【ジャパニーズボブテイルの成長】いつまで・どこまで大きくなるのか

最終更新日:2018年9月28日

ジャパニーズ・ボブテイルは、日本に昔からいる猫を固定化した猫種です。

一見すると、私たち日本人にとっては、特別な要素はあまり感じられないかもしれません。

しかし、「ボブテイル」と名前に入るように、丸まった尻尾を持つ猫はなかなか珍しいものです。

今回は、私たちにも馴染み深いジャパニーズ・ボブテイルの体の大きさや、子猫の成長の過程について紹介します。

1.ジャパニーズ・ボブテイルの特徴と魅力

ジャパニーズ・ボブテイルは、日本でよく見られる短い尻尾を持った猫をルーツにした血統種です。

日本において尻尾の短い猫は野良猫でも多く、それほど重要視されていませんでした。

しかし、短い尻尾を一つの特徴として捉えたアメリカ人によって、猫種としての確立が始められました。

マンチカンに代表されるように、世界にはいくつか尻尾の短い猫の存在が知られています。

世界的に見れば、日本の野良猫のような尻尾の短い猫は珍しく、貴重な存在でした。

そのせいか、ジャパニーズ・ボブテイルは正式に猫種として認められると、アメリカで人気を博するようになりました。

日本で見られる尻尾の短い猫を、より安定した特徴として固定したのがジャパニーズ・ボブテイルになります。

日本においては、近年になり逆輸入のような形で、価値が見直されるようになりました。

このように、身近な存在でありながら、不思議な経緯を辿ってきた猫たちです。

2.成長したジャパニーズ・ボブテイルの体の大きさ

ジャパニーズ・ボブテイルは、猫の大きさとしては中型に分類されます。

体の特徴はすらっと伸びた脚と、比較的長めの胴が挙げられます。

しなやかな体つきでありつつ、それほどか弱さを感じさせないボディをしています。

ボディのタイプは、スレンダーでありつつしっかりとした筋肉を持つフォーリンタイプです。

腰の位置が高く、チャームポイントの尻尾もよく目立つプロポーションです。

大人に成長した猫の体重は、だいたい3〜6kgくらいが平均的です。

被毛はショート、ロングのどちらもありますが、最近は長毛種はジャパニーズ・ボブテイル・ロングヘアと別の種だとされています。

基本的にはダブルコートですが、アンダーコートは薄くすっきりとした印象を受けるでしょう。

柄は白ベースに黒と茶の三毛のイメージが強いのですが、様々な毛色や柄が認められています。

3.ジャパニーズ・ボブテイルが生まれてからの子猫の成長

ジャパニーズ・ボブテイルの子猫が生まれてから大人になるまでは、約1年くらいの期間が必要です。

これは一般的な猫と同じくらいの成長のペースで、ごく標準的と言えます。

子猫の頃は非常に好奇心が旺盛で、いろいろなものに興味を示すでしょう。

生後3ヶ月頃の子猫の体重は、約1kgになっています。

この頃になると内臓や消化器官もじゅうぶんに発達してきて、固形のフードを食べられるようになります。

そうなると旺盛な食欲を示し、目覚ましいスピードで成長を遂げます。

生後半年くらいになると、体重は生後3ヶ月のときの2倍の2kgくらいにまで大きくなります。

これ以降はだんだんとペースが緩やかになりますが、体の成長は1歳くらいまで続きます。

徐々に性格も個性が出てきて、活動的になってくるでしょう。

4.ジャパニーズ・ボブテイルが大人になってからの変化

ジャパニーズ・ボブテイルの場合、大人になるとほとんど見た目の変化は見られなくなります。

しかし、ちょうど1歳くらいのタイミングでは、顔つきには幼さを残していることもあります。

次第に目つきはキリッとしてきて、思慮深さをうかがわせるような顔つきになります。

ジャパニーズ・ボブテイルは、人や相手のことをとてもよく観察しています。

その上で相手に迎合することなく、自分のペースを貫くマイペースな部分もあったりします。

こうした性格が天真爛漫で、私たちがいかにも猫ぽいと思う性格なのかもしれません。

あまり人にべったりとすることはありませんが、飼い主の存在はきちんと認識しています。

飼う側もそうしたことを認識して、あまりべったりすることなく、自由に動かしてあげるようにしてあげましょう。

猫にとっては、自由に動いて運動をしていることがストレスの解消にもなります。

5.ジャパニーズ・ボブテイルの飼育と成長について気をつけるポイント

もともと野良猫としてネズミ捕りを得意としていた猫がルーツになっています。

そのため、動きは俊敏で、体には適度な筋肉を持っています。

ですので、少し太りやすい傾向があるので、日頃の食事の量や運動量には気を付けておきましょう。

日本では古くから野良猫などでもよく似た猫を見かけることも多く、見慣れている存在かもしれません。

しかし、ペットとしての猫種の固定や改良は、20世紀後半になって行われるようになりました。

欧米の猫に比べると、性格や野性味が強く残っているので注意するようにしましょう。

ブリーダーから譲り受ける猫は、ある程度は人に慣れていることが多いです。

しかし、過度なスキンシップをストレスに感じたりする子も多くいます。

慣れてくると猫が自ら近づいてきたりするので、あまり構い過ぎないようにしましょう。

ジャパニーズボブテイルの成長を知ろう

こうしてジャパニーズ・ボブテイルの特徴を改めて知ると、なかなか興味深いものもあるのではないでしょうか。

私たちにとっては当たり前の存在でも、体のタイプや大きさのスタンダードがあることを知ると、ちょっと意外な気もしてしまいます。

日本という島国という閉鎖的な地域で独自の変化を遂げた猫として、海外では注目を集めていたりします。

これを機に、改めて日本の猫の良さを感じるというのも良いかもしれませんね。

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