今話題のソフトバンクのCM犬、ギガちゃん。
一目見た瞬間に虜になってしまった方も多いのではないでしょうか。
可愛い見た目と少しあざとい発言で、これからも目が離せないギガちゃんの犬種は一体何かご存じでしょうか?
ソフトバンクのギガちゃんの犬種は?
ギガちゃんは白色のポメラニアンという犬種です。
ポメラニアンというと、茶色や黒、タン、クリームの毛色の人気が強い犬種で、ギガちゃんほど白いポメラニアン珍しいと言えるでしょう。
白い被毛に似ているクリーム色のポメラニアンはペットショップでもよく目にしますが、白とは異なります。(中には白みが強い個体もいます)
また、白のポメラニアンでも、クリームが混ざっていることが多くなります。
ギガちゃんはまだ子犬のポメラニアンで、生後半年程度のサイズです。
ふわふわして可愛らしい出で立ちが印象的ですが、ギガちゃんは丸く被毛をトリミングもされているので、通常の子犬よりさらに丸く可愛い見た目になっています。
ポメラニアンの特徴
・好奇心旺盛で遊び好きな性格
ポメラニアンは小さくてコロコロと遊びまわる犬種です。
飼い主さんと一緒に遊ぶことも好む性格なので、一緒に生活をしても非常に楽しいでしょう。
自信に満ちていて、好奇心旺盛という言葉がぴったりな性格です。
ただ、警戒心が強い一面も持つので、他の犬や人に攻撃的になることがあります。
噛み癖や吠え癖を持たないように、しつけはきちんとしなくてはいけません。
成犬になっても体重は2~3㎏程度の小型犬
ポメラニアンは理想体重が2.8㎏という小さい体格の犬です。
ギガちゃんは生後半年程度、体重も1㎏程度でしょう。
成犬のサイズになるまでには、だいたい生後1年かかります。
両親のサイズによって、子供のサイズは大きく変わるので、「小さいポメラニアンが良い」と考えている飼い主さんは、両親がしっかりとわかるブリーダーを訪れて、両親の体格を見てから購入することを薦めます。
ダブルコートの被毛
ポメラニアンはしっかりとしたオーバーコートとふわふわのアンダーコートの二種類を持つダブルコートの被毛の持ち主です。
ふわふわしていてとても可愛いですが、抜け毛は多い犬種と言えます。
換毛期もあるので、日常的にブラシをかけてあげる必要があります。
ギガちゃんのように丸くトリミングしたいという場合は、トリミングも必要になりますが、特にトリミングも必須な被毛ではないので、ご家庭でシャンプーをするだけでも問題はありません。
小さいですが、運動が必要な犬種
小さい体格ながら活発なので、運動はしっかりとさせてあげた方が良い犬種です。
小型犬なので、長時間行く必要はありません。
1日1回、短めの散歩でも問題ないでしょう。
その他、室内でもおもちゃを投げて持ってこさせる遊びなどで体を動かすのもオススメです。
飼い主さんとコミュニケーションをとれるので、是非行いましょう。
このようなポイントからも非常に飼いやすい犬種です。
ポメラニアンの価格
ポメラニアンはペットショップかブリーダーから購入することができます。
価格はどちらで購入しても15万~30万程度のようです。
ブリーダーから購入する場合、両親の血統によって価格は大きく変わります。(親がチャンピオン犬など)
また、カラーによっても値段は異なり、オレンジは人気が高いです。
ただ、最近ではギガちゃんの影響もあって白いポメラニアンは人気が急上昇しています。
そのため、それに伴って白い被毛のポメラニアンは価格も上がっています。
ペットショップでも40万円を超える個体も少なくありません。
ポメラニアンの寿命
ポメラニアンの寿命は12歳から16歳で、わりと寿命は長めと言えるでしょう。
どちらかというと、体は丈夫な犬種です。
ポメラニアンに多い病気は、膝蓋骨脱臼という先天的に膝の骨が脱臼する病気や、流涙症といって涙やけができる病気など…あまり命に関わるような重大な病気ではありません。
空気の通り道である気管がつぶれてしまう気管虚脱という病気は、ポメラニアンでたまに見られますが、飲み薬で付き合っていくこともできる病気と言えます。
高齢になると、どの犬種にも共通して心臓疾患を患うことはあります。
太らせてしまったり、おやつばかり与えていると、心臓病にもなりやすくなってしまうので、生活習慣には十分に気を付けましょう。
適度に運動をすることが健康を保つ上で大切です。
シニア世代に突入したら年に1回は健康診断を受けるのもオススメです。
実際は腹黒くないポメラニアン
ギガちゃんは本当に可愛らしくて、つい魅力にはまってしまった方も多いのではないでしょうか。
実際のところポメラニアンは、CMのギガちゃんのようなダークな一面もない犬種です。
ポメラニアンは性格やかかりやすい病気を考えても、割と飼いやすい犬種です。
ぜひポメラニアンを家族に迎えてみてはいかがでしょうか。