昨今ではキャットフードでもグルテンフリーのものが注目されています。

このように猫の健康の為にも購入する前に素材のチェックはとても重要なことです。

主に高級品と呼ばれるキャットフードを参考に他にもどういった素材へのこだわりがあるのかご紹介します。

人でも食べれるほど新鮮な素材を追求したカナガン

カナガンの公式HPでも紹介されているように、人が食べても問題ないと判断した素材のみを使用しているのが特徴です。

かわいい猫に安全な材料でできたキャットフードをあげたいと考える方にとっては高ポイントではないでしょうか。

また、巷で話題のグルテンフリーに対しても取り組んでいる点も評価されています。

グルテン=小麦類のことですが、今や腸への影響を与える可能性があるとして小麦ではなく米粉を使うなど代用される方もいるほどです。

そういった気遣いを猫にも…と考える方にオススメのようです。

果物や野菜のブレンドにも注目しているオリジン

こちらのキャットフードもカナガンと同じくグルテンフリーです。

また、それだけではなく、どの風味でもクランベリーや人参などの果物類・野菜類が2割ほどブレンドしています。

昨今では、高級品とされているキャットフードではこのように果物・野菜類をブレンドしている傾向も多くなります。

中でもブレンドされているクランベリーには利尿作用の他にph値を安定させる効果も期待できると言われています。

雄の猫に多いとされる結石など泌尿器系の病気予防として参考にしてみるのも良さそうです。

お魚風味が好きな猫にはシンプリー

猫は食に飽きやすい子も多いので、チキン風味に飽きたりした時にお魚風味のシンプリーにたどり着く方も多いと思います。

シンプリーでは白身魚や赤身魚などを数種類ブレンドしている他にも、野菜類などのブレンドなどこだわりが感じられます。

何よりも、シンプリーでは市場に流通不可と判断された魚副産物と呼ばれる材料は使用しておらず、厳選した素材を使っているのだそうです。

高級キャットフードは確かに一般的なものと比較するとお値段が倍になることも少なくありませんが、その分素材にこだわっていることがとても解ります。

肉も魚もミックスブレンドのジャガー

多くのキャットフードがチキン風味、お魚風味と分かれる中でジャガーのキャットフードは両方をブレンドしています。

こちらも前述のキャットフードと同じく野菜や海藻類をブレンドしているので、猫にとってはまさに良いとこどりのキャットフードかもしれません。

そして、ジャガーのキャットフードには前述で紹介したクランベリーが配合されているだけではなく、抗酸化作用が高いことで話題となったマルベリーも配合されています。

このことからシニアの猫に向いているイメージを持つ方もいるかもしれませんが、量を調節すれば全年齢の猫にあげることが可能だそうです。

珍しいラム肉やベニソンブレンドのジウィピーク

ドッグフードの場合だとラム肉風味の商品を見かけることはありますが、ジウィピークでは珍しいラム肉を主としたキャットフードを販売しています。

ラム肉には他の肉類と比べて必須脂肪の割合が多いので、成長期の猫や痩せ気味の猫に向いているのです。

その為、ラム肉風味のキャットフードは子猫はもちろんのこと、保護したばかりで痩せている猫にもオススメできるキャットフードとも言えます。

また、あまり聞きなれないベニソンとは鹿肉のことで、こちらもキャットフードでは中々見かけることのない風味です。

鹿肉ですが、コンドロイチン、グルコサミンを含有しているので人と同じく、シニアの猫にはオススメのキャットフードです。

年齢や毛玉ケアなど猫に合わせて選べるニュートロ

ニュートロはもはやシリーズと言っても過言ではないほど、色々なキャットフードが販売されています。

子猫から成猫、シニアと年齢によって合わせて選ぶこともできますし、グルテンフリーのキャットフードを選ぶことも可能です。

前述でご紹介した5品ほど野菜類が配合されているものではありませんが、猫に合わせたキャットフードをこれだけ選べるのは逆にニュートロのみとも言えます。

メジャーなチキンの他にもターキーやダックなど鳥をメインにしたものでもこれだけ選ぶことができます。

また、お魚風味であっても白身魚メインや赤身魚メインと選ぶこともできるので飼い主から見ても選びがいもあります。

健康の為にも素材にこだわったキャットフードを選ぶ

猫が病気にかかった場合、キャットフードを変えることを提案する獣医師も少なくありません。

逆に言えばそれだけ、食生活が猫に与える影響は大きいのです。

可愛い猫の健康の為にも素材にこだわったキャットフードを選んでみてはいかがでしょうか。