犬を置いて旅行する時のポイント

最終更新日:2016年9月18日

犬を飼う上での悩みの1つが、家を長期間空ける際の犬のお世話をどうするかです。

24時間常に側にいるわけにもいかないですし、旅行などに行くことだってありますよね。

しかし、どんなにしつけが行き届いていて賢い犬でも、1日以上1人で留守番をさせることは望ましくありません。

長期間家を空けなければならない時は、どのようにしたらよいのでしょうか。

1.長期間の留守番の前に、まずは短時間の留守番

そもそも犬と言うのは、種類にもよりますが、飼い主と一緒に過ごすことを好む犬が多く、

中には少しでも飼い主が見えなくなると寂しがる犬種もいます。

そのため、長期間の留守番をさせる前に、まずは日中の短時間の留守番に慣れさせることが必要です。

留守番の時間は、短い時間から始めます。

例えば、5分〜10分の留守番から始めて、30分、1時間、2時間と、徐々に時間を伸ばしていきましょう。

その際、留守番をさせる時間帯をあまり統一させないことがポイントです。

同じ時間帯ばかりだと犬は賢いため、長い時間飼い主がいなくなると察して、早々に鳴き出してしまうことがあります。

留守番をさせる時間帯を区々にして、練習を行うことが望ましいです。

そのようにして、まずは日中の留守番が出来るようにしておきましょう。


2.人との関わりも慣れさせる

留守番が出来るようになっても、飼い主以外の人物に慣れていないと、預け先の人に警戒心を向け攻撃的になってしまったり、慣れない人と過ごすことで必要以上のストレスを感じてしまうことがあります。

せっかく預かってくれた人に危害が加えられてしまうのは、飼い主としても、犬自身も辛いことです。

そうならないために、飼い主以外の人物にも慣れさせておくことが必要です。

こちらも犬の種類によりますが、子犬の頃から外部との関わりを持たせていないと、飼い主以外の人物に敵意を向ける犬種もいます。

また、そこまで行かなくても、やはり常に飼い主としか関わっていない犬は、なかなか他者には慣れることが出来ません。

これは、留守番など関係無く、日常生活の中でも過ごしにくい状態です。

基本的には、どのような犬種でも、子犬の頃から他の動物や人物と関わりを多く持たせてあげることが望ましいです。

他者との関わり、留守番への慣れがある程度出来上がったら、長期間の留守番を実行しましょう。

3.身内・友人に預ける

犬の預け先を考えた時に、身内や友人に誰か預かってくれる人はいないかという考えが浮かぶ人は少なくないと思います。

預りサービスや施設などと違い、よく知った仲の相手に預ける事で、

変な気遣いをしなくてすんだり、気軽に出先から近況を聞くことが出来るため、安心感は大きいでしょう。

しかし、いくら安心だからといっても犬の知識が無い人や、犬自身が得意としない人に預けるのはオススメしません。

犬に慣れていない人だと、ご飯を始め、どのように過ごさせてあげれば良いかなどが分からず戸惑ってしまい、

それが犬に伝わってしまい不安にさせてしまうことがあります。

また、犬自身が得意としない人の場合、犬自身がストレスを感じ、

場合によっては、人に慣れている犬でも攻撃的になってしまうかもしれません。

飼い主から見て信頼できる人でも、留守番をする犬自身にとってはそうでなければ意味がありません。

相手の状況や犬の反応などを考慮して、預け先を決めましょう。


4.ペットホテルに預ける

ペットホテルは、その名の通り、ペットを預かってくれるホテルの事です。

周りに預かってくれる人がいない時には、こちらを利用する人が多いです。

ひとくちにペットホテルと言っても、様々な形態があります。

ペットホテル業務のみを行っているところもあれば、動物病院やペットショップが行っているところもあります。

また、その場所場所によって、過ごす部屋の広さ、トリミングなどのサービスの有無など、内容はかなり違います。

自分の犬が、どのような場所ならば落ち着いて過ごせるのか考慮して、ペットホテルを決めることが望ましいです。

ただ、ペットホテルだと、感染の恐れがある病気などになると、利用を控えるように言われる事もあるため、注意が必要です。

また、動物を扱う仕事を自治体から許可されている証明となる、

動物取扱業の登録がされているかも確認することが望ましいです。

5.ペットシッターに預ける

ペットシッターとは、自宅にペットの世話をしに来てくれるサービスの事です。

ペットホテルとは違い、いつも過ごし慣れている自宅から離れることがないため、犬にとってもストレスは軽減されます。

環境が変わると落ち着かなかったり、知らない人があまり得意ではない犬にとっては、ペットホテルよりも安心できるサービスかと思います。

ただし、こちらはペットホテルと比べて、ややお値段は高いです。

泊まり込みの依頼となると、より高くなります。

値段よりも犬のストレス軽減などを優先したい、値段は気にならないなどという人には、ペットシッターが合っているかと思います。


6.馴染みのある物を持たせる

犬を預ける際、上記のどの方法で犬を預ける場合でも、犬自身が安心できるアイテムを何か持たせることが望ましいです。

例えば、普段から遊んでいるオモチャや、いつも使っているクッションなど、使い慣れているものがあると、安心感があります。

また、飼い主の匂いの付いたものも効果的です。

飼い主が側にいなくても、匂いだけでも残っていると、これも安心感はかなり違うでしょう。

ただでさえ、犬はいつもと違った環境に置かれて、不安や寂しさが現れます。

そんな不安な寂しさを、少しでも取り除くために、最善の配慮は欠かさないようにしましょう。

それが、預かってくれる人への気遣いでもあります。

犬を置いて旅行にいく際のポイントを知ろう

長期外出前の留守番の練習をしたり、その犬に合った預け先を探したり、アイテムを準備したり、やることが色々あって大変かと思います。

しかし、犬を飼っている以上は、なかなか避けて通れない出来事なのも現状です。

犬と言えど大切な家族です。

そんな大切な家族が、家を空けている間に寂しさや不安を感じていたら、飼い主も辛いものです。

飼い主、犬、預り先、全てが少しでも気持ちよく過ごせるようにしましょう。

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