【キムリックの特徴】キムリックの性格・寿命・生態・価格などを知ろう

最終更新日:2018年10月14日

ふわふわな毛並みとしっぽがないのが特徴的なキムリック。

しっぽがないという珍しい特徴もあり、人気がある猫の種類のひとつです。

キムリックとは、どのような猫なのでしょうか。

キムリックの性格、寿命、価格などの特徴を見ていきます。

1.キムリックの性格は頭が良く用心深い

キムリックは頭が良く、用心深い性格をしています。

うるさかったりしつこく触ってこようとする人は苦手で、ひとりでいることを好みます。

そのため、知らない人間にはなつきませんしストレスを感じてしまいますが、信頼している飼い主にはとてもよくなつき、そこもキムリックの魅力と言えます。

また、引っ込み思案で気難しい性格の個体もいますが、じっくりと時間をかけて接して環境と飼い主に慣れさせてあげれば、信頼関係を築くことが出来ます。

信頼関係を築くことが出来たら、飼い主からスキンシップを取るとキムリックも喜んでくれることでしょう。

2.キムリックの寿命は10年から13年くらい

キムリックの寿命は、10年から13年くらいだと言われています。

猫の平均寿命は約15年だと言われていますので、それよりかは短いと言わざるを得ません。

しかし、寿命は環境や遺伝的な要因などが複雑に入り組んで決定されます。

一般的に長生きするとされる種類であっても、事故や病気で平均寿命まで到達しないまま死んでしまう個体もいます。

10年から13年というのは、あくまで目安であるということを念頭に置いてお世話をしましょう。

なお、キムリックは長毛種なので、毛を飲み込んで消化器管に溜まってしまう「毛球症」になりやすいので注意が必要です。

3.キムリックの価格は20万円から30万円

キムリックの価格は、20万円から30万円くらいです。

キムリック自体が数が少なく希少価値が高いため、ペットショップで見かけることがまずないです。

もしペットショップで見かけることがあれば、それはとても運が良いことです。

どうしてもキムリックの飼育を希望するのであれば、ブリーダーに連絡を取るのが比較的購入しやすくなるので良いでしょう。

ですが、キムリックのブリーダーは海外に多く、海外のブリーダーとのやり取りは言葉の問題などで挫折することもあります。

その場合は、猫などの輸入代行業者に頼む方が無難でしょう。

自分の目できちんと確認してから購入を決めたい場合は、日本国内にも数は少ないですがキムリックのブリーダーはいますので、連絡してみたら良いでしょう。

4.キムリックはもともとはマンクスの突然変異だった

キムリックの特徴は、長い被毛としっぽがないことです。

しっぽがない猫で他に思い浮かべるのは、イギリスのマン島が原産地の「マンクス」という猫ですが、キムリックとマンクスには何か関係があるのでしょうか?

実は、キムリックはマンクスの突然変異種です。

マン島では昔からしっぽがない猫がしばしば見られ、そのような猫を交配させてマンクスが生み出されました。

マンクスは短毛種でしたが、マンクス同士を交配させるうちに突然変異で毛の長いマンクスが生まれました。

この毛の長いマンクス、これこそがキムリックです。

なお、しっぽがない猫を生み出すためには「無尾遺伝子」という遺伝子が深く関わっていますが、無尾遺伝子は致死遺伝子でもあるため、胎児が流産や死産してしまうこともあります。

そのような特性があるためマンクスは生まれにくく貴重ですが、それの長毛種であるキムリックはさらに数が少ないのです。

5.キムリックは前足が短く後ろ足が長いのが特徴

マンクスの特徴は「しっぽがないこと」ですが、それ以外に「前足より後ろ足の方が長い」という特徴があります。

この特徴は、マンクスの突然変異種であるキムリックも受け継いでいます。

マンクスとキムリックは、このような特徴があるために、まるでうさぎのようにピョンピョンと跳ねるように歩きます。

そのため、うさぎと猫の間に生まれたのではないかという都市伝説もあり、「ラビットキャット」とも呼ばれています。

ラビットの名は伊達ではなく、マンクスやキムリックはジャンプ力の高さにも定評があります。

ちなみに、マンクスやキムリックの独特の歩き方は「マンクスホップ」と呼ばれています。

6.キムリック=ウェールズ語?

キムリック(Cymric)という単語には、「ウェールズの」、「ウェールズ語」という意味があります。

「ウェールズ」というのは、イギリスを構成する4つの国のひとつです。

ウェールズでは、英語の他に独自の言語である「ウェールズ語」も使われており、ウェールズ語で「キムリック」という単語が「ウェールズの」、「ウェールズ語」という意味があります。

では、何故マンクスの長毛種であるキムリックがこのような名前になったのでしょうか。

名前はウェールズに由来していますが、キムリックの原産国はカナダです。

実は、ウェールズ地方には昔からしっぽのない猫の伝承が語り継がれており、そのことにあやかって「ウェールズ地方(にいそうな)猫」すなわち「キムリック」と名付けられたのです。

キムリックの特徴を知ろう

キムリックの性格、寿命、価格などの特徴を見てきました。

そもそもの始まりがマンクスの突然変異種で、偶然毛が長い個体が誕生したからでした。

キムリックが生まれる確率は、キムリック同士を交配させても4匹に1匹程度であるとされています。

このことから、とても貴重な猫であることがよく分かります。

キムリックの飼育を希望してもすぐに希望が叶うとは限りませんが、待つに値する価値や魅力を持っていますので気長に待ちましょう。

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