これから犬を家族に迎えようと思っている方。
今犬と一緒に暮らしているけれど、家族に迎える前には悩んだと言う方。
犬が欲しくて悩んだけれど、諦めてしまったという方。いろいろあると思います。
ここでは、犬を家族に迎えることのメリットをご紹介します。
毎日が楽しく、充実した時間が過ごせる
犬を家族に迎えると、トイレを教えたりご飯をあげたり、散歩に行ったり遊んであげたり…いろいろと世話をすることが増えます。
大変だと感じることもあるかもしれませんが、指定の場所でトイレができるようになったときにはとてもうれしいですし、ご飯を食べている姿もとてもかわいいです。
また、しっぽをフリフリしながら歩く姿にも癒されますし、だんだんと懐いてきて一緒に遊ぼうと誘ってくる姿には母性をくすぐられます。
犬と一緒に過ごす日々はとても刺激的で、信頼関係を築きながら一緒に歩んでいく中でかけがえのない存在となり、家族の一員になっていくでしょう。
孤独が薄れる
生活環境によって人の孤独は様々ですが、1日の中で孤独を感じる時間が多いと、なんだか気分がふさがりがちになってしまいますよね。
けれども、犬がいると犬の世話をしてあげなくてはなりません。
1日の中で、犬と関わる時間が多くなるので、その分生活にも張りが出るでしょう。
生活にハリが出るということは、気が張っているということなので、気分も前向きになってくると思います。
今まで一緒に暮らしていた子供が旅立ったとき、長年の仕事を引退したときなど、大きく生活が変わるときには心の支えになってくれると思います。
運動不足の解消へとつながる
大型犬や中型犬、小型犬と様々な大きさの犬がいます。
犬の種類にもよりますが、大型犬では一度の散歩で1時間くらい、中型犬でも30分ほど散歩の時間が必要となる場合が多いです。
朝と夕方に散歩すると考えると、それだけでも、1日1時間から2時間は歩くことになります。
デスクワークであまり体を動かさない方や、なかなか外に出る機会がない方など、犬の散歩に合わせて自然と外に出て歩く機会が増えると思います。
生活のリズムが規則的になる
散歩や食事など、朝と夕方から夜にかけての2回が基本的なパターンとされています。
朝の散歩に出て、朝日を浴びることは、犬にとっても人にとっても目が覚め、とても良いことです。
そして、おいしい朝食をとる。
朝ご飯は午前中の活力となります。
夕方の散歩は、他の犬たちとの交流の時間にもなり、そこから会話がうまれ、犬友達ができたりもします。
また1日の気分をリフレッシュする時間にもなるでしょう。
朝日を浴びて目覚めた体は、夜暗くなると自然に眠くなるでしょう。
こうして規則正しい生活になっていくと思います。
犬にとっても人間にとっても理想的な生活パターンですね。
空き巣や泥棒の対策になる
犬を飼っていると、人懐っこい犬もいますが、他人に対して警戒心の強い犬も多いです。
空き巣や泥棒にとって、家の中に犬がいるということはリスクになるので、あえてその家を選ぶというのは少なくなるのではないかと思います。
また、外で犬を飼っている場合、セールスの方なども来る回数が減るのではないでしょうか。
アトピーになる確率が下がる
生まれたばかりの赤ちゃんが、生後1年犬と一緒に暮らすと、4歳になるまでにアトピー性皮膚炎にかかる可能性が減ると言われています。
しかし、赤ちゃんが生まれる時期と新しく犬を家族に迎える時期が一緒になるのはよくないとも言われています。
迎える時期はよく考えてからにしましょう。
イベントが増える
ドックラン、ドックカフェ、ドックマルシェなど、今は様々なところに犬とお出かけすることができます。
いろいろなドックランに出かけたり、お気に入りのドックカフェを見つけたりと犬と一緒に過ごしながら、イベントに参加することができます。
ドックランでは様々な大会も行われており、飼い主とともに参加することもできます。
キレイ好きになる
トイレでおしっこやウンチをすればシーツを変えたり、ご飯をあげるお皿を洗ったり、水を取り替えたり、こまめにクッションカバーやソファーカバーを洗ったり、掃除機やコロコロしたりするでしょう。
一見大変そうですが、犬がいれば自然にやるようになります。
今まで以上に家の中がキレイになるのではないでしょうか。
犬を飼うとこんなメリットがある
このように犬を飼うことにはたくさんのメリットがあります。
犬とともに暮らしていくということが少しはイメージしていただけたでしょうか。
犬を家に迎えるということは、家族が増えるということです。
犬がきたことで我慢しなければならないことも出てくるでしょう。
けれども、それ以上に、犬は私たちにたくさんの幸せとたくさんの愛情を与えてくれるでしょう。
それに、負けないくらいのたくさんの幸せとたくさんの愛情を私たちも与えてあげられる幸せを感じてほしいと思います。