犬に生活音に慣れてもらう方法。生活音に怯えず慣れてもらおう

最終更新日:2018年10月15日

犬は人間よりも約6,000倍聴力が良く、音に敏感です。

犬をペットとして迎え入れるときに、犬が生活音に怯えず慣れてくれるかどうかは心配な点ですよね。

今回は、犬が生活音になれるための方法をご紹介します。

1.テレビなどの音量は、最初は小さく

新しい家に来たばかりの犬は、すべての音・もの・匂いに敏感になっています。

犬にストレスを感じさせないためにも、テレビやラジオ、オーディオの音量は、最初は小さめに設定しておきましょう。

また普段私たち人間が気にならないくらいの音量でも、犬にとっては大音量に感じることもあります。

最初は人間が最低限聞き取れる程度の小さな音量に設定し、時間をかけて少しずつ音量を上げていきましょう。

また、テレビなどから犬の鳴き声がするような番組は、犬を驚かせてしまうので避けるのがベターです。

どうしてもテレビの音量に怯えてしまう犬の場合は、テレビを犬の活動範囲でない別の部屋に移すなどの工夫をしましょう。

2.チャイムの音は、根気強い教育が必要

チャイムの音はしょっちゅう聞く音ではないため、犬にとっては珍しく、気になりやすい生活音です。

ですが、チャイムの音に慣れないまま成犬になってしまうと、チャイムが鳴るたびに怯えたり、吠えてしまうようになることも少なくありません。

チャイムが来客の合図であると犬が知ってしまった場合、「外敵がきた」と思い吠えグセがついてしまう犬もいます。

慣らすためには、子犬のうちから毎日根気強くチャイムの音を聞かせ続けることが大切です。

チャイムの音に慣らす際には、ご褒美としてお菓子を与えない、という点を守ることが大切です。

「チャイムがなったけど吠えなかったから」などという理由でご褒美のお菓子を与えてしまうと、お菓子欲しさに吠えるようになってしまう場合もあります。

チャイムに慣れさせるためには地道にコツコツ訓練が必要です。

3.掃除機など音量の大きいものは、最初は音を出さずに慣れさせる

掃除機やドライヤー、ミキサーなどの大音量が出てしまうものは、犬にとってもストレスの大きな原因となります。

とはいえ人間が日常で使用しなければならないものなので、慣れさせるほかありません。

慣れてもらおうと、最初から音を出して犬の前で使用したり、犬を掃除機で追いかけたりドライヤーの風邪を当ててしまえば、犬にとってトラウマになりかねません。

まず最初は音を出さずに犬の前に出し、匂いを嗅がせたり触らせたりして、そのもの自体が攻撃的なものでないことを知らせましょう。

その後、できるだけ出力をさげた上で犬から離れて使用し、犬がその音を気にしなくなってから、徐々に近づいて使用するようにしましょう。

ドライヤーは特に、犬をお風呂に入れたあとなど使用が避けられないものなのでできるだけ早く慣らせることが必要です。

4.子供の足音、泣き声などには、信頼関係を構築することが重要

家に小さい子供がいる際は、どうしても生活音が大きくなってしまいがちです。

子供が急に大きな声を出したり、泣き出したり、大きな足音を立てて歩いたりしてしまうと犬も驚いてしまいます。

とはいえ子供の行為なので、その音を最小限に止めることは容易ではありませんよね。

こういった場合、一番効果的なのは犬と子供の信頼関係を構築することです。

突飛な行動をとる子供を、家に来たばかりの犬は恐怖に感じるかもしれません。

場合によっては敵だとみなし、最悪の場合吠えたり咬んだりしてしまうかもしれません。

そうならないためにも、まずは子供と犬が落ち着いていて穏やかなときに、できるだけたくさん触れ合わせてあげましょう。

犬が子供を信頼できる人間としてみなした場合、泣いたり叫んだりといった大きな生活音を出しても、犬が受け入れられるようになります。

もちろん子供に「大きな音を出すと犬がびっくりしてしまう」ということを伝えるのも欠かせません。

5.外からの生活音には、散歩に連れて行って慣れさせる

犬が外を走る車の音に敏感で、車が通るたびに吠えてしまったり、外から人の声がするとびっくりして吠えてしまう、という場合には散歩に連れて行って慣れさせるのが効果的です。

犬が窓から外を眺められる環境であれば、まずは一緒に窓の外を見て視覚と聴覚を一致させる、という方法もオススメです。

犬が外を見られない環境であれば、まずは飼い主が抱っこをしてあげたまま外を歩き、車の音やバイクの音、人の声やサイレンの音を聞かせることが必要です。

最初は音を聞くたびに震えたり吠えたりしてしまうこともありますが、徐々に慣れていけるよう、根気強く外に連れ出しましょう。

慣れてきたら犬にリードをつけて一人で歩かせて慣れさせましょう。

音の出所がわかったり、それが犬にとって危害を与えないものであることがわかれば、部屋にいても音量に怯えて吠えたりすることは少なくなるでしょう。

犬に生活音に慣れてもらおう

聴覚が優れている犬にとって、初めて聞く音や大きな音、突然鳴り出す音は恐怖の対象となります。

犬が生活音に怯えて吠えてしまったりしては、一緒に住む人間もストレスを抱えかねません。

犬にとっても人間にとっても、家がくつろげる空間になるよう、できるだけ子犬のうちから、根気強くしつけていくことが必要です。

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