イタリア原産の犬8種。イタリアングレーハウンドやボロニーズなど

最終更新日:2016年7月27日

犬と人間との関係は非常に深く、猟犬や作業犬、または愛玩犬などとして古くから共に生きてきた歴史があります。

日本では柴犬やチワワなどがペットとして非常にポピュラーですが、世界にはまだまだ沢山の犬種が存在します、そこで今回はイタリアが原産の犬を8種類ご紹介します。

1.イタリアングレーハウンド

引き締まった細身の体に光沢がある短い体毛が非常に美しいルックスが特徴です。

毛色は主にグレー、ブラウン、グレー&ホワイト、ブラウン&ホワイトなど。

体高は平均32~38cm程度、体重は平均4kg~5kg程度の小型犬に分類されます。

起源は非常に古くローマ時代ごろとされ、貴婦人の愛玩犬として人気がありました。

日本には江戸時代に輸入されて以来、現在でもとても人気のある犬種です。

性格は控えめな性格ですが非常に好奇心旺盛で遊び好きです。

また飼い主には非常に従順です。


2.イタリアンボルピノ

スピッツやポメラニアンによく似たルックスでふさふさとした体毛に覆われているのが特徴です。

毛色は主にホワイト、ブラウン系。

体高は牡で27~30cm、牝で23~28cm程度、体重は牡で約5kg、牝で4.5kg程度の小型犬に分類されます。

この犬のルーツは不明な点が多くて正確なことはわかっていません。

イタリアではとても人気の犬種でペットにする人がとても多いです。

性格はとても利口な性格で飼い主にはとても従順で忠実です。

ものごとに動じない大胆な性格も持ち合わせています。

3.チルネコデルエトナ

筋肉質の引き締まったスリムな体つきで首、脚、胴、尾が長いのが特徴です。

目が小さいのも特徴で、体毛は主にブラウン系。

体高は平均42〜50cm程度、体重は平均8〜12kg程度の中型犬に分類されます。

主に猟犬としてうさぎやキジ、ヤマウズラを狩るのに使われていた歴史があります。

性格は明るくて愛情深く、飼い主や家族に対しては従順ですがだれにでも馴れ馴れしくするようなことはないです。

とても頭がよく、しつけなどをすぐに飲み込む賢さがあります。

ペットとしてとても飼いやすい犬です。


4.ナポリタンマスティフ

全身の皮膚が極端にたるんでいているのが特徴。

唇、のど下、顔の皮膚のたるみは特に顕著です。

これは闘犬であった証拠で、噛まれたときのダメージを軽減するために進化したものです。

毛色は主にブラック、グレー系など。

体高は牡で65〜75cm、牝で60〜68cm程度、体重は牡で60〜70kg、牝で50〜60kg程度の大型犬に分類されます。

歴史はとても古く、古代ローマの大型の闘犬の末裔であると推測されています。

性格は比較的おっとりしていてあまり積極的に運動を好むことはなく、主人の命令などがない限りおとなしく寝そべっているようなことが多いです。

5.マレンマシープドッグ

柔らかくて厚い体毛に覆われていて、垂れ耳、サーベル形の垂れ尾が特徴です。

毛色はホワイト系。

体高は平均60~73cm程度、体重は平均30~45kg程度の大型犬に分類されます。

家畜護身犬や作業犬として飼われてきた歴史を持ち、夏になると羊と一緒にその厚い毛を刈り取り、セーターなどの材料として使われることもありました。

性格は非常に穏やかで優しく、子供と遊んだり他の動物と遊んだりすることを好みます。

またとても運動量が多いのでペットとして飼う場合は広い環境と運動時間の確保が必要になります。


6.ボロニーズ

縮れ気味のとてもふわふわとしたボリューム感のあるシャギーコート(むく毛)が特徴です。

毛色はホワイト系。

まれにホワイト&ブラックも存在します。

体高は平均25〜31cm程度、体重は平均3〜4kg程度の小型犬に分類されます。

歴史はとても古く、11世紀頃から存在していたと言われ、主に貴族の間で愛玩犬として大切に飼われていました。

性格はとても温厚で人懐っこい性格で比較的活発です。

その他の特徴としては自分より体格の大きい犬に対しては非常に臆病であるという傾向があります。

7.マルチーズ

非常に光沢のある繊細でキレイな直毛に覆われているのが特徴で、日本でもペットとして昔からとても人気の犬種です。

毛色はホワイト系。

体高は平均25cm程度、体重は平均2~3kg程度の超小型犬に分類されます。

地中海のマルタ島で誕生したことがこの名の由来となっています。

歴史はとても古く、紀元前から愛玩犬として飼われていたとされています。

性格は非常におとなしく、また人懐っこい性格ですが、若干神経質な部分も持ち合わせています。

暑さや寒さにはあまり強くないので室内で飼うのが一般的です。


8.スピノーネ・イタリアーノ

全身を豊富な体毛で覆われているのが特徴です。

見た目はふわふわしていそうに見えますが、実際には硬く丈夫な体毛をしています。

毛色は主にホワイト、ブラウン、ホワイト&ブラウンなど。

体高は平均61~66cm程度、体重は平均32~37kg程度の大型犬に分類されます。

歴史はとても古く、13世紀にはすでに犬種として存在していて、主にポインター(獲物の方向を知らせる役目)やレトリーバー(撃たれた獲物を回収する役割)として利用されていました。

性格はとても従順で友好的な性格ですが、警戒心が強い面もあり、見知らぬ人にはなかなか心を開かない傾向もあります。

日本ではあまり見かけないイタリア生まれの犬たち

世界中には様々な犬種が沢山存在します。

今回ご紹介したイタリア原産の犬は日本ではあまり見ることのない犬も沢山いますが、どの国の犬も古くから猟犬や愛玩犬など様々な役割を持ちながら今までずっと人間と共に生きてきました。

そしてこれからも犬は人間にとってずっと欠かせないパートナーであることに変わりありません。

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