犬が飼い主を信頼している時の行動とは

最終更新日:2017年3月13日

犬といえば、私たち人間によく懐くペットとして知られています。

古くから、犬は人間といっしょに生活をしてきました。

そうした中で、飼い主との強い信頼関係を築くことができる動物だということは誰もが知るところでしょう。

では、信頼している人に見せてくれる犬の仕草にはどういったものがあるのでしょうか。

顔や口を舐める

犬同士の親しみを示す行為として、お互いの体を舐めたりすることがあります。

仲の良い犬で舐め合って、じゃれているような光景を目にすることもあります。

こうしたことを人間に対してもするというのは、信頼の証に他なりません。

よくあるパターンとして、来客や見知らぬ人の匂いを嗅いだりすることはあります。

また指先をちょろっと舐めたりするようなことも珍しくはありません。

多くの場合には、匂いを嗅いだり様子を窺って、相手をしてくれる人かどうかを見極めています。

ですので、顔を近づけたり、目を合わせたりして舐めてくるというのは、警戒しているのとはまた違う行為です。

あまり舐められてもベトベトになっても困りますが、そうした意味合いを感じ取るようにしましょう。

お腹を見せる

動物にとって、お腹というのは自分の弱点の一つになります。

というのも、仰向けになってお腹を見せるような姿勢は、すぐに行動を取ることができない状態になります。

そのため、警戒しているときには、基本的にお腹を見せてくれることはありません。

こうした修正を考えると、お腹を見せて甘えてくれるのは安心している証拠だといえます。

ときどき自ら仰向けになって、「お腹を撫でて〜」とアピールしてくることはありませんか?

こういうときには、もう完全に気を許して、リラックスしている状態です。

あまりの無防備さに心配になるほどの犬もいたりします。

前足を体にかけてくる

例えばソファでくつろいでいるときに、ソファに乗ってきて、膝や足の上に犬が前足をのっけてくることはありませんか?

これも、一つの信頼のサインでといえる行動です。

だいたいの場合には、「遊んでよ」とか、かまってほしいときのサインであることが多いです。

あまり甘やかすのも良くありませんが、警戒心はなく、心を許しているときの行動です。

何かを求めるような目で見られると、ついつい可愛さに負けてしまいますよね。

しかし、気を付けたいのは、その頻度や甘やかしすぎないようにすることです。

犬が自分の方が優位だと思っていると、前足を乗せた上に、吠えて急かしてくることもあります。

甘えん坊だったり、場合によっては勘違いをしていることもあるので、注意しましょう。

お尻や背中をくっつける

たくさんの犬が寝ているときに、背中やお尻をくっつけるようにしていることがあります。

この仕草は、人に対しても似たようなことをするときがあります。

ソファでくつろいでいるときに、近くに寄ってきて背中やお尻をくっつけてきたりしませんか?

こうして背中やお尻を相手にくっつけるというのは、敵ではなく仲間だと思っている相手にしか行いません。

理由はお腹を見せてくれる仕草とよく似ています。

犬にとっては、背後からの危険は察知しづらく、咄嗟に反応できないものです。

そのため、気を許していない相手には、こうした行動を取ることはありません。

何気ない仕草で見過ごしてしまいますが、このような感情を読み取ることができます。

視線を合わせる

犬のしつけに苦労したという人は多くいると思います。

しつけのために犬と同じ視線の高さで、じっと目を見たりすることもありますよね。

しかし、そうしても、犬はすぐに視線を逸らしてしまいます。

また、犬がじっと相手を見るときは、緊張や警戒している状態ともいわれたりします。

しかし、視線を合わせるというのはケースバイケースだったりします。

しっかりと飼い主との信頼関係のできている犬は、視線を合わせてアイコンタクトを取ろうとします。

エサを置いて「待て」といっても、じっと目を合わせて次の指示を待つことができる犬もいますよね。

また、視線や表情で気持ちを伝えようとすることもあります。

名前を呼ぶと反応する

しつけにも関わりがありますが、名前を呼ぶと犬が反応することがあります。

これは、飼い主と犬の間にとても強い信頼関係や主従関係があるからこその行動です。

例えば、来客で玄関のチャイムが鳴ったときに吠え出したり、玄関に走り出したりすることがあります。

犬は「誰か来た」と警戒していたり、飼い主に危険を知らせようとしています。

こういうときに、名前を呼んだだけで吠えなくなったり、自分のもとへ戻って来るようになります。

これは、全面的に飼い主を信頼しているということに他なりません。

名前を呼ばれることで「飼い主さんが大丈夫っていってる」と解釈してくれます。

こうした判断は、非常に利口で賢く、また忠誠心の強い犬だからこそできる、素晴らしい信頼関係の証だといえます。

犬が飼い主を信頼している時に見せる行動を知ろう

いくつかの行動や仕草の例を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

どれも決して珍しいものではなく、「そういえばウチの犬もやってるな」ということもあったのではないでしょうか。

これほどまでに犬が多くの家庭で飼われているのは、犬がとても頭が良く、信頼関係を築くことができるからです。

こうした行動は、猫やうさぎ、鳥などには見られませんよね。

改めて考えてみると、本当にすごい動物なのだな気付かされます。

犬には人の感情がわかるとも言われますので、それくらい仲良く、深い絆で結ばれるようになりたいものですね。

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