って遊んであげるのも、楽しい飼育生活になるかと思います。

シェルティの平均寿命は14年ほどです。

健康な生活を送るためにも、適度な運動を心がけることをオススメします。

平均的な体重は、オス・メス共に8から10kg前後です。


4.皮膚疾患に注意

シェルティは、先ほども申し上げたようにふわりとして、とても美しい毛並みを持った犬種です。

散歩の最中、稀に草むらに入って行ったりすることもあります。

長毛犬種なので見つけづらいですが、ダニには注意しましょう。

皮膚に痒みを起こしてしまいます。

他にもシェルティには罹りやすい皮膚疾患がありますので、注意して飼育していくことが大切になります。

また、立ち耳で毛が多い犬種のため、耳掃除も定期的に行ってあげましょう。

耳の疾患を防ぐことにも繋がります。

現在は耳掃除用のお手入れキットなども販売されていますが、不安であれば誤ったお手入れをしてしまう前に、まず獣医師に相談してください。


4.比較的よく吠える

立っている姿は凛として美しいシェルティですが、その外見に相反して少々人見知りで内気な点があげられます。

先ほどから「シェルティは家族愛が非常に強い」と繰り返し述べていますが、その反面、自分の家族以外が家に来ると警戒して全力で吠えます。

もともと牧羊犬であったシェルティは他の犬種に比べて音に非常に敏感です。

小さな音の変化に反応して吠えることもあります。

その一方で、「家族以外にはよく吠える」ということは、家の番犬にぴったりです。

とはいえ、よく吠えていては騒がしいだけではなく、近所とのトラブルにもなりかねません。

内気な性格があるがゆえに、まれに噛みつくこともあります。

ここで重要になってくるのがしつけです。

しつけは確実に行いましょう。

自分でしつけることに自信がない場合は、獣医師・ドッグトレーナーに相談するのも確実なしつけを行っていくのには効果的です。

5.被毛のお手入れ

長毛種であるシェルティには、定期的にお手入れをしてあげることが大切です。

室内飼育であれば、足の肉球付近の毛をトリミングしてあげるだけで、滑りにくくなり、床の上での転倒防止対策にもなります。

体全体のブラッシングは2日に1回ほどのペースで行いましょう。

絡まりがない被毛はキレイなだけでなく、被毛が絡まって引っかかったりするなどのストレスも軽減できます。

プロサービス=トリミングに連れて行ってあげても良いですね。

シェルティと暮らそう

シェルティの特徴は美しい見た目と豊かな感受性、賢さ、そして絆意識です。

もともとが賢く飼育しやすい犬種ではありますが、何より大切になるのは飼い主の意識です。

確実なしつけを行うことは、吠えグセや噛みつきを防ぐだけでなく、飼い主にとっての飼育のしやすさにもつながってきます。

適度な運動と多くのコミュニケーションをとることで、快適なシェルティとの生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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