基本的にはどの犬も抜け毛はありますが、短い方が部屋が汚れにくかったり、アレルギーが発症しづらかったりしますよね。
そこで今回は、家が短い犬種をご紹介します。
チワワ
性格は好奇心旺盛で活発です。
最も小さい犬としても知られています。
チワワは体が小さいので物にぶつかったりすると骨が折れたり、大怪我をしたりと命に関わる事が多い犬です。
室内犬なので、チワワのいるご家庭では十分に気をつけてあげましょう。
体が小さい割には大きな犬などにも臆する事なく近寄っていきます。
反面、とても怖がりな一面も持っているので、しつけの時など厳しくしてしまうととても臆病な子に育ってしまいます。
また、寒さに弱い犬なので室温は出来るだけ暖かく保ってあげましょう。
お散歩の時なども長時間ではなく、短時間で十分です。
あまり寒い時には、日中の暖かい時間に散歩に行くなど、工夫してあげましょう。
その他、チワワの中にはロングコートの犬のいるので注意してください。
ミニチュアピンシャー
とても活発で遊ぶ事が大好きな犬です。
お散歩は欠かせないので、毎日連れて行ってあましょう。
被毛のお手入れはほとんどしなくても良いですが、たまにブラッシングしてあげて下さい。
また、寒いところが苦手なので、体調管理には気をつけてあげましょう。
その他、飼い主にはとても懐くのですが、知らない人や他の犬などには攻撃的になる場合があります。
頑固で独立心も強いのが特徴です。
ドーベルマン
見た目の通り、筋肉が発達していて運動能力も高い犬です。
とても利口で、警戒心に富んでいるので番犬に向いています。
飼い主にはすごく従順で、しつけもしやすいです。
筋肉が発達している分、運動させる事が必要なので、お散歩や遊ぶ時間は十分に取ってあげて下さい。
運動が足りないと欲求不満になり、攻撃的になる場合もあります。
被毛はたまにブラッシングをしてあげる程度で十分です。
ダルメシアン
映画でも有名になった水玉模様の犬です。
生まれたときにはこの模様はなく、真っ白な毛で生まれてきます。
長時間の運動が必要になってきますので、時間に余裕のある方にオススメです。
並外れた体力があるので古くは猟犬、牧羊犬としても活躍していました。
稀に遺伝子の異常が見受けられる事もあります。
耳が聞こえなかったり、様々な病気を発症しやすいのが特徴です。
ダルメシアンを迎える時には繁殖状況、血縁など調べてから迎え入れるのをオススメします。
遺伝子異常がなく、生まれてきても皮膚病、尿欠席など様々な病気にかかりやすいのも特徴です。
犬を飼い始めの方にはオススメ出来ませんが、魅力も沢山あるので大切に育ててあげて下さい。
ブルドッグ
全体的に肉付きが良く、がっしりとした体格をしています。
しわしわの顔も特徴的です。
ブルドッグは一度噛みついたら離さない事から、古くはブルバイティングとして牛を戦わせる事に使われていました。
今はそれも無くなり、品種改良で性格も穏やかになってきて、とても愛想の良い忠実な愛犬として人気者になっています。
頑固な一面もあり、自分が気に入らない事には従わないという面もありますが、基本的には飼い主が大好きで、性格も明るく、子供や知らない人にも友好的な犬です。
特徴的な顔立ちをしているので息をする時に苦しそうだったりいびきをかいたりよだれを垂らしたりと、他の犬とは少し違う部分もあります。
被毛は最低限のお手入れをしていれば良いのですが、顔のしわが多く汚れやすいので、こまめに拭いてあげる事をオススメします。
パグ
垂れ耳と顔のしわが可愛い人気のある犬です。
骨は丈夫でがっしりとしています。
性格はマイペースでとても温厚ですが、反面、プライドが高く、頑固といった一面も持ち合わせています。
ブルドッグ同様特徴的な顔立ちをしているので、いびきやよだれが多いのも特徴です。
また、顔のしわに汚れが溜まりやすいので、キレイに拭いてあげるようにして下さい。
そして、目がとても大きいので、眼球が傷つきやすく、目やになども多いので、まめにチェックしてあげて下さい。
パグも運動量が必要な犬です。
お散歩は毎日してあげて下さい。
ただ、暑さと湿気には弱いので長時間外に出すのは危険です。
被毛は時々ブラッシングしてあげるだけで十分です。
ダックスフンド
こちらの犬種もロングコートがおります。
毛質により性格も違うと言われていますが、短毛のダックスフンドは強気で頑固な一面があります。
もともとは猟犬として活躍していたのですが、今では愛玩犬として知られています。
性格はとても従順で賢いのですが、警戒心が強い一面も持ち合わせているので、知らない人には攻撃的になる事もあります。
とても活発なのですが、肥満になりやすいのも特徴的です。
ご飯やおやつなどの与えすぎには十分気をつけてあげて下さい。
毛の短い犬を飼おう
短毛種の特徴として毛が抜けやすいというのがあります。
あまりブラッシングが必要ではない犬も多いのですが、まめにブラッシングをしてあげたり、濡れたタオルなどで体を拭いてあげたりするのをオススメします。
毛が短い分、暑さや寒さに弱い子が多いのも特徴的です。
長時間暑いところや寒いところで過ごすと体に大きな負担がかかりますので、屋外で飼う時はもちろん、室内で飼うときも温度調整など気をつけてあげて下さい。