うさぎが餌入れを動かす時の心理とは

最終更新日:2016年7月1日

毎日ごはんをもりもり食べるうさぎですが、ときどき入っている器を動かしたり、最悪エサごとひっくり返してしまうようなことがありませんか?

ちょっと横暴にも見えてしまう行動ですが、そこには一体どういった理由が考えられるのでしょうか。

1.エサがない

うさぎはエサを長い時間食べないでいると腸の動きが止まってしまい、大変危険な状態になります。

そのことを知った飼い主さんの中には、多めにペレットを与えてしまう人もいるのではないでしょうか。

そういった場合、うさぎにとってエサ入れとは常に満杯になっているものであり、からっぽになっているなんておかしい。

それが不満を生みだす原因となり、その不満がエサ入れを押し、果てにはひっくり返してしまうような行為につながっているのかもしれません。

うさぎは意外に力があるので、からっぽのエサ入れなんて軽々と動かすことができます。

うさぎの不満を行動で知れるのはありがたいことかもしれませんが、あまり派手に荒らされると後の処理が大変ですし、ケガにもつながる可能性がありますので注意が必要です。

また、そうした催促を受けたとき、安直にエサを与えてしまうのはあまり良くありません。

エサ入れを動かせばもらえると覚えてしまったら、これから余計に世話がかかってしまいます。


2.エサ入れがそもそも気にいらない

うさぎのエサ入れには様々なタイプが販売されています。

陶器でできたもの、プラスチックのもの、ケージに固定して使うものもあります。

それぞれ用途が違うので一概にどれが良いとはいえませんが、うさぎの視点からしてみれば、どうにも自分にはフィットしないエサ入れがあるのかもしれません。

うさぎのサイズによっては、エサ入れが大きすぎたり小さすぎたりする場合があります。

高齢のうさぎにはそういったちょっとした不都合が負担になっていることがあるので、一度うさぎとエサ入れが良い関係を保てているか確認してみてください。

もし食事のときに食べにくそうにしていたら、それが不満になってエサ入れにあたっているのかもしれません。

他にも、単純にエサ入れが汚れていたりはしてないでしょうか。

ペレットに水やおしっこがかかったりすれば、エサ入れによってはこびりついて落ちなくなってしまいます。

定期的に掃除をして、たまには買い変えてあげてみてください。

うさぎの気にいるエサ入れを見つけて、小さなストレスを排除してあげましょう。

3.動かすのが楽しい

元気一杯に動き回るうさぎですが、飼い主さんの生活リズムによっては一日の多くをケージの中で過ごしているうさぎさんも少なくないでしょう。

ケージのサイズには限界があるので、うさぎの思うがままに跳んで走って遊ぶことは中々難しい。

エサは入れてるし何も不満はなさそう。

それなのにエサ入れを動かしている場合、うさぎはエサ入れを遊び道具にしてしまっているのかもしれません。

娯楽の乏しいケージの中では、エサ入れを動かすだけでも運動にはなりますし、うさぎにとっては楽しみの一つとなっている可能性があります。

遊んでくれているなら良いのかなと思うかもしれませんが、エサ入れの多くはうさぎが遊ぶことを想定して作られてはいません。

なので、思わぬ事故が起きたりすることも考えられます。

うさぎの歯や爪に負担をかけないようにして、あまり激しく遊んでいるようなら気をつけてみてあげてください。

そうした癖をつけておくと、エサ入れ以外のものも同じく乱暴するようになるかもしれません。


4.自分の家へのこだわり

うさぎは自分の家を持ちます。

そこは人間の入れない空間で、うさぎだけのプライベートスペースです。

飼い主さんの中にもインテリアに凝ったり、部屋の中にこだわりを持ったりしている場所があるのではないでしょうか。

うさぎの中にも、そういったこだわりを持つ子がいるのかもしれません。

エサ入れや寝床がいつもとちがう位置にあるとどうにかして戻そうとしたり、自分のにおいのついてないものは避けたりするうさぎもいます。

そうした性格の場合、エサ入れの場所がいつもと違っていたら、不満に思ってきちんと直そうとするのかもしれません。

掃除はこまめにしていて、ちょっとした汚れや食べ残しもすぐに処理する。

そういう飼い主さんはきっとたくさんいますよね。

もちろんそれは大事なことですし、うさぎを飼うと決めたなら当然のことであるとも言えます。

ですが、うさぎからしてみたら自分の家に人の手が入ることになるので、こだわりや安心を壊されていると感じる子もいるかもしれません。

いつも同じ場所でしかエサを食べないなと気づいたら、そこがそのうさぎにとって最高のポジションであり、絶対に譲りたくない場所なのかもしれません。

そういった小さなこだわりを、ぜひ個性として可愛がってあげてくださいね。

とにかくうさぎを観察してみよう

うさぎの行動には必ずなんらかの意味があり、そこにはきちんとしたうさぎの感情があります。

もしそれが不満であれば、解消することが絶対に必要です。

毎日同じ場所で暮らし、同じエサ入れで食べる生活だからこそ、うさぎにとって最高の空間を提供してあげましょう。

エサ入れはもちろん、日々うさぎが接するたくさんのものにも、ちょっとした注意を払ってみてください。

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