犬が涙を流す時の心理や理由

犬が涙を流す理由5つ。悲しい心理から涙している訳ではない

最終更新日:2015年10月4日

涙を流すのは人間だけ、そう思っていませんか?

実は犬も涙を流すことがあります。

悲しいから?ただの生理現象?犬を飼っている方は気になりますよね。

今回は犬が涙を流す時の心理や理由についてご紹介します。


1.悲しい気持ちではない

犬にも様々な感情があると言われています。

「喜び」「怒り」「不安」「困惑」「憎しみ」など細かい感情の変化があります。

そしてそれらは尻尾を振ったり、牙をむいたり、鼻をすりつけフンフンしてみたり、と様々な形で私達飼い主に表現してくれます。

特に飼い主さんは細かな変化に気がつくのではないでしょうか?

時には嘘をついたり、慰めてくれたりもしてくれます。

しかし、実は犬には「悲しい」という感情はないと言われています。

ということは、涙を流すのは悲しいからではない、ということがわかります。

悲しい思いはしていないのにそう思っていると思われてしまうと、犬は少し複雑な気持ちになりますね。


2.人間の悲しみに付き合ってくれている

犬自体に悲しみという感情がなくても、人間が悲しくて泣いているときにはそっと寄り添ってくれます。

泣いている人間には心配した様子で近寄り鼻をこすりつけてみたり、横に座ってみたりと、どうにかして慰めようとしてくれます。

大人、子供、性別、関係なくしっかりと寄り添ってくれます。

なんと飼い主ではない人間に対しても同じように慰めようとする、という研究結果もあります。

悲しい顔をして泣いている人を見ると、ついそのような心配する心が生まれるようです。

一方、明るく陽気に振舞っている人間には、積極的に近づく犬は少ないそうで、やはり犬は人間の感情を読み取って自分が次にどうするべきかを考えて動くのでしょう。

悲しいという感情がなくても、こういった行動がとれるなんて愛らしいですね。

3.健康状態に問題がある

悲しくて涙を流すわけではありませんが、ではなぜ涙を流すのでしょうか?

犬の涙は生理現象であり、悲しくなくても出てきます。

さらには犬の健康状態に関係してきます。

目を潤ませる、または涙を流す、これらはまぶたや目に炎症を起こして涙が出ている可能性があります。

そして涙やけ(目のあたりから鼻のあたりまでの毛が赤くなる症状)を起こしてしまいます。

あまりにも頻繁に涙を流したり、一度に大量の涙を流す場合は結膜炎や角膜炎などの病気の可能性もあるので、一度動物病院で診察を受けてみたほうが良いでしょう。

早めの治療とこまめなケアが重要になってきます。

清潔なもので、清潔な状態にさせなければなりません。

また炎症以外にも気持ちが昂ぶり過ぎて涙をながすこともあります。


4.目に傷がついている

目に傷がつきやすい犬種もいます。

パグやチワワ、マルチーズ、ポメラニアン、プードル、シーズー、等の目が少し飛び出している犬種は目に傷がつきやすく、そこから炎症を起こして涙を流すことがあります。

ゴミやホコリが目に入りやすいという点もあるので、目の周りを清潔にして日頃から体調をチェックすることが大事になってくるでしょう。

涙を柔らかいガーゼをお湯で濡らして拭いてあげると、気持ちよさそうに目を細めたりします。

こういった触れ合いが、犬と飼い主とのコミュニケーションにもなります。

目だけではなくブラッシング等をして日頃から体の様子を見てあげましょう。

日頃の触れ合いで異変を覚えることができるでしょう。

5.ドッグフードが原因のことも

涙を流す原因は目の傷や汚れだけではありません。

毎日食べているドッグフードにも原因があるのです。

涙やけの原因となるものは、大豆、トウモロコシ、米、動物性脂肪、着色料などです。

ドッグフードを選ぶ際には必要な栄養素が入っている、無添加のドックフードをが良いでしょう。

無添加のものには、魚、ラム精油、鶏肉などが入っています。

加熱されたドックフードや高タンパクなものも、涙やけの原因となってしまいますので控えたほうが良いでしょう。

飼い主さんが少し意識を変えることで、愛犬の健康を守ることにもなります。

犬の涙は感情のためではなく健康のため

これが全ての健康状態を把握できる、というわけではありませんが犬を大事にするならば、覚えておきたいことの一つです。

犬が涙を流していないかこまめなチェックを忘れずに行いましょう。

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