ペットをこれから飼ってみたい、と思っている方が多く見られます。
でもいざ飼うとなると手がかかってしまわないか、心配になりがちです。
基本的に手がかからなくて済むのは、どのようなペットでしょうか。
ハムスター
ハムスターは基本的に手がかからないペットです。
普段の世話はエサをあげたり、水の交換くらいです。
この他に定期的なゲージ内の掃除が必要になります。
でもハムスターはカラダが小さい小動物のため、ゲージはそれほど大きくありません。
そのため掃除も比較的楽に行うことができます。
ハムスターは基本的に観賞用のペットです。
エサや掃除をする以外は手がかからず、ケージ内にいるハムスターの行動や仕草などを楽しむことができます。
ハムスターの中で特にオススメなのは、ジャンガリアンハムスターです。
基本的に人に慣れやすいので、手乗りをさせるのも比較的楽に行うことができます。
個体差はありますが、しつけをすればトイレを覚えてくれることもあります。
ハムスターのオシッコはニオイが気になりますが、囲いのあるトイレの砂の上にしてくれます。
そのためニオイ対策にも手がかかりません。
また普段の世話はトイレ砂を交換すれば良いのでとても楽です。
カメ
カメも基本的に手がかからないペットです。
普段の世話はエサをあげたり、定期的な掃除をするくらいです。
この他に定期的な水換えが必要になります。
カメの水換えは大切なことですが、基本的に水道水を使用しても構いません。
カメはほとんど肺で呼吸を行っているので、カルキ抜きをする手間を省くことができます。
またカメはそれほど手がかからないのに、丈夫であるのが魅力です。
元気であれば20年から30年くらいは生きます。
子ガメの場合は冬になると、ヒーターを考慮する必要もあります。
でも適切な世話をしていけば、それほど手がかからずに飼育ができるのでオススメのペットです。
昆虫
昆虫も手がかからないペットです。
昆虫の日常的な世話はエサをあげたり、適度な水分を確保する程度です。
また清潔保持のために、定期的な飼育ケースの掃除をするくらいです。
ほとんど手がかからないのに、昆虫の独特な仕草や行動を楽しむことができます。
昆虫のエサは種類によって多少違いがあります。
しかし市販されているエサの他に、果物や野菜も与えることができます。
毎日のエサを考慮することは大切ですが、あれこれ迷うことなく与えることができるのは魅力です。
また昆虫の成虫は寿命が短いですが、繁殖をさせて楽しむこともできます。
昆虫の繁殖は適切な温度管理や環境が大切ですが、それほど手がかからずに繁殖をさせることができます。
メダカ
アクアリウムの中でもメダカは手がかからない魚です。
メダカは生体はもちろん、飼育ケースやエサなどの入手がしやすいので、手軽に飼育をすることができます。
また水槽が自宅になかったとしても、金魚鉢のような小さな飼育ケースを利用して飼育をすることができます。
普段はエサを与えたり、定期的に水換えや掃除をするくらいで済みます。
水換えの頻度は魚の数や飼育ケースの大きさなどによって変わってきます。
でも一回に1/3程度の水を交換するだけで良いので、それ程時間はかかりません。
水道水にはカルキ抜きが必要になりますが、バケツに水を汲んで一日くらい日光に当てておけば使用することができます。
また市販されている専用のカルキ抜きを使用すれば、水に入れるだけですぐカルキを抜くことができるので便利です。
またメダカは屋外飼育で楽しむことができます。
屋外飼育も注意事項を守っていけば、それほど手がかからずに飼育をすることができます。
金魚
金魚はメダカと同様、アクアリウムの中でも基本的に手がかからないペットです。
金魚の世話はエサを適量あげたり、定期的な水換えを行うくらいで済みます。
金魚は比較的丈夫な魚であるのが魅力です。
一週間くらいエサをあげなくても生きていけるので、手がかからないペットです。
金魚の他に好みの水草も入れて楽しむことができます。
水草はそのままにしていると、伸びてしまいますが、定期的にカットをすれば良いです。
金魚の種類によって違いはありますが、元気であれば10年以上は生きることができます。
また金魚は寒さにも強いです。
ヒーターを使用しなくても生きていけるので、手がかかりません。
屋外飼育では氷がはっても冬眠して過ごします。
屋内飼育の場合も気温が低下すると、動きが鈍くなったり、エサを食べる量が減ってきます。
でも暖かくなると活発に泳ぐ姿を、再び観賞することができます。
手がかからないペットを検討してみよう
ペットの中には、基本的に手がかからなくて済む種類がいくつかあります。
ハムスターやカメ、昆虫などは飼い主の負担になりにくいので、オススメのペットです。
またアクアリウムの中では、メタガや金魚は入手がしやすいなど、手がかからない方です。
好みや状況などに合わせて、基本的に手がかからないペットを検討してみましょう。