犬をお風呂に入れるコツ

犬をお風呂に入れるコツ6つ。犬を上手にお風呂に入れよう

最終更新日:2015年10月4日

大切な犬、家族だからこそ、一緒にいると気になるのがニオイや汚れではないでしょうか。

「汚れてきたからお風呂に入れたいけれどどんな事をすればいいかわからない」「お風呂に入れているけどニオイが残っているような…」

一口に「犬のお風呂」と言っても、実はとても奥が深いのです。

ここでは犬のお風呂の基礎知識と家庭でも出来るコツをご紹介します。


1.お風呂の頻度は2週間に1度

「洗っても洗っても匂いが取れないから毎日でも入れたい」もしくは「毎日入れています」という方は注意が必要です。

私たち人間が毎日お風呂に入るのだから犬だって、と考えてしまうかもしれませんがそれは誤り。

犬のお風呂の頻度は一般的に2週間に1度でいいと言われています。

犬の肌はとてもデリケートです。

洗えば洗うほど、肌を守るための皮脂が奪われどんどん乾燥したり、逆に肌を守ろうと油ギトギトになってしまうのです。

更にはすすぎ残しのシャンプーカスや、毛玉が出来たことが原因で皮膚病を発症することもあります。

また、お風呂に入れたあと「うちの子ドライヤー苦手だからいつも自然乾燥」という方も要注意です。

大切な家族だからこそ、しっかりと基礎を押さえて、飼い主さんもストレスなく生活出来るようになりましょう。


2.道具は必ず犬用のものを

犬をお風呂に入れるために準備するものをご紹介します。

・スリッカーブラシ
スリッカーブラシとは犬用のブラシで、「く」の字に曲がった針金が沢山ついて出来ているブラシです。

このブラシで軽く体を撫でることによって毛をとく意味があるのはもちろん、皮膚を刺激して血行を促進する効果もあります。

抜け毛の多い犬種には特に効果的なので、日頃のお手入れのためにも一本持っておくと心強いでしょう。

・犬用シャンプー
シャンプーは必ず犬用シャンプーを準備しましょう。

人間用のシャンプーだと犬の肌には刺激が強すぎます。

皮膚炎を起こす原因にもなるのでこちらもホームセンターなどで事前に購入しておきましょう。

また、バスタオルやドライヤーの準備も必要です。

3.お風呂の前にはブラッシングをする

お風呂の前には一度ブラッシングをしておきましょう。

スリッカーブラシで全身を撫でるようにブラッシングします。

抜け毛の多い犬種の場合、お風呂場が毛だらけになるのを防ぐ効果もあります。

もしワキなどに毛玉を見つけた場合は無理にほぐしたり切ったりせず、プロに任せましょう。


4.お尻から洗う

犬の体温は高いのでシャワーのお湯の温度は、手にかけた時「ぬるいなぁ」と感じるぐらいがベストです。

お湯をかける際はびっくりさせないよう、声をかけながら顔から遠いしっぽの付け根あたりからかけていくといいでしょう。

犬のお風呂は「汚れやすいところから洗う」が鉄則です。

手のひらでしっかり泡立ててから洗っていきます。

まずお尻、その後足先を洗ってから上へ上へと洗っていくといいでしょう。

指の腹をつかって優しくマッサージするように洗うとスキンシップも出来、一石二鳥です。

お尻の作業では肛門腺絞りという作業もあります。

お尻の穴の下に2つ袋があり、液が溜まっているので親指と人差し指を使って摘むように絞り出します。

匂いがキツく体臭の原因にもなっていたりしますが、絞るにはコツが必要なのであまり無理をせず、痛がったりした場合はサロンや病院などにお願いしましょう。

5.しっかりすすぐ

シャンプーやリンスはすすぎ残しのないようにしましょう。

すすぐときは高い位置からすすいでいくのがコツです。

頭から首、胸、背中を通り足先へすすぐと効率もよくすすぎ残しが出にくいです。

シャワーヘッドを犬の体に押し付けるように使うとさらに効果的です。

人間と同様に少しリンスを残したくなるかもしれませんが、一時的な肌や毛の保護が目的なのでなじませた後はしっかりすすいでしまいましょう。


6.ドライやーは根元から乾かす感覚で

お風呂からあがったらバスタオルで抑えるように拭きます。

タオルは何枚でも使ってかまいません。

ドライヤー時間短縮のため遠慮せず使いましょう。

人間用のドライヤーは非常に温度が高いので使用するときは距離を離して使用しましょう。

乾かす時は毛をかきわけ、皮膚を乾かすような感覚でいると効果的です。

皮膚の状態をチェックしつつ、スリッカーブラシを優しく当てながら乾かしていきましょう。

その際お腹や内股を先に乾かしておくと、風邪の予防にもなります。

このドライヤーが実はニオイ対策にとって重要なポイントになります。

お風呂の後、乾かさずにそのままの方も多いのではないでしょうか。

実はこれが大きな落とし穴となっています。

洗濯でいい香りの洗剤を使って洗濯したのに、生乾きでいや~な匂いがした経験ありませんか?

実は犬のシャンプーも同じで、その時はいいのですが暫くすると「いや~な匂い」がしてきます。

また、濡れた体で家中の床をスリスリしている間に汚れを吸着し、毛玉を作る原因にもなります。

ニオイ対策のためにも根元に風を当て、ブラシを入れながら乾かしてあげましょう。

犬を上手にお風呂へ入れよう

大変そうに感じてしまうかもしれませんが、コツさえ抑えてしまえば犬のお風呂は大丈夫。

ただしお風呂に入れることが飼い主さんの負担になったり、自宅でのお風呂が犬にとってストレスになってしまえば苦労も水の泡・・・。

そんな時は無理をせず近くのトリミングサロンなどを利用しましょう。

不安な事があれば、病院の先生やトリマーさん相談してみるのもいいかもしれません。

一気に全身を洗うこともですが、日頃からスキンシップも兼ねて足先のみ、お尻周りのみ洗ってみるという積み重ねが大切です。

お風呂を通して、日頃のケアはもちろん愛犬との信頼関係も築いていけるといいですね。

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