【ビアデッドコリーの特徴】性格・外見・寿命・価格・しつけ方

最終更新日:2016年10月20日

イギリスのスコットランド原産であるビアデッドコリー。

このビアデッドコリーという名前には、英語で髭を生やしたコリーという意味があります。

その名の通り、長い毛が特徴的な外見をしています。

元々は牧羊犬として活躍していました。

そんなビアデッドコリーとは、どのような犬種なのでしょうか。

1.ビアデッドコリーは活発な反面落ち着きもある性格

活発でやんちゃな性格をしており、イタズラも好きな部分があります。

そんな自分勝手で困ったところがある反面、飼い主やその家族に対しては忠実で愛情深く、甘えん坊で人懐っこい一面も持っています。

基本的には見知らぬ相手に対しても落ち着いた対応ができ、友好的なため、他の動物や人物、子供などとも比較的仲良くできます。

それでも、子供などと接しさせる時には、しつけはきちんとしてからにしましょう。

頭も良く落ち着きがあり、ある程度の判断能力も持ち合わせています。

やんちゃだったり、落ち着いていたりと、やや二面性があるため、少々接し方も難しいかもしれませんが、良い部分が伸ばせると好ましいです。


2.ビアデッドコリーの外見

ビアデッドコリーの体重は27kg前後、体高は51cm〜56cmで分類としては中型犬となります。

まず、全体を見て一番特徴的なのは、被毛の長さです。

二層構造で、ふわふわな下毛と直毛で荒い上毛で構成された被毛を持ちます。

水に強くて弾くため、雨の日でも牧羊犬として活躍できますし、体温調節もしっかり行えます。

被毛の毛色としては、グレーやブルーやブラウンなど、様々な種類があります。

そんな被毛の色は子犬と成犬とでは異なり、子犬はどれか一色のみですが、成犬になるとホワイトに色が混ざった複数色になります。

体格は、体長の方が体高より長く、とても引き締まっています。

頭部は大きく少々角ばっています。

目は大きく足は短いですが、どちらも被毛に隠れがちとなっています。

耳や尾は、どちらも垂れ耳垂れ尾です。

3.ビアデッドコリーの寿命とかかりやすい病気

ビアデッドコリーの寿命は、14年〜15年とされています。

かかりやすい病気としては、網膜萎縮症があります。

網膜萎縮症とは、目の中にある網膜が萎縮してしまい、正常に働かなくなる病気です。

この病気になると、視力が低下してくるため、まず初期段階では夜の道や暗い場所でちょっとした物につまづいたり、歩くことに不安そうな様子を見せるようになります。

そこから症状が進行すると、昼夜問わず見えにくくなり、明るい場所でも物につまづいたり、壁づたいに歩いたりと、日常生活にも支障が現れます。

厄介なのは、徐々に進行していくため、飼い主がこの病気になったことに気付きにくいと言うことです。

更に、この病気は遺伝性な上に明確な治療法がないため、予防や治療が困難です。

網膜萎縮症になったら、なるべく本人の負担を軽減できるよう、物の配置などに配慮するようにしましょう。


4.ビアデッドコリーのしつけ方

ビアデッドコリーに関わらず、犬という物は、自分よりも下の立場だと認識した相手に対しては、ほぼ言うことを聞きません。

そのため、服従訓練はとても重要です。

ビアデッドコリーの場合、頑固な一面があり、それは成長するにつれて強くなってくるため、子犬の頃の早い時期からの服従訓練が必要となります。

ビアデッドコリー自体は頭が良いため、しつけの飲み込みや判断能力には優れています。

頑固者故に、しつけにはある程度の根気と努力が必要となりますが、きちんとしつけを行い、一度服従関係が築ければ、とても忠実な存在となります。

5.ビアデッドコリーを飼う際の注意点

ビアデッドコリーは、元々は牧羊犬として活躍していたこともあり、とても多くの運動量を必要とします。

1日に、1時間程度の散歩や運動を2〜3回程度行うことが望ましいです。

広い庭やドッグランなどで走り回らせてあげることも大切です。

被毛の量が多いビアデッドコリーは、暑さには弱い犬種です。

夏場の散歩は、朝などの涼しい時間帯を選んだり、日陰を歩かせてあげたりしましょう。

被毛の量が多い分、お手入れもとても大変です。

少なくても週3〜4回以上は、ブラッシングやコーミングを行ってあげることが必要となります。


6.ビアデッドコリーの価格と入手方法

犬の入手方法には、いくつかの物がありますが、主にペットショップからの購入とブリーダーからの直接購入が一般的な方法となります。

ペットショップからの購入は、比較的馴染みがあるかと思いますが、各所に転々と存在しており、足を運びやすいことがメリットとなります。

しかし、購入の際に仲介などが入っていることもあり、やや価格は高めとなります。

一方でブリーダーからの直接購入の場合、必ずしも近くにブリーダーがいるとは限らないことがデメリットにはなりますが、仲介などを挟まないため、価格は下がります。

ビアデッドコリーは、まだ日本では知名度も低いですが、国内にブリーダーは存在しています。

価格は20万円前後が目安です。

とは言え、自分に合った方法で、自分に合った犬を見つけることが一番好ましいと言えます。

ビアデッドコリーの特徴を知ろう

やや頑固な面がありながらも、飼い主には忠実で友好的でもあり、性格としては比較的飼いやすそうなビアデッドコリー。

しかし、その特徴的な被毛の手入れの大変さなど様々なことを踏まえると、「飼いやすそう」という一言では済まないでしょう。

どの犬種を飼う際も例外ではありませんが、その犬の特性をしっかり理解した上で、購入を検討することをオススメします。

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