犬に蕎麦はOK。蕎麦をあげるメリットと注意点

最終更新日:2016年7月19日

昼を手軽に済ませたい時の定番と言えば蕎麦ですよね。

蕎麦を食べていると寄ってきて欲しがったり、間違って落としたのを食べてしまうこともあるのではないでしょうか?

今回は、そんなときに気になる、犬と蕎麦についてご紹介します。

1.犬は蕎麦を食べても大丈夫?

結論から言ってしまえば大丈夫です。

犬は雑食なのでちゃんと炭水化物を消化する能力を持っています。

量さえあげ過ぎなければ問題ません。

但し、人間と同じように犬もアレルギーを持っている場合が稀にあります。

初めて食べさせる時はごく少量ずつ与えて嘔吐や腫れ、蕁麻疹などの異常がないか様子を見ましょう。

一気に食べさせてはダメです。

また、蕎麦は犬が生きる上で必ずしも必要な食べ物ではありません。

もし不安でしたら最初から与えない方が良いと思います。


2.蕎麦にはどんな栄養があるの?

昔から知られているように蕎麦は人間にとっては健康食で、長寿食とも呼ばれています。

体力の低下、イライラ、食欲不振の解消に役立ち、疲労回復効果のあるビタミンB1や、皮膚や粘膜を健康に保つ作用があり、栄養の代謝を助けるビタミンB2が多く含まれています。

また、非常に良質で身体への吸収率も高い植物性タンパク質(白米やうどんなど他の主食類と比較して圧倒的に含有量が多い)はアミノ酸のバランスが良く、抵抗力を高めてくれます。

そして、抗酸化作用や血圧や血糖値を下げる効果のあるルチンやカテキンといったポリフェノールが多く含まれており、体内の活性酸素を除去して毛細血管を強化し、老化を防止します。

知名度は低いですが、コリンは肝臓機能をサポートして体内の毒素を排出するのに役立ち、さらに腎臓の働きも助けます。

食物繊維(ヘミセルロース)やマグネシウムも含まれていますので、便通も良くなります。

基本的には犬の体にも良い成分が多く含まれています。

3.与える時の注意点は?

但し、いくら栄養豊富で体に良いと言ってもそれは人間に対してであって、犬にとっては必ずしも最適な食べ物ではありません。

少量であれば問題はありませんが、上にも書いたように食物繊維やマグネシウムが多いので、与え過ぎると下痢や軟便の原因になります。

人間にとってはローカロリー食ですが、炭水化物ですので、犬にとってはカロリーオーバーになりやすいです。

肥満の可能性があるため、量を考えて与えましょう。

蕎麦の塩分はうどんほど高くありませんが、それなりの量が含まれている場合があります。

塩分には十分注意し、心配であれば与えるのをやめましょう。

もちろんそばつゆはNGです。

人間が食べて美味しいと思う味付けは、犬にとっては確実に塩分過多です。

また、言うまでもないですが、ネギは犬にとって非常に有害な物質なので、少量でも絶対に与えないで下さい。

鴨南蛮のようにネギが浸かったつゆもNGです。

蕎麦と言えば天ぷらもつきものですが、これもまたカロリーオーバーに繋がりますので与えない方が良いでしょう。


4.アレルギーについて

先ほども書きましたが、人間と同じように犬にも蕎麦アレルギーはあります。

ご存知のように卵や小麦にもアレルギーはありますが、蕎麦は特に注意が必要です。

ごく微量でもアナフィラキシーショックを発症して生命の危険に繋がる可能性があります。

犬は自分で食べる物を選ぶことが出来ません。

飼い主が責任を持って体質を見極めてあげましょう。

5.ほどほどにしましょう

飼い主が箸でつまんだ蕎麦を犬がパクパク食べるのは何度見ても可愛らしいものです。

犬も飼い主が喜んでくれると思って無理をすることもあります。

飼い主と同じものや、いつも食べているフードと違うものを食べるのも楽しいに違いありません。

テンションが上がって催促することでしょう。

ですが、蕎麦は人間の食べ物であって犬用ではありません。

与える量に気を付ましょう。


6.適量は?

蕎麦をおやつとして与えるのか、食事として与えるのかで違ってきますし、犬の大きさや種類によっても変わってくるので、一概にどのくらいが適量かとは言えませんが、蕎麦のカロリーの目安は100gあたり274kcalです。

食事として与える場合は、この数字を念頭に入れてカロリー計算して量を決めるようにしましょう。

おやつやご褒美として与える場合は、一日のカロリーの10%未満の量にしましょう。

大まかに言って一口か二口程度ですね。

犬に蕎麦をあげる時は量とアレルギーに注意

以上のようにアレルギー体質でもない限りは蕎麦を与えても大丈夫です。

但し、与え過ぎは下痢や肥満の原因になりますので、注意しましょう。

夏はざるで、冬はかけで年中美味しく食べられる蕎麦ですが、ここに書いたようなことに注意しながら愛犬と一緒に楽しみましょう。

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