猫が出産した!子猫・親猫のケア方法や注意点

最終更新日:2017年1月29日

猫が子供を出産した場合何をしてあげたら良いのかと迷ってしまうかもしれません。

始めての出産を経験したとなると尚更不安になります。

飼い主として親猫と子猫に対してどのようなことを注意する必要があるのでしょうか。

出産前~出産後の準備

出産の為にまずは準備をしてあげましょう。

妊娠していることに気づかなくて急な出産になってしまっても、ダンボールに新聞紙を敷いてあげるだけで立派な産箱になります。

産箱は静かな場所に置いてあげて出産はそっと見守りましょう。

飼い主が猫の出産を初めて経験する場合はどうしていいかパニックになるかもしれません。

しかし、基本的に母猫が自分で全部やってくれるので見守るだけで大丈夫です。

母猫が苦しそうだったり、子猫が鳴かなかったり母乳を飲まない等の異常を感じた場合は、すぐに動物病院に電話して相談してください。

妊娠がわかっている場合は、前もって相談しておくのが良いでしょう。

猫の出産は何時間もかかる場合があるので何匹お腹にいるのかわかっている方が安心です。

無事に出産が終わると母猫は凄く疲れているので、いつでも口にできるようになるべく近くにフードと水を置いてあげましょう。

出産で産箱が汚れてしまっているので交換できるようにキレイな物を用意してあげましょう。

産後の母猫と子猫のごはん

授乳中の母猫は沢山栄養を取らなくてはいけません。

普通のフードよりもカロリーの高い「子猫用」のフードを与えてあげましょう。

栄養のあるフードを母猫がたっぷり食べることで。栄養のある母乳を子猫に飲ませてあげることもできます。

子猫が母乳から「離乳食」に切り替わる頃に普通のフードへ戻します。

カロリーの高い子猫用フードを与え続けると太ってしまう原因になるので、気をつけましょう。

子猫は母乳だけなので特別用意する必要はありません。

しかしちゃんと母乳を飲めているか、母乳が出ているかは注意して見ましょう。

子猫の数が多かったり、身体の小さい子ははじき出されて母乳が飲めていないかもしれません。

全員がちゃんとおっぱいを吸っているかを確認してあげましょう。

おっぱいを吸っているのに子猫がお腹を空かせて鳴いているようなことがあれば母乳が出ていないかもしれません。

乳首を摘んで母乳が出るかの確認をします。

出ていない場合は人間の手で子猫専用のミルクを飲ませなければなりません。

母乳を飲めていないことが確認できた場合は速やかに動物病院に相談しましょう。

子猫に歯が生え始めると離乳食を開始します。

離乳食には子猫用のドライフードをお湯でふやかした物やウェットフードを与えます。

初めての離乳食はなかなか食べてくれないかもしれません。

それでも無理矢理食べさせようとせず、口にちょっとつけて舐めさせてみたりして慣らすことから始めましょう。

今まで母乳しか飲んでいなかったのでいきなり沢山食べてしまうと胃に負担がかかって消化できずに下痢になってしまうこともあります。

体調を見ながら少しずつ離乳食の割合を増やしていくようにしましょう。

子猫をかまいすぎるのはダメ

子猫は可愛いのでついついかまいたくなってしまいます。

生まれたての小さな子猫を母猫から離して何度も触ったり、抱き上げたりすると母猫はとてもストレスに感じてしまい、育児放棄をしてしまうこともあります。

また、受け身の取れない子猫を落としてしまうと大怪我をしてしまうこともあります。

ある程度大きくなるまでは、必要以上に母猫からは離さないようにしてあげましょう。

そして可愛い姿を残したいと写真を撮りたくなるかもしれません。

その時には絶対にフラッシュを使用した撮影はしてはいけません。

猫の目は少しの光を集めて暗闇でも見えるようになっています。

そこに急激に明るい光が来ると目を痛めてしまうのです。

特にまだ発達していない子猫の目はフラッシュの強い光にとても弱く、視力を失ってしまう危険が高くなります。

子猫に限らずフラッシュを使用した撮影は絶対にやめましょう。

子猫が動き回り始めたら注意すること

少し成長して目も見え始めると、好奇心旺盛な子猫はあちこち動き回るようになります。

子猫が行く可能性のある場所に危険な物がないか等、しっかりチェックしておきましょう。

落ちて怪我をしてしまうような高い段差は無いか?

つい口に入れてしまいそうな小さな物は落ちていないか?

なんでもないような物が子猫にとっては危険だったりもします。

電気コンセントや電気コードは大変危険なのですが、何も知らない子猫にとってはオモチャに見えて遊んでしまうかもしれません。

近づけなくしたり、カバーをつけたりして対策をしておきましょう。

自由に動き回れるような部屋だと子猫がどこに行ったかわからなくなってしまうかもしれません。

あまり広々と動き回らないように行動範囲を限定させてあげるといいでしょう。

トイレを覚えさせる

産まれてからしばらくの間は母猫が舐めて処理をしてくれるのですが、だんだん大きく成長するにつれて母猫が処理をするのも大変になってきます。

また、動き回るようになると部屋のあちこちでオシッコをしてしまうこともあります。

一度してしまうとそこをトイレと思って何度もするようになったり、他の子猫までそこでしてしまうようになったりと大変です。

子猫が自分で入れるサイズのトイレを用意してあげましょう。

最初はペットシートの上に猫砂を置いただけの物でも大丈夫です。

オシッコしそうだなとわかった時は砂の上に連れて行ってそこでしてくれたら成功です。

しない場合はお湯で濡らしたティッシュでお尻を優しくトントンとしてあげるとしてくれることもあります。

猫砂におしっこが付いた物を入れておくとトイレと認識してくれるようになります。

母猫が入っているトイレに一緒に入れると、真似して一緒にしてくれる場合もあります。

しかし猫トイレは高さがある物が多いので、入りにくかったり出る時に落ちてしまったりする危険があります。

やはり子猫用の小さなトイレを用意してあげましょう。

子猫の成長を見守ってあげよう

母猫がいる場合は飼い主は何もしなくてもちゃんと母猫が育児をしてくれます。

注意することと言えば、ちゃんと成長しているか、病気はしていないか、危険な物はないかということをしっかり見てあげることです。

少しでも異変を感じたら動物病院へ相談するようにしましょう。

飼い主はできることを最小限やるだけで大丈夫です。

母猫が育児をしやすいように、子猫が元気に成長できるようにしっかり環境を整えて見守ってあげるようにしましょう。

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