高価な金魚ていくら位なの?らんちゅうや東錦など高級な金魚たち

最終更新日:2016年11月30日

古くから私たちの身近にいるペットの一つ、金魚。

ひらひらとひれを揺らして泳ぐ姿は、とても可愛らいしいですよね。

お祭りの金魚すくいですくってきた金魚を飼ったことのある人も多いのではないでしょうか。

金魚には色々な種類があります。

金魚すくいでよく見かける金魚は、和金や出目金といった、比較的安く手に入る品種が多いです。

では逆に、高価な金魚にはどんな種類のものがいるのでしょうか。

1.高価な金魚の値段と入手方法

ペットショップで売られている金魚は、500円〜3,000円というものが多いです。

その中でも「らんちゅう」「東錦」「オランダ獅子頭」「水泡眼」「頂点眼」「浜錦」「花房」「土佐錦」「ナンキン」「地金」といった品種は比較的高値で、1,000円からの値段で売られています。

しかし、愛好家やオークションで取引される金魚には、もっと高価な値段がつけられるものもいます。

20万円〜30万円での取引は当たり前で、中には120万円を超えて取引される金魚もいます。

特に「らんちゅう」「東錦」「オランダ獅子頭」といった品種が人気のようです。

これらのような高値がつく金魚は、色が美しく出ている、上から見た形が良い、泳ぎ方がキレイだといった特徴を持っています。

愛好家たちの間で行われる品評会に出展され、たくさんの人の目を楽しませています。


2.らんちゅう

らんちゅうは頭にコブを持っているという特徴があります。

この特徴的なコブから「ライオンヘッドゴールドフィッシュ」とも呼ばれています。

また、体は丸くて短く厚みがあり、尾は桜の形をしています。

背びれはなく、上から鑑賞するのに良いとされています。

色は生まれたときこそ黒ですが、成長するにつれて赤く変化していきます。

これらの特徴が、キレイに出ているらんちゅうは価値が高いとされています。

色については、赤のみ、白のみ、紅白のものが良いとされ、黒が入ってしまうと値段は下がってしまいます。

らんちゅうは独自の品評会があり、愛好家たちの間で深く研究され続けています。

3.東錦

東錦は、オランダ獅子頭と三色出目金を掛け合わせて作られた金魚です。

オランダ獅子頭の特徴である頭のコブと、三色出目金の色を持っています。

この二匹の特徴をキレイに受け継いだものが、東錦と呼ばれています。

色は白と浅葱色を基本に、黒い模様が現れています。

丸手、関東あずま、関東東錦、本あずまと呼ばれる品種があり、一般的に丸手と呼ばれる品種が広く流通しています。

この中でも、関東東錦は、キレイな浅葱色と理想的な体型とを持ち合わせた金魚に成長する可能性が低く、理想的に成長した場合、高値がつけられます。

気をつけなければいけないのは、屋外などで飼育し紫外線を当てると、特徴の一つである浅葱色が黒ずんでしまうことです。

飼育する際は、室内で紫外線に当てないようにしましょう。


4.オランダ獅子頭

オランダ獅子頭は、琉金の突然変異から生まれました。

この突然変異した金魚を掛け合わせ、選別されて現在のオランダ獅子頭となりました。

「オランダ」というのは、鎖国を行なっていた江戸時代の名残です。

珍しい渡来品は「オランダ物」と呼ばれていたために、オランダ獅子頭と名付けられたそうです。

この金魚の特徴は、頭にコブがあることと、背びれをもち、長く開いた尾があるところです。

色は赤や橙、白も黒もあります。

かなり大きく成長し、なかには20センチメートルを超えるものもいます。

また、和金とオランダ獅子頭を繰り返し交配させ、巨大化する金魚が作られました。

「ジャンボオランダ」と言い、この品種は60センチメートルほどにまで成長します。

5.中でも高価なのはらんちゅう

なぜらんちゅうが高価だと言われているのでしょうか。

らんちゅうは、その特有の体型に成長する稚魚の生まれる可能性がとても低いからです。

そのため、希少価値が高くなり、値段も高くなってしまうといったことが起こります。

らんちゅうの品評会では、体型や尾の形、泳ぎ方や色などを審査され、優秀ならんちゅうには血統がつけられます。

ただ、この品評会に出されるほどの基準を満たしていないものは、ペットショップなどでも比較的容易な値段で手に入れることができます。

また、希少価値の高い品種には「寿恵廣錦(すえひろにしき)」や「ブロードテール琉金」などといったものもおり、これらも数十万円からの高値で取引されています。

高価な金魚の種類を知ろう

愛好家たちが丹精込めて育て上げた金魚には、驚くほどの高値がつけられています。

それだけ手塩にかけられた金魚は美しく、見ているものを魅了します。

もし実際に見てみたいのであれば、品評会に足を運んでみてはいかがでしょうか。

そして、私たちが自分で飼っている金魚も愛着があって可愛いものです。

金魚の寿命は平均して10年から15年と言われています。

毎日の生活の中で金魚がくれる癒しの時間は、とても価値あるものでしょう。

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