キャットタワーは飼い猫の運動不足の強い味方ですが、理想に合う物を買おうとするとなかなかのお値段がしてしまいます。

ここでは理想のキャットタワーをできるだけ安く手に入れるために、自分で作るためのアイデアをご紹介します。

ダンボールを組み立てて作る

ダンボールを利用したキャットタワーは、値段を抑えたい方にオススメです。

引っ越しで使ったダンボールを積み上げてガムテープで固定すれば、費用0円で楽しいキャットタワーになります。

市販のキャットタワーは据え置きタイプの物と、倒れにくくするために柱が突っ張り棒になっていて、天井と床で固定するタイプの物があります。

突っ張り棒タイプは倒れにくいので床に傷をつけにくく見えますが、家の作りによっては突っ張る力で床や天井を傷つけやすく、賃貸の部屋にはあまり向きません。

段ボールのキャットタワーなら、倒れても部屋に傷をつけることは無く、引っ越しの際簡単に捨てる事が出来るので一人暮らしの方にもオススメです。

そのままでは味気なくても、絵を描いたり100円ショップでも売っている壁紙シートを貼ったりすれば、オリジナリティ溢れる可愛いキャットタワーが簡単に作れます。

ただし、ダンボールのキャットタワーはあまり強度がないので、多頭飼いや体重の重い大型の猫には安全に配慮する事が難しくなります。

あくまでも短期間の消耗品として使いましょう。

自前の家具を利用する

家でいつも使っている本棚やタンスも、置き方を工夫すれば簡単にキャットタワーになります。

猫が登りやすいよう段差を付けて階段状に並べるだけで、タンスの上が猫の居心地の良いプライベート空間になります。

階段状に並べるだけでなく、高さをそろえずに凹凸を多くしても猫には楽しい運動スペースになります。

家具にこだわりが無いなら、本棚の途中に目隠しを付けたり、上段に行きやすいように穴をあけたりすれば家具自体をキャットタワーに改造できます。

改造せずに家具として使いながらでも、猫が乗る部分にフェルトやクッションを固定すると猫にとってより過ごしやすい空間にする事が出来ます。

丁度良い家具が少ない場合は、2つの家具の上部に耐震用のシールを貼り、その上に板を渡してあげればキャットウォークにもなります。

ホームセンターを利用する

ホームセンターにはキャットタワーを簡単につくる時に役立つグッズがたくさんあります。

スチールラック、突っ張り棒やカラーボックスを使えば、材木をカットしたりビス止めしたりといった面倒な作業をせずに、低予算で本格的なキャットタワーを作る事が出来るでしょう。

突っ張り棒を利用したキャットタワーの利点は、取り付ける板の高さを自由に調節できるので、マンチカンや子猫などの足の短い猫に合わせて調節できる点です。

ただし、突っ張り棒を利用すると家によっては天井や壁の作りと合わず、うまく突っ張らなかったり家を傷めてしまう事があります。

板のみの壁には使わず、コンクリート部分の強度のある部分で利用してください。

これらのホームセンターで手に入るグッズは、元々は家具として利用されるもので猫が飛び降りたり飛び乗る事は考えられていません。

購入する時は、最大積載量をチェックして猫が飛び乗っても安全な強度のある物を選びましょう。

家の柱を利用する

階段や家の柱をそのまま利用すれば、丈夫で壊れにくいキャットタワーが作れます。

元からある柱に麻ひもを巻き付けたり、柱の途中に休めるよう板を取り付けてあげれば立派なキャットタワーになります。

家の柱を利用したキャットタワーなら、強度面でも安心できます。

利用する柱には麻ひもや厚手の布などを巻き付けておけば、それほど傷をつけずに利用できます。

もし家に階段や柱が無い場合でも、持ち家なら壁に直接シェルフをつけても良いでしょう。

シェルフを付ける時は、壁の材質によってはビス打ちが出来ないので先にチェックしておきましょう。

材木から本格的に作る

時間はかかりますが、木材から自分で作れば丈夫で部屋のレイアウトにも合う最高のキャットタワーが出来ます。

時間や技術を必要とするので初心者にはオススメ出来ませんが、市販品ではとても手に入らない規模の大きな物も作る事ができる点が材木から作る利点でしょう。

設計案をしっかりと考えておけば、材木の加工はホームセンターで格安で注文できるので面倒はあまりありません。

木材を自分で加工して作る時は、猫の安全面に配慮して計画をしっかり立てて、角にヤスリをかけたりして怪我をしないよう配慮するのを忘れずに加工してください。

材木から自分で作るとキャットタワーはかなりの重量になります。

市販品と違い倒れると大変危険です。

強度の計算には十分気をつけてください。

また、キャットウォークを本格的に作ると材木意外にも必要な工具を揃えなければならず、市販品の方が安く済んでしまう事もあります。

本格的にキャットタワーを自作する時は予算に余裕をもって行いましょう。

キャットタワーの安全面への配慮は忘れずに

キャットタワーを手作りすると安価で理想通りの物が手に入る反面、安全面への配慮がおろそかになりがちです。

完成したキャットタワーはすぐに猫に使わせずに、バランスはとれているか、猫の重さに耐えられるかをチェックしてから部屋に設置してください。