犬が床を舐める時の理由。床や地面の臭いを嗅いでペロペロ舐める心理を知ろう

最終更新日:2016年4月5日

犬が床を舐める時、その理由はいったいなんだと思いますか?

実は犬が床を舐めるという行動には、色々な理由があります。

一緒に生活していても、犬の本当の気持ちが分からないという時もあるはずです。

犬がどうして床を舐めるか、その理由を知ることで、よりお互いの理解を深めることにつながります。


1.何かをこぼして匂いがするから

もし犬が同じ場所ばかり舐めるようなら、以前そこに食べ物か何かをこぼしてはいませんか。

犬というのは、人間が考える以上に匂いに対して敏感です。

以前こぼした何かの匂いに気が付いて、それでその場所を舐めているのかもしれません。

汁などが垂れたわけではないから、落とした食べ物などをひょいと拾ってそのままにしておくと、意外とその食べ物の匂いが残っていたりします。

人間は気が付かなくても、そのわずかな食べ物の痕跡に反応して、犬はつい床を舐めてしまいます。

もし、犬が家の中の床を舐めていて、それがいつも同じ場所だったら、その床を一度キレイに水拭きしてみましょう。

そうすれば、犬が気にしている匂いが取れて、床を舐めるという行為が治まるかもしれません。


2.ストレスが溜まっているから

もし犬が床を舐めるようになったら、もしかしたらストレスが溜まっているかもしれません。

それを上手に発散できずに、床を舐めるという行動に出てしまっているのです。

犬といっても性格はかなり違いがあります。

そしてどちらかというとおとなしい性格の犬が、ストレスを溜めてしまって床を舐めたりする傾向があります。

「お散歩に行きたいんだけどなかなか連れて行ってもらえない」とか「飼い主にあまり構ってもらえない」というような、心の不満がある時、つい床を舐めてしまったりします。

自己主張の強い犬なら、わんわんと吠えたりして何とか自分の希望を飼い主に伝えようとします。

しかし、性格がおとなしい犬は、それをすることができずに黙って我慢しています。

だからと言って納得しているわけではなく、鬱々とした気持ちを、床を舐めて紛らわそうとしています。

そういう時はじっくりと様子を見て、何が不満なのか、ストレスの原因になっているのかということを探ってみましょう。

そして「床を舐めていない時」に、その原因を解消するようにしてあげましょう。

3.お腹が空いているから

犬が床を舐める理由の中に、実はお腹が空いているということがあります。

特にまだしつけが行き届いていないような子犬や若い犬は、お腹が空いて空腹を紛らわす為に、我慢できずに床を舐めてしまいます。

そういう時「お腹が空いているのだから」とその場ですぐにエサをあげてしまいたくなりますが、それはNGです。

そうすると、犬は賢いので「床を舐めたらご飯がもらえる」と、そのように覚えてしまいます。

床を舐めている時にはあえてご飯はあげずに、次の食事の時から量を調整するようにしましょう。

満足のいく量の食事をもらえば、犬が床を舐めることはなくなるでしょう。


4.癖になっているから

犬が床を舐める理由に、床を舐めることが癖になっているというものがあります。

特に理由がなくても、何回か床を舐めているうちにそれが習慣になってしまい、なかなかやめることができなくなっているかもしれないのです。

以前床を舐めている時、もしかしたら飼い主が何か優しい声をかけてあげていたかもしれませんね。

「あ~、こら床を舐めたらダメでしょ」なんて言いながら、優しく頭を撫でてあげたりしていたかもしれません。

その時の記憶が残っていて「床を舐める=飼い主がかまってくれる」とインプットされてしまっている場合もあります。

犬が床を舐め出したら、一言「床を舐めたらいけない」とちょっときつめに注意して、一度別の部屋に行ってみましょう。

そうすれば、犬は「床を舐めたら飼い主は別の部屋に行ってしまう」ということを覚えて、床を舐めないようになります。

癖はなかなかすぐには直らないかもしれませんが、何回もそれを繰り返すうちに、段々と床を舐めることをしないようになっていくでしょう。

犬が床を舐める理由を知ろう

犬が床を舐める理由には、色々なものがあります。

そしてその理由の全てが犬の気持ちを表しているものです。

人間が気が付かなくても、実は犬は色々な事を考えていたりします。

床を舐める理由を知ることで、飼っている犬の本当の気持ちを知り、もっと仲良くなることができるでしょう。

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