グレーな毛を持った猫ってあまり見当たりませんよね?

野良猫でも体の一部にグレーが入っていたりと、グレー一色の猫はあまり見かけません。

それは、グレーの猫は基本的にヨーロッパに生息しているためです。

そこで、世界のグレーの毛を持った猫をご紹介します。

ロシアンブルー

ロシアンブルーは皆さんもわかるかと思います。

日本でもトップ5に入るほどの人気のある猫です。

ロシアと入っているだけあって、元々ロシアの貴族が飼われていたとされています。

ロシアンブルーの特徴はほっそりとした体つきにほっそりとした四肢、そして美しいグリーンな目です。

性格はおとなしく、鳴くことは滅多にありません。

頭が良く、警戒心も強い面もあります。

スレンダーな体系なので、ご飯の与えすぎに気を付けて静かな環境で運動をさせると、猫もストレスを溜めることなく生活できるでしょう。

また、ブラッシングは週に1回してあげましょう。

コラット

コラットという猫はタイで誕生した猫です。

幸福を呼ぶ猫として、タイではとても大切にされています。

特徴は筋肉質でたくましい体つきをしていて、ハート型の顔に先端の丸くなった大きな耳を持っています。

性格はとてもおとなしく、静かで神経質な面を持っていますが、甘えてきたりもします。

運動量は他の猫とあまり変わりませんが、遊びに夢中になると活発になります。

そのため、自由に遊べるような環境を作ってあげると良いでしょう。

また、ブラッシングは週に1回してあげましょう。

シャルトリュー

シャルトリューはフランスで誕生した猫です。

特徴は体はがっちりとしていて、四肢は短めですが筋肉質なので、体全体的にがっちりとしています。

まん丸のゴールドの瞳を持っており、頭部は丸く、頬は丸くぷっくりとしています。

性格はとても賢く、飼い主に従順です。

運動量は多めなので、運動できる環境を作ってあげると良いでしょう。

成猫になると7キロにもなるので高カロリー、高たんぱく質の食事を与えることが良いです。

また、ブラッシングは週に1回してあげましょう。

ブリティッシュショートヘアー

ブリティッシュショートヘアーはイギリスで誕生した猫です。

元々ネズミ駆除などをしてくれていたことから、相棒として連れていたと言われています。

特徴としては引き締まった胴体、骨太の足、まん丸い大きな顔が挙げられます。

成猫になるまでま3~5年かかると言われており、成猫になると4~7キロと比較的大きくなります。

性格は、非常に静かで辛抱強く、控えめであると言われているものの、甘えん坊でのんびりしていて、わがままな面も持っています。

年を取るにつれて、動かなくなるので太りやすくなってしまうので、運動をできるような工夫をすると良いです。

また、ブラッシングは週に1回してあげましょう。

オイイーボブ

オイイーボブはアメリカのオレゴン州で誕生した猫です。

特徴は頭は丸く、頬骨やあごが発達しています。

アーモンド型の目をしていて、ブルーと規定されています。

メスはおおよそ3.6~5.4キロ、オスは5.4~7.2キロ程度まで大きくなります。

性格は遊び好きで賢く、忠誠心が強いと言われています。

社交的なので、他の動物などとも仲良く暮らすことができます。

オイイーボブは長毛、短毛とどちらも存在するため、長毛の場合はブラッシングをこまめにしてあげると良いでしょう。

短毛の場合でも、週に1回はしてあげましょう。

マイナーな猫なので、世界的にあまり飼っている人が多くありません。

ネベロング

ネベロングはアメリカで誕生した猫です。

見た目はロシアンブルーがロング毛になったような感じです。

特徴は、体としっぽが長く頭の大きさに比べて耳が大きくなっています。

楕円形に近い目はイエローやグリーンといった色をしています。

性格は活発で、遊び好きで、愛情深いという面を持っています。

ですので、一緒に遊んであげると、より深い絆が生まれます。

また、トイレやえさなどに関しては神経質なところもあるので、気にかけてあげると良いでしょう。

その他、長毛ですが、毛玉にならないシルクのような毛をしているので、ブラッシングは週に1回程度にしてあげると良いでしょう。

グレーの猫に共通するもの

今回、グレーの猫に着目して紹介しましたが、共通していることは、日本で誕生した三毛猫や白猫、黒猫などに比べると成猫になったときに体が大きくなることです。

そのため、自宅でもしっかりと猫が休める環境を作ってあげることが大切です。

また、猫の特徴を知り、運動量や食事内容に気を付けてあげるのが私たちの役目です。

ブラッシングも短毛でも、長毛でも週に1回以上はしてあげると、キレイな毛を保つことができます。

猫は、本当に癒されます。

しかし、猫の気持ちになって猫が過ごしやすい環境を作ってあげてから猫を迎え入れるようにしましょう。