猫がトイレ以外で粗相をした時の原因。体調不良や年齢のせいかも

最終更新日:2016年1月9日

犬よりも断然清潔好き、自己完結なトイレ習慣、トイレ周りはいつもキレイで通ってる猫でも、ちょっとした環境の違い、変化で粗相をしてしまう場合があります。

そこで今回は、トイレ以外の場所で粗相をしてしまったときの背景に潜む原因についてご紹介します。


1.トイレに慣れていない

トイレを新しく購入し使用を始めたころや、子猫など室内でのトイレを初めて経験する猫の場合、トイレで処理することが出来ずトイレの外で済ましてしまうことがあります。

早く慣れさせる、そして猫たちに安心させてトイレをさせるには、猫自身の尿糞をトイレ内の砂に混ぜ込むなど、自分の臭いを感じられるような環境にするのがまず一番です。

実は猫はトイレが好き(トイレにいるのが心地よい)なのではないかと思わせる行為をもします。

トイレで背中をこすり付けたり、トイレに食べ物を持ち込んで隠したり。

そのような習性を逆に利用して、猫が日ごろから使っていて臭いのついている毛布やタオルの切れ端を、トイレに置いておくのもトイレに慣れさせるコツです。


2.体調不良、異物飲食

風邪や発熱で体調が優れない場合、ムシや他の生き物、異物を間違って食べてしまった時など。トイレまで行くことが出来ずトイレの外でしてしまうことがあります。

細かいところまでの飲食管理をするのはたいへん難しいですが、しっかりと決まった時間に食事を与えることが、余計なものを口にしない方法のひとつであることは間違いありません。

しっかり食事をしていれば、余計なものへの興味を示さない(じゃれ遊びはしても口にはしない)のは確かです。

3.トイレが汚れていた

キレイ好きな猫でも、飼い主自身が日ごろから猫のトイレ掃除を怠っていては問題です。

毎日、こまめに清掃するように心がけましょう。

常に猫トイレは何もない、キレイな砂浜のような状態にしておくのが基本です。

もしそうなっていないと、猫はへそを曲げてトイレの外で自分の気に入った場所を探し、そこでトイレをしてしまいます。

そんな場合の粗相、は猫自身の問題以上に飼い主にも責任が問われます。

飼い主の勝手なものぐさが、猫の粗相に繋がることもあることを忘れてはいけません。


4.敵、心地良くないものの存在

室内飼いの猫の場合外の猫との交流は少ないとは思いますが、万が一外の猫との交流、いざこざが発生した場合、猫は興奮して変な声や威嚇をした上に粗相をしてしまうことがあります。

それは相手に対する攻撃心から排尿を放つのではなく、興奮しておしっこをちびってしまうのです。

下痢ような難便が出る場合もありますし、サカリ時に肛門周囲から出すホルモン系の液体を垂れ流す場合もあります。

サカリ時に見られるスプレーイングは、日ごろ家にいないお客様が来た際にする場合もあるので、去勢手術などをまだされていない猫を飼っている場合などは、気をつけないとカーテン、壁などを汚されてしまう可能性があります。

5.サカリ、結婚要求時のスプレーイング/マーキング

上述同様、サカリ時、結婚欲求時には特にスプレーイングをカーテン、壁に向かってします。

臭いがきつく異臭性があります。

しかし、去勢手術をすれば即治まります(スプレーイングのしぐさや動作は引き続きする場合もあります)。

また、スプレーイングはオスメス関係なく行います。


6.場所、年齢

単純にトイレの場所が気に入らない場合があります。

猫が気に入る場所.片付いている空間、一方が壁であればより良いでしょう。

老猫になると粗相が増えてくるのは仕方ありません。

特にオス猫は排便の切れ味の衰えが顕著に出てきて、トイレ内で排便できずトイレ縁あたりにしてしまうことも多くなります。

10歳を越えてきたあたりから年相応の処理能力になることも、ある程度覚悟しなければなりません。

猫の粗相の原因を見つけよう

どうしても飼い主的には、嘔吐を含む粗相をされると部屋を汚されたという気になり、感情的に大声を出したり、叱りつけてしまいがちです。

それが逆効果になり、粗相を繰り返してしまう原因にもなりかねません。

子供に諭すのと同様に寛大な気持ちで接してあげてください。

基本猫はキレイ好きな生き物であることは間違いありません。

優しく教え、諭し、世話をしてあげる気持ちを忘れずにいつまでも仲良く、心地よい共同生活を送っていきましょう。

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