出目金の飼い方のポイント

出目金の飼い方のポイント5つ

最終更新日:2015年9月21日

金魚すくいや、ペットショップなどでもお馴染みの出目金。

出目金は和金の代表格とも言えるほどポピュラーな金魚です。

その名の通り大きく飛び出した目がコミカルで、丸っこい体と相まってキュートな容姿をしています。

カラーバリエーションも豊富で、見ていて楽しい出目金。

そんな出目金の飼い方のポイントについて紹介します。


1.大きな目に注意が必要

出目金と言えば、一番の特徴は大きな目です。

これこそが出目金が出目金である理由で、一番の魅力なのです。

しかし眼球はデリケートで、傷がついたら大変です。

そこで人間には瞼があり、外からの危険から守ってくれます。

ただ出目金には瞼がありませんので、ノーガード状態。

さらに出目金はノーガードの上に飛び出ています。

そんな出目金の目は、飼い主さんが優しく守ってあげましょう。


2.水槽内アクセサリーはシンプルに

飛び出た出目金の目が傷つくのを避けるために、水槽内アクセサリーはあまりごちゃごちゃ入れないのがベター。

特に尖った部分のあるアクセサリーや、岩のようなオブジェクトは出目金飼育には避けた方が良いでしょう。

また、フェイクの水草もプラスチックや塩ビでできていて、硬いです。

水草を入れたいならば、ある程度の柔軟性のある本物をオススメします。

かといってあまり柔らかすぎるものですと、出目金がついばんで食べつくしてしまいます。

ある程度の強さは必要です。

水草を選ぶときは、店員さんに出目金との相性のいいものをアドバイスしてもらうと良いでしょう。

3.水換えも慎重に

出目金に限らず、金魚は食いしん坊です。

口を見れば分かりますが、そこそこ大口をしています。

その口の大きさを裏切らない程度によく食べます。

そしてよく排泄します。

必然的に水が汚れる頻度が早くなりますので、小まめな水換えが求められますが、水槽をキレイにする際に中の出目金を一旦別の容器に移し替えなくてはならないケースも出てきます。

その時も、やはり大きな目はダメージを受けやすいです。

出目金を水からすくう時は、出目金がジャストで収まるくらいの小さなものではなく、ある程度のゆとりのあるサイズの網を使用してください。

ギリギリサイズですと、すくう時に網の縁が目に当たったり、すくった後も網の生地に目が触れてしまう面積が増えます。

それを避けるために大きめの網でゆったりすくって、素早く別容器に移す。

こうすることで出目金の目への負担は軽減できます。


4.充分な広さの入れ物で飼育する

出目金に限らず、金魚は、飼育する容器の大きさに応じて成長する傾向があります。

大きい入れ物で飼うと大きくなりやすいと言われていますが、別にギネス記録にチャレンジしたいわけではなければ、単独飼育ですと30センチ水槽くらいあれば充分です。

複数飼いたい場合は60センチくらいあると良いです。

とは言っても、実際出目金は小さな金魚鉢などでも飼育は可能なんです。

しかしここで充分な広さと言ったのは理由があり、実は出目金は魚のくせに泳ぎがニガテなんです。

出目金を観察しているとヒラヒラと丸い体を揺らしながら泳いで、水槽の壁にドーンとぶつかる様子をよく見ることができます。

あまりに狭い水槽で飼うと、この体をぶつける割合が増えるわけですね。

水槽の壁面は尖っているわけでもないので、目を傷つけるリスクも少ないですが、ぶつけまくるよりぶつけにくいに越したことはありません。

また、すぐ壁面にぶつかることはストレスにもなりますので、是非ゆとりのある水槽での飼育をしてあげてください。

5.混泳は注意

前述の通り泳ぎの下手な出目金は、餌を食べるのも下手です。

なぜならお目当ての餌のところまで素早く行けないからです。

そんなドンくさい出目金と一緒にすばしっこいタイプの金魚を飼うのは、避けるのが無難です。

同じく金魚すくいなどでおなじみの、体の赤い、フナっぽい形の金魚は比較的素早く泳げて泳ぎも達者。

餌をあげたら瞬く間にそいつらに食い尽くされ、出目金は満足に空腹を満たせません。

どうにかおこぼれを拾って食べて生きていても、徐々に衰弱してしまう可能性もあります。

また、空腹のあまり他の金魚の尾びれなどをついばんでしまうこともあり、弱らせてしまうといったこともあります。

混泳させたい場合は、同じくドンくさい種類の、体の丸っこいピンポンパールなどがオススメです。

体形によるデメリットを埋めることがポイント

親しみ深く、手に入れられやすい出目金ですが、上記のようにその身体的特徴から、多少注意をしないといけないポイントが何点かあります。

ちょっと気を使う部分もありますが、手がかかるからこそかわいいものです。

大らかに優しく大切にしてあげてください。

大きな愛で育てたら、きっと長い間元気にその可愛さで癒してくれることでしょう。

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