うさぎの餌の量や頻度はどの位がベスト?

最終更新日:2016年7月1日

最近、ペットとしての人気が高まっているうさぎ。

飼ってみたいと思っている人も多いと思います。

ペットを飼うのに必要なものといえば、まずはその動物に応じたエサです。

うさぎのエサは主に牧草とペレットですが、それぞれどのくらいの量・頻度で与えれば良いのでしょうか?

1.牧草はいつも食べられるように

うさぎの主食は牧草です。

牧草は、制限なくいつでも食べられるようにしておきましょう。

牧草に関しては、食べ過ぎるということはありません。

ただ、牧草は長く放置すると香りが飛んで、うさぎの食いつきが悪くなることがあるので、出し過ぎには注意し、こまめに足してあげましょう。

うさぎは、牧草を食べることによって様々な病気から身を守っています。

うさぎの歯は日々伸び続けていて、牧草を食べないと、どんどん伸びて口を傷つけてしまいます。

歯の伸びすぎが原因で、エサを食べなくなってしまうこともあります。

歯ですりつぶしながら牧草を食べることで、歯の長さを一定に保っているのです。

また、牧草をたくさん食べると、毛繕いなどで飲み込んでしまった毛を牧草の繊維質と一緒に排出できるので、毛球症などの病気の予防もできます。


2.牧草の種類について

うさぎの主食の牧草で、よく使われているのはチモシー(ティモイシー)です。

チモシーには、一番刈り・二番刈り等、刈り取りの時期によって種類がありますが、基本的には、繊維質が多くカロリーの低い一番刈りが良いでしょう。

ただ、どうしても一番刈りのチモシーを食べてくれないうさぎには、嗜好性の高い二番刈りを与えてもかまいません。

メーカーによっても好き嫌いがあったりしますので、根気よく食べてくれる牧草をさがしてみましょう。

お店によっては、牧草のサンプルを用意してくれていることもあるので、そちらから試すと良いでしょう。

ただ、アルファルファという種類の牧草は、成長期の子うさぎ用の牧草なので、大人のうさぎにはあまり与えないようにしましょう。

カルシウムの取りすぎで、膀胱結石の原因になることがあります。

反対に、子うさぎの頃(生後6か月くらいまで)は、骨格をしっかり作り上げるため、アルファルファを中心に与えます。

1歳頃までにはチモシーがメインになるよう、うさぎの成長段階に応じて、与える牧草を変えていきます。

3.ペレットは体重の1~3%を目安に

ペレットは、牧草を十分食べた上での補助食品の位置づけです。

喜んで食べるからといってどんどん与えると、肥満の原因になりますし、ペレットだけで満腹になると、牧草を食べなくなってしまいます。

1日に与えるペレットの量は、うさぎの体重の1パーセントから3パーセントと言われていますが、ペレットの種類によって違うので、パッケージを確認してみましょう。

また、ペレットの量を計算する時に基準とする体重は、あくまでそのうさぎの適正体重であることが重要です。

例えば、肥満気味のうさぎの体重から割り出すと、与えすぎになりますし、痩せたうさぎならば、多めに与える必要があります。

子うさぎか大人かによっても与え方が違います。

まずは一度、動物病院や専門店に相談し、適正体重やペレットの量を相談してみましょう。

与える回数は、可能ならば朝と夜の2回にわけて、難しい場合は、毎日決まった時間に1回で与えるようにします。


4.ペレットの種類について

ペレットにも、牧草と同様に種類があります。

メーカーによって、月齢別に分かれていたりするので、うさぎの年齢に合わせて購入しましょう。

月齢以外に、ダイエット用のペレットもあるので、肥満気味な場合はそちらも良いでしょう。

他にも、牧草を食べないうさぎ向けの、牧草を固めて作った牧草に近いペレットもあります。

通常のペレットよりもかむ回数が増えるので、歯の病気の予防になります。

どうしても牧草を食べてくれない場合は与えてみても良いでしょう。

また、ペレットを選ぶ際に気を付けたいのが、保存料や着色料、過分な原料についてです。

小麦粉や米ぬか等、余計なものが多く入っているペレットは避けましょう。

また、砂糖やはちみつで甘い味付けをされたものもNGです。

これらは、将来的な病気の原因になることがあります。

5.おやつはあげすぎない

ドライフルーツ等のおやつは、うさぎとコミュニケーションを取る際にはとても有効ですが、与えすぎには注意が必要です。

もともとうさぎには不必要なものですし、甘く味付けされているものや、余計な原料が含まれているものがほとんどです。

ドライフルーツであれば、1日に数個、ご褒美程度にあげましょう。

そして、たまには野菜もあげてみましょう。

オススメは、小松菜や水菜、大根やニンジンの葉の部分です。

生のままで、または干し野菜にして与えましょう。

もちろん野菜も与えすぎには注意しましょう。

与えてはいけない野菜は、ネギやタマネギ、ニラ等です。

その他の野菜も、与えるのはきちんと調べてからにしましょう。

また、初めて与える野菜は、与えても良いとされている野菜でも個人差がありますので、ごく少量からにして様子を見ます。

うさぎに応じてエサの量は変えよう

うさぎの食事は、まず食べ放題の牧草がメイン、栄養補助として決まった量のペレット、そしてたまにおやつのフルーツや野菜を少々、これが基本的なパターンです。

健康な身体は毎日の食事で作られていきますので、年齢や体調に気を付けながら、エサには気を配ってあげて下さい。

あなたのうさぎが元気で長生きしますように。

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