子猫の上手な叱り方。子猫のしつけをきちんとできるようになろう

最終更新日:2016年11月7日

子猫はその無邪気さと愛らしい動きで、たまにとんでもない悪事を働きます。

飼い主はしつけのために、心を鬼にして叱らなくてはいけないときもあると思います。

子猫の上手な叱り方をマスターして、嫌われることなくしつけが行えるようになりましょう。

1.叱るなら毎回きちんと叱る

子猫はほとんどの場合、良い悪いを考えて行動してはいません。

思いのまま動いてみたところ、偶然人間にとって都合の悪い結果が起きた。

ただそれだけのことなので、飼い主が怒りを見せたところで理解することはできません。

しかし猫は賢い動物なので、飼い主が何をしたら怒るのか学習することはできます。

根気よく子猫の行動を抑制することで、自然と怒られる行動はしなくなるでしょう。

そのためにはしつけるべき行動を見逃さず、毎回きちんと叱ることが重要です。

叱ったり、叱らなかったりといった曖昧な態度を飼い主がしていると、子猫も判断することができずに行動を続けてしまいます。

してはいけない行動を子猫が認識するまで、何度も繰り返し叱るようにしましょう。

子猫の行動を制限するには、霧吹きを使うか、指先で鼻をちょっと弾いてあげるといいでしょう。

どんな方法を選ぶにしても、子猫の体に強すぎる刺激を与えないように注意してください。

叱ることが目的であり、痛みを覚えさせることが目的ではないのです。


2.叱った後は別のことで褒める

子猫は叱られることで、その行動が自分にとって不利益になると学ぶことができます。

しかし叱られたことで受けた精神的ダメージは、いくら学んでも減ることがないのです。

子猫を叱ったら、その後何か別のことに焦点を当てて褒めてあげるようにしましょう。

食事をきちんと食べた。
トイレを正しく使えた。

何でもいいので子猫の生活から褒められる部分を抜き出してみてください。

嫌がらないのであれば、抱き抱えたり、一緒に遊んであげたりするのも効果的です。

叱ることは多少なりとも猫にストレスを与えます。

しつけの方法ばかりに目がいって、子猫の負担を考えないようでは飼い主として失格でしょう。

上手に子猫を叱るには、その後のケアが重要となることを忘れないでください。

3.タイミングは悪いことをした直後

例えば飼い主の外出中に、子猫が何か悪いことをしたとします。

帰宅後に子猫を叱り、責めたとしても、子猫は自分が何故怒られているのか理解することができません。

ただ飼い主への不満と、不信感を募らせるだけでしょう。

上手に叱るためには、叱るタイミングがとても重要です。

子猫が行動をしているその瞬間、もしくは行動の直後に叱ることで、子猫はその行為が原因で怒られたのだと知るのです。

原因と結果が子猫の中でつながって、ようやく叱った意味が生まれます。

常に猫の動きを把握していることは、難しいかもしれません。

そこでまずは家の中を見直し、子猫が倒しそうなもの、イタズラの対象になりそうなものを撤去しましょう。

叱ることはもちろん大事ですが、子猫が無邪気なままで遊べる空間も大切です。

適切な環境を準備して、そのうえで失敗した子猫を叱るようにしましょう。


4.感情的になるのはNG

子猫に限らず、誰かを叱るときには自然と体に力が入ります。

ときには怒りに我を忘れ、怒鳴りつけたくなることもあるでしょう。

しかし子猫を叱るとき、感情的になることでプラスになる要素は何一つありません。

子猫を上手に叱るコツとして、自分の感情を正しく制御することを肝に銘じておきましょう。

飼い主も生きものなので、イライラしたり不機嫌だったりする日もあるはずです。

そんなときだからこそ、深呼吸して一歩間を取る技術を習得しましょう。

子猫を無闇に傷つけることは、結果として自分自身を傷つけることにつながります。

しつけは叱る側に余裕がないと成立しません。

理性を持って叱ることで、子猫はようやく飼い主のいうことに耳を貸します。

言葉が通じない相手だからこそ、感情はより大きく伝わってしまうでしょう。

子猫にわかってもらうために、できる限り叱るときには感情を排除するように心がけてください。

5.叱るときに名前を呼ばないようにする

つい叱るときに子猫の名前を呼んでしまうという人はいませんか。

その音の響きや感覚が子猫の耳の中に残ると、普段名前を呼ぶときも叱られているのだと錯覚してしまうかもしれません。

子猫はまだ自分の名前に慣れておらず、持て余している可能性があります。

そんな時期に名前を呼ばれながら叱られると、もうそれは名前ではなく叱られるときの合図となってしまうでしょう。

叱るときは短い言葉を別に用意して、名前を呼ばなくてもいいように準備しておいてください。

猫は正確に言葉を聞きとれるわけではないので、自分の名前に似ている言葉で叱ると名前を呼ばれていると勘違いすることがあります。

しつけのときの言葉づかいは、なるべく普段使わないタイプのものにした方が無難でしょう。

子猫を上手に叱るには、飼い主が上手に自分をコントロールする

子猫を叱るには、根気とタフさが絶対に必要です。

さらに上手に叱るとなると、子猫のことよりも飼い主がいかに自分をコントロールできるかが問題となるでしょう。

子猫を上手に叱るには、たくさんのことを考慮しながら動く必要があります。

失敗をすることもあるでしょう。

そんなときは自分を叱り、同じことを繰り返さないようにしてください。

子猫と一緒に、飼い主も成長していけるならそれが理想ですね。

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